かつて Palm OS や PockePC を搭載した PDA がちょっと流行っていたころ、オフラインブラウズという手法が注目されたことがあった。これは PC 上のコンバータでウェブを巡回、ダウンロードしたページを専用形式に変換、PDA に転送してオフラインで閲覧するというものだ。iSilo や Pluckr、HandStory といったソフトウェアの名称を覚えておられる方も少なくないだろう。中でも iSilo は現在も開発が継続しており、Android や iOS、webOS にも対応している。
このオフラインブラウズというやり方は、携帯端末から直接インターネットにアクセスすることがあたりまえとなった現在においても、通信費やバッテリの節約という面で有効であり、データがすでに手の中にあるためページの読み込みにも時間がかからない。食後にお茶を飲みながらいつものウェブサイトの記事を読むなんて場面に適している。
ただ最近のウェブページは、そのページの中心となる内容以外に余計なものがもうその内容の量よりたくさんくっついていることも多く、そのままではスマートファンなどの画面で読むには障害となる場合も多い。そこで考えられるのが、あらかじめ各サイト専用に書いたスクリプトで各ページから余分な要素を排除したものを用意しておくという方法である。
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