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Tips:プロレスラーは、ヒンズースクワットといって、最終的には三千回やってもらいます。最初は五十回で結構です。
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美学のことを語る

かわいいものといかついものを組み合わせるとき、かわいいものの印象が強い場合、いかついはずのものがかわいくなる。
子供に軍服を着せてみたら可愛かったのでヨーロッパで流行したってのがセーラー服の起源であることなどが例。
しかし、いかついものの印象が強い場合、かわいいはずのものがいかつくなってくるかと言えば、たとえば強面のプロレスラーやヤクザみたいな人が子犬を抱いていたりするとか、フリフリの魔法少女みたいなミニスカドレスを着せてみても、そういう可愛い要素がいかつく見えることはなく、どちらかと言うとメインのいかつい要素がいくらか緩和される。
なんというか、「かわいい」は「いかつい」よりも強い。その性質を備えたものが何如に物理的に強くても、美的には「かわいい」は強い。
この、いかつさ、かわいさの性質の違いに最近ちょっと興味深くなってきている。