/阪神タイガース

あと一人で勝利投手の晋太郎を降板させるのは仕方ないけど、飲酒前に緊張するし酔いのまわりが鈍いので週末に登板させるのは避けてもらえませんかね矢野監督。

球児にお疲れさま。やはり2000年代は阪神が創設以来一番強い時代でした。後世に伝説として語り継がれる選手をリアルタイムで見たことがファンとして誇らしく思えます。私の思い入れが強かったのは福原コーチだったりしますが、藤川球児は個々の選手へのファン心理を超えた投手でした。最後にもう一度リンドバーグを聞かせてほしい。

セ･リーグの5球団に多大な不安を与えてしまっているようで申し訳ない気分。
それに加えて再昇格した能見さんが限界なのかと余計に不安になります。

〈阪神 2-0 中日〉
・岩田今季初勝利、6回2／3を無四球無失点。
・怪我から復帰の梅野がソロで援護。
・晋太郎が2点差の8回表を三者凡退で2ホールド目。新たな役割を掴むか。

藤浪が1回1／3で3失点。1イニング目はピンチで丸とウィーラーをフォークで2三振。2イニング目に入ったところでフォークを捉えられる。巨人とのチームでのレベルの差を感じる。とは言え解説のひーやんがカットボールよりフォークかカーブと言うのには頷かされる。メッセンジャーのカーブ、能見さんのチェンジアップのように緩急が大事。

大人数の食事会で叩かれてる矢野監督。最も叩かれそうなタイミングで高卒1年目の長距離砲候補の井上広大(こうた)を一軍スタメンでデビューさせるとは相当図太いし腹黒い！(良い意味で)
このリスクマネージメントを学術会議等で躓いた官邸は学ぶように。

(承前)〈矢野監督問題〉
一人GO TOトラベルに行った私は自粛警察に繋がるバッシングはしません。モチベーターとしてはそれなり、守備力の低さから緻密さに欠けますが、そこはコーチの入れ替え案件。外国人二人以外は生え抜きでオーダーを組み、チームは去年を上回る2位。辞めさせる道理はないでしょう。

《阪神 2-0 広島》
・俺推しのマルテが復帰初打席で先制2ラン！　先発青柳は継投で2ヶ月振り7勝目。
・今日の晋太郎は最速161km/h、フォークも150km/h（どっちもボール判定）。鈴木誠也をカット4球で見逃し三振。その配球は掛布さんに文句言われそうと思ったが、苦手の松山を直球3球で空振り三振！
・この歳になって逆境に立ち向かうスポーツ選手に勇気づけられるとは思ってなかったな。

福留に続いて朝から能見さんの退団報道がツライ。まだ145km/h出せるので納得しがたいだろうけど、なんとか阪神で現役をまっとうしてほしい。そして最後の登板は中継ぎになって封印したワインドアップの振りかぶるフォームでお願いしたい。

4番大山サヨナラHR！　相棒に間に合った（安堵）
藤浪は6回無失点の好投。1点差を守ったが岩崎が追いつかれて甲子園での白星ならず。中5日の11月10日にもう一回見たい。

（radiko観賞です）
9回表　藤川球児マウンドへ。代打坂本、148km/hで空振り三振。代打中島、空振り三振。重信、二飛。

《藤川球児引退セレモニー》
・中学時代の作文をLINDBERGの渡瀬マキさんが朗読。
・ビデオメッセージ。ジェフ・ウィリアムス、久保田智之、城島健司、ダルビッシュ、和田毅、岩瀬仁紀、清原和博(驚)、上原浩治、斎藤雅樹。それだけの選手だったことが誇らしい。
・球児が長いスピーチ。メッセージをくれた選手、チームメイトに感謝を述べる。御両親への『名前を球児にしてくれてありがとう』が心に残る。
・花束贈呈は御家族、渡瀬さん、岡田彰布元監督。矢野監督とのラストピッチ、監督の引退から10年越しに叶ったかな。

能見さん、阪神ラスト登板をセーブで飾る。来年はオリックスか？

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実は鳥谷もスタンドに来てたらしいですが、花束もメッセージもなし。この辺は選手の意志よりも球団のマネージメント能力の問題ですよね。

能見さんがオリックス、福留が中日復帰。あとは上本の行き先が決まってほしい。横浜DeNAで大和との二遊間を再結成するのが理想。ソトが一塁専任になればチャンスはあると思う。

遅くなったけど上本博紀の引退。規定打席に到達したのは3回だけど、その頃でもシーズン途中に抹消されるなど満身創痍だったし、33歳で引退した赤星さんに近いのかも。広島で上本兄弟の二遊間はハードルが高すぎるので、DeNAで大和との二遊間復活を見たかったけど叶わず。
2013年に西岡が移籍して来ずに隼太と交錯しなければ、2018年に盗塁中の負傷がなければという“たら・れば”が尽きませんが、2014年に1番としてチームを引っ張ってくれたのが日本シリーズ進出に繋がりました。34歳は早いですが、お疲れさまでした。

今年も和田豊テクニカルアドバイザーが二軍での指導に入るよう。一軍で臨時コーチを担当する川相昌弘氏とも信頼関係があるとの記事があったので、第2次和田監督が実現した時のヘッドコーチ適任者が出来たと余計な勘繰りもしたくなった。
https://www.tokyo-sports.co.jp/baseball/npb/2529075/
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202101090000621.html

恒例の《開幕オーダー》予想
1 中 近本
2 二 糸原
3 一 マルテ
4 三 大山
5 左 サンズ・糸井
6 右 佐藤輝・高山
7 遊 木浪
8 捕 梅野
9 投 西勇輝

もうロハスは間に合わないが、来日したら5番。
ただし私はマルテ推し、選球眼を活かすためには3番。

開幕投手に藤浪晋太郎。前年の成績だけを重視するなら2016年に務めていてもおかしくなかったが、ついに来たかという思い。昨日21時頃に読売新聞の第一報が出たのにすぐ消えたので疑っていたら、今朝は各社一斉に出したので安堵。2カード目に西勇輝を持ってきて勝率を上げる狙いもあるが、矢野さんもよくわかってるやんか。

横浜DeNAの外国人選手(10人！)が日本に来れないと聞くと、阪神で出番のない長打を打てる選手がトレードで狙われないか？　トレードに出してほしくはないけど、くすぶりが続く中谷や高山には環境を変えた方がいいかもしれない。外国人10人のうち野手は3人でソトもオースティンも右打ち(育成のデラロサは両打ち)。適応力が上がってきた陽川は出さないだろうし、江越は逆の意味でない。私の推し度合いが高い中谷は一塁も出来るし適任そうで心配。