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鎌倉殿の13人のことを語る

《第48回》
・来年の大河とコラボて仮面ライダーかい。厭戦気分を見抜く義村、士気を上げるためには北条の覚悟が要る。太郎(泰時)に大将を託す。軍議で腰の座らぬ義村に毒づく次郎(朝時)。
・多勢に無勢を覆すには上皇の出陣のみだが、後白河院の遺言で動けぬ。戦を焚き付けても超然としていれば生き延びられる。
・頼朝の亡き後手にかけた死者を数えれば合議制と同じく13人。真相を曖昧にしていた頼家を数に含んでしまい、政子に『付いた嘘は覚えてないと』。
・廃帝となった仲恭天皇を担ぐ動きを力で止めようとした義時。表で泰時が押し止め、裏では政子とのえが報いを下す。烏帽子が取れた瞬間に老いが露わになるのは、佐藤浩市の上総介広常に通じる。政子のすすり泣きから暗転の終幕は見事。
・『新選組!』の土方歳三のようなスピンオフ続編を作るなら泰時と政村の関係を描いてほしい。