いわゆる「パワーハラスメント防止法」が二〇一九年に成立し、あらゆる企業がLGBTに関するハラスメント対策をとり、プライバシー保護の対応を行うことが義務化された。しかし、未だLGBTに関わる政治家の失言やネットでの炎上事例は後を絶たない。本書では「よくある勘違い」を多くの実例をもとにパターン分けし、当事者との会話において必要な心構えを紹介。また、職場における実務面での理解も促す構成となっている。知っているようで知らない、LGBT「新常識」がここにある。
ダイバーシティの時代に必読!誰もが働きやすい職場環境をつくる!社会の動きと現場の課題がつかめる!多様な性のあり方と違いがわかる!ハラスメントの防止策がよくわかる!聞き慣れない言葉の意味をやさしく解説!
性的少数者の生きづらさと同時に、社会や教会で確実に体現しつつある希望をLGBT当事者を中心とした20名が語る。差別や偏見を解消するための取り組みもコラムで紹介。『信徒の友』連載に書きおろしを加えて待望の書籍化。
あたたかいコミュニケーションをとるにはどうすればいい?カミングアウトを受けたら何と声をかければいい?職場の環境はどのように整えればいい?など、これからのダイバーシティ経営と向き合うためのコツをわかりやすく紹介します。
男性として扱われることに違和感を覚えるも、女性として生きたいわけでもないと思い悩む凛。ゲイというセクシュアリティを自分自身で受け止めることができず、何事にも否定的になり、周囲に嫌がらせをしてしまう輝。転校生のさやかは正義感が強いレズビアン。寡黙な優等生タイプの智史、明るくフェミニンな雰囲気オープンリー・ゲイの虹太、明るく優しい性格が魅力の陽菜。ここにいるのは、自分自身に正直であろうとし、そして誰も傷つけたくないと葛藤するティーンたちばかり。友人への告白(カミングアウト)、初めて見つけた理解者や仲間たち、彼らとの適切な距離を保つことの難しさ、そして常にある自分自身との葛藤。悩んだ末に決断した海外留学。コミック、エッセイ、資料集で、若いLGBTQ+について、知る、学ぶ、応援する1冊。
行きすぎた平等志向が国を過つ。電力不足なのに“脱原発と脱石炭”を同時推進。大量の税金を投入して、電気自動車化へ。過剰な人道主義によって、難民問題が勃発!日本が進む道が見えてくる!
「ジェンダー平等」が原理的に困難なスポーツにおいて、その限界がゆえにあぶり出される矛盾や齟齬がセクシュアリティやジェンダーの問題としてどのようにあらわれ、特に性的マイノリティをめぐってどのように変化しているのか。今後のスポーツ界のより本質的な多様さと共存に向けた可能性を考える。日本の現状について、自らの体験を通じて語った下山田志帆氏、杉山文野氏、村上愛梨氏のインタビュー掲載!
法律上の家族でなければ遺産・保険はどうなるの?病院で家族として付き添えないの?外国人の同性パートナーは一緒に暮らせるの?二人の子どもの将来が心配なんだけど。
あなたの「好き」はどんなかたち?恋をする?しない?性的に惹かれる?惹かれない?その相手はどんな性をもっている?どんなふうに好きになる?どんな関係を築きたい?「好き」のありかたに決まりなんてない。自分の好きのありかたも、まわりの人の好きのありかたも、大切にできますように。
「ジェンダー平等」がSDGsの目標に掲げられる現在、大学では関連の授業に人気が集中し企業では研修が盛んに行われているテーマであるにもかかわらず、いまだ差別については「思いやりが大事」という心の問題として捉えられることが多い。なぜ差別は「思いやり」の問題に回収され、その先の議論に進めないのか?女性差別と性的少数者差別をめぐる現状に目を向け、その構造を理解し、制度について考察。「思いやり」から脱して社会を変えていくために、いま必要な一冊。
全60ユニット。1日1ユニット、2か月間やってみよう!10秒の英語を聞いて書きとるだけ!だから毎日続けられる。音声DL付。
最近よく見かける「LGBT」という言葉。メディアなどでも取り上げられ、この言葉からレズビアン、ゲイの当事者を思い浮かべる人も増えている。しかし、それはセクシュアルマイノリティのほんの一握りの姿に過ぎない。バイセクシュアルやトランスジェンダーについてはほとんど言及されず、それらの言葉ではくくることができない性のかたちがあることも見逃されている。「LGBT」を手掛かりとして、多様な性のありかたを知る方法を学ぶための一冊。
近年、LGBTQに関する様々な取り組みが増えている。本書では多くの企業で先進的な施策の推進を支援してきた著者が、職場・社会におけるLGBTQに関する施策の具体的な進め方、ノウハウを徹底解説。人事・労務・法務担当者必読の一冊。
別居中の夫との関係に苦しんでいた泉は、両親との関係に悩み、命を絶とうとしていた千代子と出会う。戸惑いながらも、お互いをかけがえのない存在だと気づいたふたりは、泉の一人息子・草介を連れて、星がきれいな山里「マチュピチュ村」へと駆け落ち。新しい生活が始まるー。特別なようでいてどこにでもいる、温かな家族の物語。
娼夫として過ごした7年間、ずっとみつめてきた。めまぐるしく変わる欲望の形、そして身体だけでつながる性愛の意味をー。
トランスジェンダーの私が2児の父になった「多様性の時代だからこそLGBTQの正しい理解をあなたに届けたいんです」SOGIESC(ソジエスク)、性的マイノリティ、ダイバーシティ、ジェンダーニュートラル、ALLY(アライ)、アンコンシャスバイアス…イラストでわかりやすい。
LGBTは、20人に1人いるといわれています。学校生活、友だち関係、いじめ、将来への展望、カミングアウトなど、LGBTの子どもたちは、毎日、不安に押しつぶされそうになりながら生活しています。子どもたちとかかわるすべての大人に知ってもらいたい、LGBTの子どものこころに寄り添うための本。
仙台発ヒップホップ・ユニットのメジャー・デビュー後初となったZepp Sendaiでのライヴの模様を収める。「Dear Mam feat.小田和正」など最強ナンバーが次々と披露される。メイキングもプラスした充実の内容。
本書は、性的マイリノティの総称のひとつとして使われる「LGBT」の基礎知識から、企業が社内外で取り組むべきことまで、丁寧に解説しています。事例も豊富で、いま知っておくべきことを網羅しています。著者はLGBTに関わるシンクタンク代表として、CSR領域からマーケティング領域まで幅広くサポートしています。企業の取り組みを交えて解説することで、具体的なイメージを持つことができます。LGBTの方の立場にたって、アクションがとれるようになります。会社で人事・労務の仕事をしている人はもちろん、マネジャーや一般の人まで、最低限知っておきたい内容を余すことなくカバーしています。