恋愛における変なルール、個性を尊重するわりには、厳しい校則、どこからどこまでが友達なの?性の多様性について考えることで、私たちを取り巻く「当たり前」から自由になれる。
世界中のLGBTIは、生まれながらにして自由で平等に生きる権利がある!国連人権高等弁務官事務所から国・社会に対する提言。
オリイジンとは?2017年ーー米国ではトランプ政権が誕生し、日本を取り巻く世界もめまぐるしく変わっています。
しかし、いつの時代も、人にはそれぞれのココロ(心・こころ)があり、ココロとココロが対人関係を織り成し、社会をかたちづくっています。
……では、そもそも、ココロって何だろう?
企業が目指す「ダイバーシティ&インクルージョン(多様性の受容)」の本質って何だろう?
いま、LGBTをはじめとしたセクシュアル・マイノリティの人たちを取り巻く状況は?
「Oriijin」は、そうした情報を、分かりやすく、正しく伝えていく、暮らす&働くみんなの“ココロスタイル”の雑誌です。
ココロスタイルとは?
たとえば…昨今、LGBTという言葉が、まるでブームのように新聞やテレビで取り上げられています。
非LGBTの人たちが、LGBTをはじめとしたセクシュアル・マイノリティの人たちに目を向け、考えるのは良いことですが、けして「流行り(はやり)」で終わらせるものではありません。LGBTの人も、非LGBTの人も、誰もが等しく自分の「ココロ」を持っています。
自身の「性自認」と「性的指向」に基づいて、自分の考えや物事への姿勢にプライドを持ち、相手の言動や価値観をリスペクト(尊重)していくーーそれを、当雑誌「Oriijin」(オリイジン)では「ココロスタイル」と名づけました。
当雑誌にはLGBT当事者と非当事者を含め、たくさんの人たちが登場し、そんな「ココロスタイル」を語っていきます。
(目次)
巻頭インタビュー
井ノ原快彦 小島瑠璃子 ヒロシ 小林幸子
SPECIAL INTERVIEW
東京都渋谷区区長 長谷部健
オーストラリア前駐日大使 ブルース・ミラー
特集1
「ココロ」と「多様性」の時代を生きる
PART1:21世紀は、なぜ、「ココロの時代」なのか?
PART2:社会やビジネスで、注目される「多様性」
PART3:多種多様でしかありえないココロの本質
PART4:多様性としてのLGBTの現状
PART5:「ココロスタイル」を大切にする価値観
都道府県&市町村によるLGBT施策の最新動向
INTERVIEW吉野聡産業医事務所 副代表 精神科産業医 梅田忠敬
株式会社アクティブ アンド カンパニー 代表取締役 兼 CEO 大野順也
東京大学大学院 総合文化研究科教授 岡ノ谷一夫
特集2
世界各国&都市のLGBTフレンドリー
差別の時代からLGBTフレンドリーな世界へ
世界のOriijinな都市ガイド
タイーーその「微笑み」は性の違いを超えて
フランスーー愛と自由と芸術の国で花開いたLGBT
国際ジャーナリスト ドラ・トーザン
IGLTAグローバルアンバサダー アジア担当 小泉伸太郎
特集3
日本企業でも取り組みが加速 「PRIDE指標」という挑戦
【企業レポート】日本生命保険相互会社 ソフトバンク株式会社
人物クローズアップ
ココロのキセキ さだまさし
伝説の活動家・南定四郎という物語
ココロ伝える人 チェンジスト 池田奈保実
インタビュー
映画「彼らが本気で編むときは、」脚本・監督 荻上直子
特別収録
性的指向および性自認を理由とするわたしたちが社会で直面する困難のリスト(第2版)
読み物
【エッセイ】エスムラルダ 時代は短期間で、意外と大きく変わります。
【短篇小説】水沢秋生 「佐藤ともうします」
この人のココロスタイル
マイケル・クレモンズさん 原真理緒さん 森田亮輔さん
スペシャル対談
いま、社会が、企業が、多様性に向き合う意味
株式会社オークローンマーケティング 代表取締役社長 ハリー・A・ヒル
株式会社LGBT総合研究所 代表取締役社長 森永貴彦
LGBT(セクシュアル・マイノリティ)の人からカミングアウトを受けとめる心得
書籍で知る多様な生き方と愛し方
NPO法人共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク 代表理事 原ミナ汰
映画で知る多様な生き方と愛し方
「キネマ旬報」前編集長 明智惠子
ココロカラー 暮らしに寄り添う「十人十色」の伝統色
ココロと向き合う、自分をみつける「占い」大全
INTERVIEW
心理占星術研究家・翻訳家 鏡リュウジ
日本占術協会常任理事 神野さち
、他(目次)
巻頭インタビュー
井ノ原快彦 小島瑠璃子 ヒロシ 小林幸子
SPECIAL INTERVIEW
東京都渋谷区区長 長谷部健
オーストラリア前駐日大使 ブルース・ミラー
特集1
「ココロ」と「多様性」の時代を生きる
PART1:21世紀は、なぜ、「ココロの時代」なのか?
PART2:社会やビジネスで、注目される「多様性」
PART3:多種多様でしかありえないココロの本質
PART4:多様性としてのLGBTの現状
PART5:「ココロスタイル」を大切にする価値観
都道府県&市町村によるLGBT施策の最新動向
INTERVIEW
吉野聡産業医事務所 副代表 精神科産業医 梅田忠敬
株式会社アクティブ アンド カンパニー 代表取締役 兼 CEO 大野順也
東京大学大学院 総合文化研究科教授 岡ノ谷一夫
特集2
世界各国&都市のLGBTフレンドリー
差別の時代からLGBTフレンドリーな世界へ
世界のOriijinな都市ガイド
タイーーその「微笑み」は性の違いを超えて
フランスーー愛と自由と芸術の国で花開いたLGBT
国際ジャーナリスト ドラ・トーザン
IGLTAグローバルアンバサダー アジア担当 小泉伸太郎
特集3
日本企業でも取り組みが加速 「PRIDE指標」という挑戦
【企業レポート】日本生命保険相互会社 ソフトバンク株式会社
人物クローズアップ
ココロのキセキ さだまさし
伝説の活動家・南定四郎という物語
ココロ伝える人 チェンジスト 池田奈保実
インタビュー
映画「彼らが本気で編むときは、」脚本・監督 荻上直子
特別収録
性的指向および性自認を理由とするわたしたちが社会で直面する困難のリスト(第2版)
ほか
「ウチは関係ない」と思っていませんか?人知れず悩みを抱えた社員があなたの現場にもきっといるはず!法的観点と現実的対応の両面から第一人者の弁護士が解説します。そのまま使える「社内規程改定例」付き。
従業員が安心して実力を発揮できる職場をつくるために。よくわかるステップバイステップ。
「同性愛」という概念の誕生ー近代以降、同性愛は文学の中でどのように表現されてきたのだろうか?BL、百合という文脈で語られると共に、一方でLGBTQを考えるための文学としても着目されている同性愛文学。明治から平成までの文学史の一側面に光を当てた一冊。
一人ひとりがちがうこの世界を、世界に一人しかいない君が、自分らしさを大切にしながら生きていくために知っておきたいこと。
元女性で2児のパパになった自分だから伝えたいこと!当事者でなければわからない悩みやまわりに知ってほしいこと…。そんな「気持ち」と今とこれからのLGBTに関する「知っておくべきこと」を1冊に!一般の方はもちろん教育関係、関連団体などすべての人に伝えたい!
「あなたのジェンダー・アイデンティティはなに?」この質問に答えられなくても、大丈夫。なぜなら、性別は揺れ動くものだから。思春期のあなたに必要なのは、考えて、試して、悩むこと。自分の性を知ることは、自分を知ること。性について考えることは、まわりの人を大切にすること。一緒にジェンダー・アイデンティティについて考えてみようよ。
法律成立までの経緯をたどる迫真ドキュメント。&論点や「懸念」をQ&Aで解説。
世界のアートの最新トレンドをいつも敏感な読者にお届けする美術情報・批評誌特集
GENDER IS OVER!?
性をめぐるアートと想像力
現代を生きる私たちは、性に関する思い込みから、
どれだけ自由でいられるだろうか?
近年LGBTという言葉が広く知られるようになり、
女性や性的マイノリティに関する施策を進める企業も増えてきた。
いっぽうで世界各地での保守主義の台頭や、
SNS上での性差にまつわるトピックの炎上も目立つ。
そんないまこそ、アートをとおして、
ジェンダーやセクシュアリティについて改めて考えてみたい。
固定的なジェンダー規範には別れを告げながら、
いっぽうで「ジェンダー論なんてもう古いんじゃない?」という声には、
「本当にそうかな?」と疑問を投げかける。
私たちの性に関する考えを、揺るがし、広げ、ときに脅かし、
勇気づけてくれる、そんなアーティストたちの作品や表現を紹介する。
女性の人権、報道・言論の自由、市民のインターネット利用などの度合いによって塗り分けられた世界地図は、LGBT(性的マイノリティ)解放の地図とほぼ一致する。LGBTの権利は今や基本的人権として認識されはじめており、LGBT問題に対する各国の態度はその国の民主主義の成熟度や現代性を測る基準となる。グローバル化・デジタル化により、同性愛者の解放は進んでいる。その一方で、同性愛が死罪の国は一〇か国、違法の国は七六か国存在する。約五〇か国を取材し、文化やメディアの状況にも目配りしつつ、各国のLGBTのおかれている状況をレポートする。
ホームウェディングの第一人者が指南するLGBTウェディング。どんなカップルにも、幸せな結婚式を挙げる権利があります!