LDAPの登場によって、各種のネットワーク・リソースの検索やネットワーク・レベルでのユーザー管理などが容易になり、ユーザ認証もできるようになった。さらに広い範囲での応用も考えることができるようになってきている。本書は、そのようなLDAPの応用について整理したもの。
TCP/IPの詳細を理解するには、動作を確認するためのプログラム作成し、解析することが最良の方法です。本書では、IP、TCP、UDP、ARP、ICMP、IP(v6)などのヘッダを直接操作するプログラムの作成をとおして、これらのプロトコルのもつ性質、メカニズムの本質を理解していきます。プログラムはC言語対応、OSは、FreeBSD、Linux対応。実験プログラムをとおしてプロトコルの詳細を学ぶのに最適の1冊。
パケットアナライザの作成からその応用まで、この一冊でネットワークの監視ができる。パケット解析の決定版。
GNU C++コンパイラのインストールと使い方、C++プログラミングの基礎から高度な技法までを網羅、エラーの少ないコードを書くためのポイントとデバッグの方法、標準テンプレートライブラリ(STL)の活用、X Window Systemプログラミングの基礎、移植性の高いオブジェクト指向クラスライブラリVの使い方…ほか、さまざまな開発技法を網羅。
TCP/IPのセキュリティについて基礎から実践までを、図解とプログラムによる実験を用いて解説。ネットワークセキュリティについて実際に体感しながら、視覚的・感覚的に理解を深めることができます。基礎にあたる1、2章ではTCP/IPやセキュリティの用語解説・基礎知識について触れています。実践となる3章以降は、不正アクセス技術、リモート端末アクセスにおける脅威と対策、電子メールにおける脅威と対策、Webにおける脅威と対策-について解説しています。
WindowsからLinuxへ。OSの世界にパラダイムシフトが起きようとしている。シリコンバレー神話を作り上げたSGI(旧シリコングラフィックス)が21世紀に向け再び動き出した。激動のコンピュータ市場で「間違いなく勝てる」という自信の裏にある秘策とは何か。名門SGIの復活劇を検証する。
無償のソフトウェアを販売し、プログラムの知的所有権はいっさい主張しないー「オープンソース」というこんな常識はずれのパラダイムを武器に、ソフトウェアを支配する帝国の牙城に戦いを挑むレジスタンスたちが現れた。合言葉はLINUX。インターネット世界の片隅で野火のように発生した運動は、やがて巨大企業インテルやIBMを巻き込む一大潮流へと発展していく。このまったく新しいビジネスモデルは、はたして21世紀の主役たりえるのだろうか?ハイテクジャーナリストのウェンディ・ゴールドマン・ローム(世界的ベストセラー「マイクロソフト帝国ー裁かれる闇」の著者)と、LINUXの風雲児ロバート・ヤング(レッドハット社CEO)が、コンピュータ業界で繰り広げられる水面下の攻防を、臨場感あふれるタッチで描き出したビジネスノンフィクションの超話題作。
習得のコツを理解し順序立てて学んでいけば、PC-UNIXをマスターするのは決して無理なことではありません。本書では、理解すべき手順を踏まえて章を重ねていきます。理解しつつ読み進んでいただくことで、PC-UNIXの世界を十分に堪能することができます。また、本書ではPC-UNIXに関連する多くの知識も盛り込むとともに、これらを楽に読み進んでいただけるように、多くの図による解説に努めています。このため、難しいと思われていたことも無理なく理解することができます。さらに、本書は一般に普及するLinuxやFreeBSDなどを対象に説明を進めているため、入手したPC-UNIXがなんであっても参考となるように配慮した構成となっています。
貴重なハックの記録が満載。RAID化してみよう!Webサーバー、ファイルサーバー、プリンタサーバーなど活用事例も多数収録。
「ディレクトリ案内図」を使えばインストールで迷わない!「画面遷移図」を見ればこれからつくるシステムがバッチリイメージできる!PHPとPostgreSQLを徹底的に使いこなせる!自社に必要なシステムを自社でつくるための実践的なノウハウが満載。
全UNIXユーザーのための珠玉のテクニックをすべて公開。コマンドリファレンスと目的別リファレンス。ファイルやディレクトリの操作と閲覧方法。様々な形式でファイルを圧縮・解凍する方法。ユーザーやシステム、プロセス管理テクニック。シェルや環境変数の設定に関するテクニック。ネットワークとプリンタの設定と利用方法。アプリケーションのインストールと利用方法。X window systemや日本語を活用する方法。vi、emacsエディタの操作方法のテクニック。コマンドに役立つショートカット機能の解説。UNIXの基礎用語や基本構造について解説。
この本は、Subversionというバックアップのためのソフトについて説明したものです。Windowsの上で動きます。他の環境でも使えますが、入門書ということで、Windowsの上で動かす場合についていちばん詳しく書きました。全体の構成としては、第1章に、大まかな導入めいたことを書き、続く第2章と第3章で、Windowsで使う時の話しを詳しく書きました。第4章ではLinuxで使うときの話し、第5章は、サーバマシンの設定についてほんの少し。第6章には、それまでの章で書ききれなかったその他もろもろの話しに触れ、最後の第7章では、これからの展望みたいなことを書きました。
VGA表示が可能な高精細液晶、本体と一体化したキーボード、無線LANカード標準対応、そしてOSにLinux。さらにはWord、Excel互換ソフトもプリインストールされている。本書では、このSL-C700に標準で搭載されているアプリケーションや、便利なオンラインソフトなどのインストール法、利用法を中心に解説している。また基本設定だけでなく、SL-C700の使い勝手を向上させるスワップファイルの設定やLinuxコマンドも解説した。
本書ではLinux(Fedora 8)をインストールし、個人が普段利用するOSとして活用する方法や、Linuxサーバーを構築する方法を解説しています。
本書では、クライアントとしてはもちろん、サーバとして使うことを意識しながらも、できるだけやさしくかつ効率的に学べることを目指しました。難しいといわれる「Linux」のインストールも、「Turbolinux」を使えば驚くほど簡単にできます。インストールがすめば、すぐに多彩なアプリケーションやツールが利用できます。本書は「Turbolinux FUJI」(製品版)に基づいて記述していますが、UNIX一般の知識も随所に盛り込んでいます。