江戸の“かわいい”が大集合!
事件にかかわる鳩、禅寺で暮らす犬……動物たちとの温かくも切ない関係を描く傑作アンソロジー。
●「迷い鳩」(宮部みゆき)
人には見えないものが見えるようになった娘・お初。道で出会ったろうそく屋の女将に不穏な幻を見たお初が、出奔した女中の一人が可愛がっていた鳩をきっかけに、事件の真相を解き明かす。
●「色男、来たる」(田牧大和)
鯖縞模様の三毛猫“サバ”が暮らす鯖猫長屋は、新たな店子が入らず、取り壊しの危機に陥った。そんな長屋のために、サバが飼い主の拾楽とともにひと肌脱ぐが……。
●「犬に仏」(小松エメル)
動物の言葉がわかる修行僧の少年・諒斎と、子犬のころに家族と死に別れて諒斎に拾われた犬・次郎。一人と一匹は、「犬は仏性を有するか、否か」という禅の公案に挑む。
●「カチカチ山」(櫻部由美子)
鳥や獣の言葉を聞くことができる〈頭巾持ち〉の家系に生まれた少年・乙吉。山深い里で母親と二人で暮らしていたが、ある日、江戸の凶賊がこのあたりに逃げ込んだかもしれないという噂をカケスから聞き、庄屋に伝えるが……。
●「紅蓮白峯」(西條奈加)
あやかしを引き寄せる体質の持ち主である雨月は、兎のあやかしと出会う。彼らの前に「身内に殺められた」という怨霊が現れ、雨月は友人の秋成と兎とともに、怨霊が口にした白峯屋を訪ねる。
歴史・時代小説ベスト10(週刊朝日/2017年)第1位
歴史時代作家クラブ賞作品賞受賞
本屋が選ぶ時代小説大賞2位
白村江の戦いの“真の勝者”とはーー
東アジアを舞台にした歴史大河小説がついに文庫化!
六六〇年、唐・新羅連合軍によって百済は滅亡、王とその一族は長安に送られた。
遺された王族は倭国へ亡命していた豊璋ただ一人ーー。
新羅の金春秋、高句麗の泉蓋蘇文、倭の蘇我入鹿、葛城皇子(のちの天智天皇)……各国の思惑は入り乱れ、東アジアは激動の時代を迎える。
大化の改新、朝鮮半島の動乱、そして白村江の戦いへと連なる歴史の裏でうごめいていた陰謀とは。
圧倒的スケールで描かれた感動必至の長編小説。
2027年度から、防衛費をGDPの2%に引き上げることが決定した。これまで年間5.5兆円規模であったものが11兆円を超え、世界第3位の水準となる。一方で、日本の債務残高はGDP比260%という天文学的な数字となっている。
防衛費倍増は本当に「しかたない」ことなのか。外交努力によって戦争を回避することはできないのか。「たとえば、外交交渉によりロシアのウクライナ侵攻を止められた可能性もあったのでは」と、米国や中国、北朝鮮と外交交渉を積み重ねてきた著者はいう。
現代史における外交努力の歴史と、現場での豊富な経験に基づいて語る、現実主義の平和外交論!
■軍事費の推移ーー1944年は国家財政の85.3%
■避戦のための外交努力
ーーキューバ危機、インド・パキスタン核戦争回避、イラン核合意
■外交でウクライナ侵略を止める手立てはあった
■2019年、北朝鮮核問題解決の可能性があった
迷路をぬけ、かくし絵を見つけて、進化の島の謎を解き明かそう! 240万部突破のベストセラー「迷路絵本」のポケットサイズ版。
地震が起こった時、台風がくる時、火事が起こった時、どうしたらいいんだろう? 具体例をまじえながら学んでみよう!
満洲事変とは何だったのか。事変に先立つ一九二〇年代を民族自決の理念が登場した時代とするなら、当時の中国は、満洲族やモンゴル族、ウイグル族などの民族自決を明らかに否定していた。満洲事変から支那事変を経て大東亜戦争に至る日本近代史について、帝国主義と民族主義の対立を絶対化する革命思想からではなく、長期的な歴史的文脈の中で、かつ、様々な制約下の行動の中にも新たな理念の影響を読み取る多面的、複合的な視点から再評価すべきである。「侵略」論を超えて世界的視野から当時の状況を知り、歴史認識の客観性を求める新たな試み。日米中や西欧諸国、ロシアという大国のみならず、満洲やモンゴル、東トルキスタン(新疆)やチベット、東南アジアなど周辺地域の研究成果を取り入れることは「日本を加害者、中国を被害者とする定型的な、あるいは結果から過程を演繹するような歴史を克服することにもつながるであろう」(本書「はじめに」より)。
イヤイヤ期のおきがえをおたすけ! たのしく おきがえ ずぼんぼん! いっしょに おきがえ ずぼんぼん!
きょうの ようふく なんにする? きのこの もようの ずぼんかな。のこのこきのこ きのこずぼん。なんだか おかしい きのこずぼん。はきなおそうか きのこずぼん。
ずぼんを履こうとして、ひとつのあなに両足を入れてしまいヨロヨロヨロ…立てないよ……そんな時は、きのこちゃんたちがお手伝い。
ひとつの あなに あし いれて。のこった あなに あし いれて。こんどは うまく はけました。
一度読んだら忘れない! 一度聞いたら言いたくなる! 「のこのこきのこ きのこずぼん!」 リズミカルに口ずさみながら、楽しくおきがえしちゃいましょう! キュートでユニークな一冊。
大好評『いちにちおもちゃ』に続く第2弾! 擬音とコミカルな絵が笑いを誘う、ユーモア絵本。▼毎日使っているぶんぼうぐ。ぶんぼうぐってかしこそうだな。よし、いちにちぶんぼうぐになってみよう。▼いちにちクリップ! ガキガキガキ 紙をたくさんはさみすぎ〜▼いちにちじしゃく! ぞわぞわぞわ 砂鉄がいっぱいついてモジャモジャモジャ▼いちにちホッチキス! ガキッ あいたたた うまくとめられなくてはがボロボロ▼いちにちしたじき! 静電気で髪の毛がくっついて、ワサワサワサ……▼最後はいちにちそろばん! そろばんの意外な大変さって……?▼メジャー、えんぴつけずり、三色ボールペン、しおり……。ほかにもいろんなぶんぼうぐになってみた。ぶんぼうぐってがんばってるなぁ。▼ぶんぼうぐの大変さを体験してみるという、お子様の想像力を刺激する一冊です。ぶんぼうぐを大事にしない子にぜひおすすめです!
【ブックガイド】貯める、使う、騙して奪う!? 小説で「お金」を考える 吉田伸子
切っても切り離せない「会社」と「お金」/事件の影に必ずお金あり!?/現代人も文豪も翻弄される十人十色のお金事情
【待望の新章スタート!】
●宮部みゆき きたきた捕物帖35 気の毒ばたらき その一 北一が文庫売りの仕事に精を出していると、深川元町の方向に煙が……。【連載小説】
●宮本昌孝 松籟邸の隣人4 第三話 鬼退治始末 徳川家の令嬢が行方不明になる。茂は隣人・天人と共に鬼退治に出かける。
●高嶋哲夫 首都襲撃6 病院内でマリナ親子を襲撃された明日香は、二人の転院を計画する。
●坂井希久子 セクシャル・ルールズ9 出版イベント会場に侵入した穂乃実から、耀太は麻衣子を守ろうとする。
●あさのあつこ おいち不思議がたり 【夢路篇】14 おいちは巳助の冤罪を晴らすため、動き出すが、妻のお琴に疑念を抱く。
【話題の著者に聞く】
●南 杏子『アルツ村』 特殊な「村」を通して介護問題の現状を描く
●安壇美緒『ラブカは静かに弓を持つ』 登場人物の感情とシンクロしながら書いた物語
創刊75周年を迎えた月刊誌「PHP」に寄せられた著名人の記事から、人生の道しるべとなる文章を1日1篇形式で365日分集めた本。
現在でも経営者をはじめ、多くの人々からの支持を集める松下幸之助。松下電器グループの創設者として著名であるが、いまだ人気を集める理由はその「哲学」にある。▼9歳で単身奉公に出た松下幸之助は、病弱な身体を抱えながらも、一歩ずつ着実に歩みを進め、さまざまな苦難を乗り越えた末に、日本を代表する経営者となる。困難な時代を乗り越えた人生経験と、また経営者としてのさまざまな体験から得た考えは示唆に富み、今を生きる私たちに、前向きな気持ちを与えてくれるのである。▼本書は、これまで多くの人々に勇気をあたえ、成功への指針を示した松下幸之助の言葉365編を収録。経験と洞察から生まれた松下哲学を伝える書である。▼「新年は偉大なことを成し遂げる」「熱意は磁石」「ほんとうの勇気」など、壁につきあたったとき、あきらめの心が頭をもたげてきたときにも、新しい発見と喜びを与えてくれる珠玉の一冊。
●1月 ●2月 ●3月 ●4月 ●5月 ●6月 ●7月 ●8月 ●9月 ●10月 ●11月 ●12月 ●出典一覧 ●内容索引
「こころはどこにあるの?」「友だちとけんかした」「いのちってなあに?」など、こころの動きや友達とのつきあい方などを紹介します。
いま話題の「水素治療とアンチエイジング」をめぐる不正確な情報と誤解を正し、身体に“毒を貯め込まない生活習慣”の重要性を説く。
50代は、日本の人口で一番のボリュームゾーン。この世代が「今さら頑張っても」「枯れてもいい」などと思っていると、日本はダメになる!自分のため、家族のため、社会のために、あと20年、30年は頑張らなくてはいけない。
●一方で、45歳以上の社員を「早期退職」「希望退職」という名目で、リストラする企業が急増。さらに会社員の給料は「時価払い型」に変わりつつあり、このままでは、今の年収を維持できなくなるかもしれない。
●50代で「もうムリ」と諦めている場合ではない!今後も、企業に必要な人材でありつづけるために、すべきことは何か?
●本書は「50代社員に関する意識調査」の結果をふまえたうえで、50代の強みを分析。必須となるコミュニケーションの知識や、転職・独立しても困らない「年収を維持・向上する力」などを解説する。
●巻末に、「これだけはやめよう」「これをやってみよう」チェックリストも収録。
●政治家は非課税、庶民は増税。国民負担率は50%目前……。
●自民党裏金問題の本質は「税の不公平」だ!
●公平な税制を実現するために、あるべき税制・財源論を徹底検証。
2023年末から自民党の裏金問題が暴露され、今に至るまで国民の怒りが爆発している。
この怒りは、政治家が巨額の資金を受け取りながらも、税を払っていないからではないのか。なぜこのような不公平がまかり通るのか。そもそも日本の税制は「公平な税制」なのか。
裏金事件を入口に、日本のあるべき税制・財源論を検証する一冊。
小さい子にもちゃんと響く叱り方、大きくなったからこそ、大事にしたい甘えさせ方。強い心と豊かな脳を育てるためにできること。
かごめ歌、羽衣伝説……語り継がれた昔話やわらべ歌には、歴史の闇に葬られた人々の怨念がこもっていた。ヤマト誕生のタブーに迫る!
トリカブトはアコニチンという神経毒を含む美しい花で、過去には殺人事件のトリックで用いられたこともある。しかしこの毒草は漢方の処方で用いられる「附子(ぶし)」や「烏頭(うず)」も生み出す。毒と薬は表裏一体の関係にあるのだ。本書は不思議な毒の魔力と魅力に迫るべく、毒の基本知識、毒の分類、毒が変えた歴史、毒と食べ物、犯罪や事件との関係、さらに麻薬と覚醒剤まで、第一人者が平易に解説。
(内容例)〇中国の皇帝たちが、不老不死を願って飲んでいた毒とは? ○美容外科で使われる「ボトックス」は世界最強の毒から開発された ○中毒のときの記憶がなくなる、チョウセンアサガオの謎の毒 〇一酸化炭素中毒はなぜ起こる ○覚せい剤は生薬「麻黄(マオウ)」の研究過程から生まれた
左巻健男先生が監修し、推薦する1日1話集。--「自然のふしぎに感動がいっぱい。『なぜ?』が『わかった!』に変わります!」
ポイントは以下の8つです。(1)「動物」「虫」のお話から「発明・発見」のお話まで、お子さまの「科学的に見る目」を育てるお話が満載です。(2)1日1話、1ページor2ページ完結、3〜5分程度で読めます。(3)すべてのお話にある「おはなしクイズ」が、理解度バロメーターになります。(4)「おはなし豆知識」や「おはなしクイズ」を通して、親子での会話が弾みます。(5)お話の世界を広げる特集ページが充実しています。(6)左巻先生のメッセージ入り、ポイントが一目でわかる「元素周期表」ポスターが付いています。(7)すべての漢字にフリガナがあり、お子さまのひとり読みにも、読み聞かせにも使えます。(8)プレンゼントにも最適です。
第二次大戦後、戦争をなくそうとした世界はなぜ残虐になったのか? 冷戦体制から現在の混迷までを一刀両断に解明する斬新な現代史。