人間関係について、悲しみについて、成功について、人生についてー。生き方のヒントとなる59のエッセイ。
データベースの基本からWebアプリの制作まで。手順に沿った解説だからプログラムの知識ゼロでも大丈夫。
「美」は魔物ー。たかむら画廊の青年専務・篁一輝と結婚した有吉美術館の副館長・菜穂は、出産を控えて東京を離れ、京都に長逗留していた。妊婦としての生活に鬱々とする菜穂だったが、気分転換に出かけた老舗画廊で、一枚の絵に心を奪われる。強い磁力を放つその絵の作者は、まだ無名の若き女性画家だったのだが…。彼女の才能と「美」に翻弄される人々の隆盛と凋落を艶やかに描く、著者新境地の衝撃作。
60代で体脂肪率10%台の名医も毎日実践している最強メソッド。
神仏や化け物が絡む事件を解決する京都府警あやかし課に配属されて二ヶ月が経った新人女性隊員、古賀大。簪を抜くと“男”になる力をコントロールすべく、先輩の坂本塔太郎とともに修行に励む日々を送っていた。そんな折、ある男性から「妙な笛を買って以来、化け猫につきまとわれているから助けてほしい」と依頼がきて…。大と塔太郎の関係にも注目の、傑作現代ファンタジー第二弾!文庫オリジナル。
名将と謳われた者、圧倒的な権威者、有能な二世、将来を嘱望された重臣…。戦国乱世の時代、本来「敗れるはずのなかった者」がなぜ敗れたのか?本書は、強大な大名の“政治力”が失われていく過程を考察し、現代にも通じるリーダーが犯しがちな失敗の教訓を学ぶ。「武田勝頼の致命傷」「織田家臣団の有能ゆえの危険な未来」など、彼らが天下を取れなかった理由がここにある!文庫書き下ろし。
仕事のさまざまな場面でコミュニケーション能力は求められる。基本であるにもかかわらず、意外と難しい。相づちを打ったり、返事をしたり、目をジッと見たり、あるいは反対に目をそらしたり…。「伝える」には、「話す」「書く」そして「聞く」能力が必須。それらによって、業績が左右されることも往々にしてある。現代のビジネスパーソンに不可欠な能力といえる「伝える力」をどうやって磨き、高めていったらよいのか。その極意を紹介する。
あの日、島は無人島と化した。-二〇〇〇年夏、三宅島の高校教師・山本政信と野球部員たちは、噴火によって家やグラウンドを失った。終りの見えない避難生活への不安、練習すらままならない環境、部員不足による大会出場断念、度重なる大敗。諦めの念が政信や部員たちの心をよぎる。しかし、それでも彼らは白球を追い続けた…。名もなき監督と選手の戦い、そして帰島までをつづった感涙のノンフィクション。
たった一杯のお茶、ほんの小さな一言が、毎日を特別にしてくれるー『暮しの手帖』編集長が実践している、日々を大切に生きる秘訣。
「納豆」「きのこ」「ヨーグルト」…。あなたの体調不良の原因はよかれと思って食べていたあの食品が原因だった!?本書では、アーユルヴェーダ医療の第一人者が、健康食のウソ・ホントを明かし、より健康になる食べ方を大公開。「『朝食はたくさん食べたほうがよい』は、うそ!」「『食後に緑茶を飲むと消化によい』は、本当!」など、目からウロコの健康常識が満載。
どうして勉強するの?なぜウソをついちゃいけないの?親でも答えるのが難しい子どもの疑問。その答えは、『論語』の中にあった!本書では、人生の教科書『論語』から、子どもに教えたい孔子の教えを45項目厳選し、超訳して解説。「仁」や「義」など、生きるのに必要な価値観を親子で楽しみながら学べる。子どもをまっすぐ、たくましく育てるための1冊。
日本人に長く愛読されてきた不朽の古典『論語』。しかしいくら繰り返し読んでも、それを体認し、自らの生活、自らの心に生かさなければ、何の意味もなさない。本書は、東洋学の泰斗が、『論語』の真髄を人生に活かすための方途をわかりやすく説き明かす。活学としての『論語』の味読法を詳説する「論語読みの論語知らず」を始め、「中庸章句」「論語の人間像」「日本と儒教」の4篇の講話を収録。
自らの武器を研ぎ澄ませよ。NZ出身の“実践する武道学者”による斬新なる現代日本語訳、見参!
希代の戦術家・真田幸村の手足となってゲリラ戦を展開した奥村弥五兵衛。お家騒動を避けようと2代将軍に秀康を推したがために、土井利勝に失脚させられた本多正純。幕臣の「微衷」から、上野の山にこもり官軍と戦った彰義隊。本書は彼らが生きながら象(かたど)った歴史の光と影を、著者自身の歴史観・人物観をまじえながら浮き彫りにする。直木賞受賞後、その淡々とした筆致に一層の情趣を増した時期の掌編10編を収録。
「PHPで初めてのプログラミング」をキーワードに、プログラミングの基礎とPHPの基礎に重点を置いて解説。
人は病気では死なず、老いない時代が来る。ウイルスや活性酸素に負けない「免疫力」のつくり方、取リ入れたい生活習慣とは。CBDの驚異的な力、安全性、そのすべてを現場の医師が紹介するる
いちばんわかりやすい!収納やインテリアに使えるおしゃれな小物84点。
面白すぎて世界史中毒続出、最強予備校講師の名講義。賢者なら知っておきたい「勝利の法則」
40年以上「テレフォン人生相談」(ニッポン放送系列)に出演し、パーソナリティを務めてきた著者が確信したことは「多くの人はじつは解決したいと思っておらず、悩みに依存している」こと。なかには解決方法をいうと怒り出す人すらいる。「怒りの感情を表す場」である悩みを奪われては困るのだ。本書では、悩みの本質を紐解き、どうしたら心の平穏を得られるのか、心理学を駆使して解説する。
大御所ミステリー作家・室見響子の遺稿が見つかった。それは彼女が小説家になる前に書いた『鏡の国』という私小説を、死の直前に手直ししたものだった。「室見響子、最後の本」として出版の準備が進んでいたところ、担当編集者が著作権継承者である響子の姪に、突然こう告げる。「『鏡の国』には、削除されたエピソードがあると思います」-。削除されたパートは実在するのか、だとしたらなぜ響子はそのシーンを「削除」したのか、そもそも彼女は何のためにこの原稿を書いたのか…その答えが明かされた時、驚愕の真実が浮かび上がる。