反乱防止のための天命思想、科挙、礼教が現代中国の民主化を阻む!
感染を免れた日本は、江戸時代からすでに先進国!
中国と日本は隣国でありながら、その歴史は真逆といっていいほど違う。その根本的な理由は何なのか?
実はその背景に中国の三大病といえる、天命思想・科挙・礼教がある。政治の安定を狙って導入したこれらが、易姓革命を繰り返させ、学問の幅を狭め、中国女性に地獄の苦しみを与えた。日本は、漢字、仏教、律令など、大陸から多くを導入したが、この3つだけは、受け入れなかった。
この判断がアジアで最も早く日本を近代化に導き、反対に中国の近代化の足かせになったと著者は語る。
現代中国も抜け出せない中国を覆う病の正体に迫る。
第1章 日本はどうやって中国流暴君政治と易姓革命の蟻地獄から自由になれたのか?
第2章 科挙制度を拒否した日本ーー江戸時代の文化繁栄と近代化の鼓動
第3章 「野蛮の明清時代」と「文明の江戸時代」の違いはどこから来たか
終 章ーー今でも「皇帝政治」と「易姓革命」から脱出できない中国の悲哀
出雲の国譲りは史実か? 平清盛は天皇のご落胤か? 武家政権誕生は崇徳上皇の祟りか? 神社から「もうひとつの日本史」が見える!
急に別の町で秋と冬だけ講義をすることになった大学講師の僕は、部屋を「秋・冬のみ」という条件で貸し出したが……(「季節越しのルームシェア」)。
亡くなった恋人の部屋で見つけた一片のメモ。葬儀でも涙を流さなかった彼が、それを読んで号泣したわけとは(「君との答え合わせ」)。
“一部屋で完結する物語″をテーマに行われたpixiv小説コンテスト「執筆応援! ワンルームSSチャレンジ」の応募作から、大賞、優秀賞受賞作品を含む多彩な短篇17 作品を収録。
文庫オリジナル。
部屋のなか、台所まわりなど片づけても片づけても、すぐに散らかってしまい、モノがたまってしまう。そんな毎日にイライラしてしまった経験はないでしょうか。
どんどん増えていくモノをそのままにして、必要以上に持ちすぎると、空間や時間に余裕がなくなるだけでなく、心の負担にもなってしまいます。
そこで本書では、『PHPくらしラク〜る♪』で人気の著者の記事を再編集し、モノと向き合う暮らし方のポイントをご紹介します。
ポイントは四つです。一つ目は捨てる、持ちすぎないこと。二つ目は片づける、整理すること。三つ目は収納すること。四つ目は心を整えること。料理研究家、整理収納コンサルタント、イラストレーターなど、様々な分野のプロが教えてくれる暮らし方はどれも創意工夫にあふれ、明日から役立つ暮らしの知恵が満載です。
今の自分にふさわしいモノ、心地よいと感じるモノに囲まれて、シンプルでありながらも充実した毎日を過ごせるようになる一冊です。
「この国が移民に乗っ取られるのは勘弁だ」-ドイツ・公務員男性ー
欧州6カ国、衝撃の現実を描く!
講談社ノンフィクション賞受賞作家、待望の新刊。
内外から多くの移民を受け入れ、超国家として発展してきたEU。
しかし近年、そのEUで「外国人ぎらい」ともいうべき移民排斥運動が激化している。排外主義ポピュリズムを叫ぶ極右が支持を集め、主力政党となった国もある。
自由と人権を掲げてきた欧州で今何が起きているのか。欧州在住のジャーナリストが、チェコ・オランダ・ドイツ・イタリア・フランス・イギリスの6カ国を訪ね、ポピュリスト政党党首や市井の人々への取材を基に、その実態を明らかにする。
最終章では「隠れた移民大国」である日本を訪れ、欧州の「失敗」から日本が学ぶべき点を考察する。
コロナ禍を経て、今後ますます「外国人ぎらい」が加速すると思われるEU。欧州の轍を踏まないために、そして日本独自の共生社会を築くために、必読の1冊。
友人に騙され借金を背負った男が、町で出会った少女に「私を殺し屋にして」と頼まれ……。
母が故郷の橋で再会した、生涯の“想い人”の正体とは……。
病室の窓から男が見たのは、十一歳の時に一目惚れした少女と瓜二つの女の子だった……。
『レオン』『マディソン郡の橋』『小さな恋のメロディ』など名作映画をモチーフに、焼失した映画館と、映画で結ばれた人々に起こる奇跡を、稀代の脚本家が描く感動の連作短篇集。文庫オリジナル。
「ルルとララ」「なんでも魔女商会」「魔法の庭ものがたり」など、数々のシリーズで大人気のあんびる先生がおくる、女の子と妖精パピーが繰り広げるかわいい幼年童話。▼夏休みもあと残り10日になったある日のこと。ミユは「だれかのために一生懸命にしたこと」というテーマの宿題が終わらなくて頭を抱えていました。ママに相談したミユは、ドールハウスをつくるハルカおばさんのところへ手伝いに行くことにしました。ところが、ミユはおばさんの家の看板に、ちょっとしたいたずらをしてしまいました。すると、パピーという妖精から、ドレッサーの注文が届いてしまったのです。▼ハルカおばさんがドレッサーをつくり、ミユは妖精パピーの家へ届けることになりました。道の途中でミユがふたごのシラカバの間を通りぬけると、ドールハウスの人形のように、ミユのからだは小さくなってしまいました。そして、ミユが出会った妖精パピーは……?
奈良の都を震撼させた橘奈良麻呂の乱の鎮圧から、3年半が過ぎた天平宝字四年(七六〇)秋ーー。ライバルを葬った藤原仲麻呂は、恵美押勝と名を変え、新帝を操って強大な権勢をふるっていた。朝廷で授刀衛の役職を得ていた蝦夷の若者・牡鹿嶋足と、同志の物部天鈴は、押勝の野望が陸奥に向けられることに危機感を募らせる。陸奥の平和を守るため、蝦夷たちの戦いが始まった!▼押勝に対抗する勢力をいかに育てるか。大宰府の吉備真備を都に戻すことで政局を転回させようと目論む嶋足たちは、続いて怪僧・道鏡に接近。しかし、急速に孝謙太上天皇の寵愛を得ていく道鏡の存在が、物語を意外な方向に展開させていく。▼『炎立つ』『火怨』に続く著者渾身の大河長編である『風の陣』は、すでに第一弾[立志篇]が文庫化され、今回は第二弾の文庫化。04年12月中旬には第三弾[天命篇]が単行本として刊行される。壮大な歴史ロマンの相貌が、いよいよ明らかになる!
●隙風 ●野風 ●烈風 ●向かい風 ●淫風 ●風聞 ●裂き風 ●涼風 ●風巻き ●風来衆 ●蛮風 ●乱れ風 ●爆風 ●風に靡く ●風雷 ●鎮風
これは「女人の哀しみ」を描いた物語ーー
作者の視点から名作を読み解く! 傑作長編小説<全五巻>
皇子二人を生んだ彰子に仕える、香子(紫式部)。彼女の書く「源氏の物語」は一条天皇も愛読するほど、宮中で影響力を持つようになる。香子は、ともに宮仕えする女房たちの境遇や悩みに触れ、様々な「女人の哀しみ」を物語に織り込んでいく。一方、道長は彰子の子である敦成親王を東宮とすべく、暗躍しーー。
香子の人生の変動とともに、『源氏物語』「下若菜」〜「総角」の帖を執筆する様を描く、圧巻の大河小説。
世界35,000件以上の導入実績を誇るECサイト構築ソフト「CS-Cart」。
本書は、「CS-Cart」を使ってネットショップを構築・運用する方法を日本語版の開発責任者が自らわかりやすく解説した公式ガイドブックです。
目次
はじめに
Chapter1 CS-Cart の概要
EC サイト構築パッケージ「CS-Cart」の概要
動作環境について
搭載機能について
CS-Cart を利用するための3 種類の「モード」
Chapter2 ショップオープンまでの流れ
レンタルサーバー選びのポイント
インストール
管理画面について
ショップを一時クローズ
トップページタイトルの変更
ロゴ画像の変更
フッターエリアの変更
セキュリティの設定
税金の設定
送料の設定
決済代行サービスを選ぶ
支払方法の登録
カテゴリーの登録
商品の登録
メタタグの設定
特定商取引法に基づく表記の登録
デザインの調整
アドオンの設定
独自機能を実装する
開店
Chapter3 : 注文管理
テスト注文
注文管理
注文ステータス管理
Chapter4 : 会員管理
会員管理
ユーザーグループ
Chapter5 バックアップとトラブルシューティング
バックアップとリストア
トラブルシューティングの手順
夏のある日曜日、れいぞうこが壊れてしまった。お父ちゃんはれいぞうこのビールが冷えていないと大騒ぎ。ぼくが駆けつけると、アイスは溶けてアイス汁に変わっていた。れいぞうこに変なものを入れたからだとお父ちゃんとお母ちゃんが言い争ってる。お父ちゃんが、れいぞうこを点検していると、突然れいぞうこに目と鼻と口ができて、しゃべりだした。そして夏休みをもらってプールに行きたいと言い出したから驚いた。ぼくとお父ちゃんとお母ちゃんは、仕方なくプールに連れて行くことにした。しかも、水着まで着たいというから、世話がかかる。▼ようやくプールに着いたけど、実はぼく泳げない。プールにはいじめっこが来ていて、ぼくはプールに落とされた。れいぞうこに助けを求めても、れいぞうこはいじめっこを追いかけてばかり。そして、れいぞうこは何と、いじめっこを食べてしまった!▼関西弁の小気味よい文章と大胆で愉快なイラストが笑える幼年童話。
[1]れいぞうこ おこる [2]れいぞうこ たのしむ [3]れいぞうこ ねごとを いう
2000年、全島民が避難生活を余儀なくされた三宅島。島の高校の先生と生徒が、野球を支えに困難に立ち向かう姿を描いた真実の物語。
城好きで知られる気象予報士の久保井朝美氏。気象予報士になってから、お城をめぐるたびに様々な疑問や仮説が浮かんできたといいます。
●「寒冷地の屋根には、赤や緑など特徴的な色が多い」
●「美しい壁は、台風への備えかもしれない」
●「関ヶ原の戦いの勝因のひとつに『天気』があるのでは」
日本の風土と城の工夫、天気を味方にした合戦や武将など、日本全国37の城を題材に「天気×城」の新視点を紹介。これを読めば、城あるきがもっと楽しくなる!
気象と築城技術
●〔雪〕会津若松城/丸岡城/金沢城
●〔雨〕高知城/飫肥城
●〔風〕唐津城/鹿児島城・人吉城
美しきかな! 城で楽しむ絶景
●〔雲海 秋の霧〕竹田城/備中松山城/越前大野城
●〔雲海 春の霧〕今治城
●〔月見〕松本城
●〔絶壁〕知覧城/都於郡城/小田原城/九戸城
●〔青石〕和歌山城/徳島城
天気を読んだ名将
●徳川家康/毛利元就/豊臣秀吉/伊達政宗/織田信長
対談 千田嘉博×久保井朝美 「天気」が分かれば、城あるきはもっと面白い!
「人はひとりでは生きていけない」。その言葉を錦の御旗に、表向きうまくやるのが「おとな」、できない人は病気と蔑むーー他人を傷つけないという名目の下に、嘘やおもねりも正当化されるのが日本社会である。そんな「思いやり」の押しつけを「善意」と疑わない鈍感さ。「人間嫌い」は、そこに途方もない息苦しさを感じてしまう人なのだ。▼したくないことはしない、心にもないことは語らない。世間の掟に縛られずとも、豊かで居心地のよい人間関係は築ける。自分をごまかさず、本音で生きる勇気と心構えを与えてくれる一冊。▼【人間嫌いのルール】なるべくひとりでいる訓練をする/したくないことはなるべくしない/したいことは徹底的にする/自分の信念にどこまでも忠実に生きる/自分の感受性を大切にする/心にもないことは語らない/非人間嫌いとの「接触事故」を起こさない/自分を「正しい」と思ってはならない/いつでも死ぬ準備をしている etc.
●1 さまざまな人間嫌い ●2 共感ゲームから降りる ●3 ひとりでできる仕事を見つける ●4 他人に何も期待しない ●5 家族を遠ざける ●6 人間嫌いの共同体
テロや戦争が頻発している現代。繰り返される争いの原因は、歴史にあった。人間の価値観の指針となる宗教から世界史を見直す一冊。
「私も自分の考えをはっきり表現したいんです。いつも相手に合わせてばかりの自分が本当に嫌なんです」
多くの人が自己主張することを苦手だと思っています。拒否されるのがとても怖いからです。(自分の考えをはっきり言ってもいいんだろうか。生意気だと思われたらどうしよう?)(自分から先に心を開いてもいいのかな。無視されたりしないかな?)
人前では謙虚にふるまうことが美徳とされてきましたが、自信を持って堂々と自分の意見を言いたいという欲求は誰にでもあります。
本書では、正直に自分の気持ちを伝えても、相手がちゃんとわかってくれる’秘密の方法’を伝授します。
韓国の精神科医の女性が書いた本書は、韓国で50万部突破のベストセラーとなり、有名K-POPアイドルや大手企業の経営者も絶賛している一冊です。
内容例は
なぜ、いつも言いなりにばかりなってしまうのか
初めての場所でどうしていいかわからず、苦しかったら
小さな決定も自分の思いどおりにできないとき
傷ついた人は多いのに、傷つけた人はいない理由
自由な自分で生きるための、他人に合わせない人間関係処方箋
等々
何も怖れることはありません。もうあなたらしく生きても大丈夫なのです。
列車内に死体!? 陰謀渦巻く事件に凸凹コンビが挑む!
総裁・松岡洋右から特命を受けた、満鉄の秘密調査員と軽薄で謎めいたイケメンの相棒ーー。列車が目的地に到着するまでに二人は真実を探り出せるのか。
昭和11年(1936)、満州。詫間耕一は、南満州鉄道株式会社の内部調査の秘密調査員として、 書類紛失事件を調べることになる。当初は簡単に解決できる事件に思えたが、事件にかかわりがあると目された人物が殺されてしまう。コンビを組むことになった辻村とともに、事件の謎を追うために乗った哈爾浜行きの急行列車のなかで、さらなる殺人事件が起き……。
「八丁堀のおゆう」シリーズの著者が贈る、ノンストップミステリー! 文庫書き下ろし。
同じ年収、同じ家族構成でも、「老後」に差が出るのはなぜ? 家計、脳科学、片づけ、占い等の専門家が、とっておきのアドバイス!
その日、首相官邸は戦場と化した!
日本初の女性首相とアメリカ国務長官が首相官邸で会談中に、テロ集団が官邸を占拠。首相と国務長官が人質となる。女性で初めて首相付きのSPとなった明日香が、重傷を負った上司の指示のもと、たった一人でテロ集団に立ち向かうことに。官邸の外では日米の救出部隊が一枚岩になれず揉めるなか、アメリカ大統領をも巻き込むテロ集団の意外な目的が明らかになり……。
政府の指示系統崩壊、アメリカ軍の介入、その混乱に乗じるテロ集団。しかし、明日香の行動が少しずつテロ集団の計画に狂いを生じさせていく。
日本の安全保障政策に警鐘を鳴らす衝撃のクライシス小説。
やせる! 若返る! 病気が治る! きれいになる! 生姜の力を実感する人が続出! ジンジャーブームの火つけ役がおくる、生姜本の決定版。