ストーブもふゆやすみがほしい!?まちにまったスキーりょこう…のはずが、わがやのストーブまでいっしょにいくことに!?笑える楽しい幼年童話。
プログラミング経験ゼロからはじめるのにピッタリ。HTMLとPHPの関係、文法、関数から、動的サイトの作り方、データベースとの連携まで。Webアプリのしくみ&作り方がバッチリわかる。PHP5.4対応、Windows & Mac対応。
雷神と風神が結んだ数奇な縁とはー。織田信長の命を受け、天正遣欧少年使節と出立した宗達。苦難の航海を経て、一行はついにヨーロッパの地を踏んだ。そこで彼らを待ち受けていたのは、絢爛華麗な絵画の数々と高貴な人々、ローマ教皇との謁見、そして一人の天才絵師との出会いだった。謎多き琳派の祖・俵屋宗達とバロックの巨匠・カラヴァッジョ。芸術を愛する者たちの、時空を超えた魂の邂逅の物語、ここに完結。
第二次世界大戦後、国連をつくり戦争をなくそうとした世界で、なぜ残虐な殺戮が続いたのか?「人類史は進歩している」と考えるのは大間違い。冷戦と革命と地域紛争と虐殺に明け暮れた戦後期は、むしろ「野蛮に退化した時代」だった。なぜか。それは文明のルールだった「国際法」を米ソが破壊したからだ。戦争根絶、民族自決、共産主義などの理想が、いかに残虐な世界を作ったか。そして、その中で日本はいかに生きていけばいいのか。本書を読めば、現代史の大きな流れと各国の思惑がよくわかる!複雑な戦後から現代の世界情勢を一刀両断に解明する斬新な現代史。
「美」は魔物ー。たかむら画廊の青年専務・篁一輝と結婚した有吉美術館の副館長・菜穂は、出産を控えて東京を離れ、京都に長逗留していた。妊婦としての生活に鬱々とする菜穂だったが、気分転換に出かけた老舗画廊で、一枚の絵に心を奪われる。強い磁力を放つその絵の作者は、まだ無名の若き女性画家だったのだが…。彼女の才能と「美」に翻弄される人々の隆盛と凋落を艶やかに描く、著者新境地の衝撃作。
たった一杯のお茶、ほんの小さな一言が、毎日を特別にしてくれるー『暮しの手帖』編集長が実践している、日々を大切に生きる秘訣。
人生に必要な教養は、読書でこそ磨かれる。読書家として知られる著者が思わず夢中になった、人生を豊かにしてくれた、本当におすすめしたい良書135冊を紹介。「ビジネスに効く」「歴史から叡智を学ぶ」「日本と世界の現在を知る」をテーマに、歴史、宗教、戦争、政治…などさまざまなジャンルの本を取り上げ、その歴史や背景についても解説。
根津権現にほど近い「鯖猫長屋」に、盗賊「鯰の甚右衛門」が蘭方医になりすまし、姿を現す。相棒を探しているらしいが、狙いは元盗人で、長屋を“仕切る”猫サバの飼い主である画描きの拾楽ー。主の危機にもかかわらず、サバはなぜか動かない。そんな折、歌舞伎役者の卵が長屋に転がり込み、涼太の部屋には座敷童まで現れて…。猫好きにはたまらない、謎解き&人情ばなし第九弾。文庫書き下ろし。
「速断と偏見を避けて、明晰に判断する」「大きな問題は小さく分けて考える」「軌道修正しやすい、穏健な道を選ぶ」「失敗しても全否定しない」-デカルトの言葉をヒントに、物事を論理的に考え、正しく判判できるようになるための「思考の技法」を学ぶ。
もはや「一生、一つの企業で勤め上げる」というキャリアが期待できない時代。自分で自分のキャリアを切り拓くために「資格」は強い武器となる。ただ、世の中には無数の資格があり、どれを選んだらいいのかわからない…。そこで、ビジネス月刊誌『THE21』編集部が、各界の「資格のプロ」たちを徹底取材。そこから見えてきた、資格をキャリアに活かす方法、および「本当に取るべき資格」とは?
キレイにかたづければ、家でも学校でも100倍輝けちゃう。
やってもやってもいいことがないあなたへ人生が180度変わる“たった一つ”の秘訣。
体を緊張・興奮させる「交感神経」とリラックスさせる「副交感神経」。両者のバランスが崩れるとさまざまな不調・病気を招くが、ストレスだらけの現代人の多くは「交感神経優位」になってしまっている!本書では、自律神経研究の第一人者として知られる著者が、「副交感神経の働きを高める最も簡単かつ効果的な方法(=歩く、話す、食べるといった日常動作を『ゆっくり』行うこと)」を指南。
古典落語の登場人物には、現代のわれわれと共通するものがある。切っても切れない親子の縁に泣いたり、男の臆病なさまや間抜け加減を笑ったり…。落語はいわば人生劇場なのだ。本書では、それらを血肉として作家活動を続けてきた著者が、「紙入れ」「紺屋高尾」「死神」など、選りすぐりの落語35席のあらすじとともに、人生の悲哀や悩みなど笑い飛ばす方法を教えてくれる。
「めぐみ食堂」が“婚活のパワースポット”としてテレビで紹介され、新規客で賑わう中、元占い師の恵は報道番組のゲストとして出演を依頼される。一方、常連客の一人にもようやく幸せな出会いが訪れたかに思えたが…。豚足のおでん、エノキ焼売、擂りおろし蓮根のスープ、冷凍豆腐の味噌煮など、美味しい料理と恵との会話で、幸せに向かって新たな一歩を踏み出していく人々を描いた人気シリーズ第6弾!
いかにすれば歴史の真実に辿りつき、いかにすれば真実を伝えることができるのか…。本書はヘロドトス、司馬遷、吉田松陰、福沢諭吉ら古今東西の歴史を紡いできた人々を取り上げ、彼らがいかに歴史をとらえたかを、イスラム史の第一人者が解説したもの。歴史学の使命と意味を解き明かすだけでなく、激動の時代を生きる現代人に、世界との向き合い方を示唆してくれる
パーソナリティ障害とは、偏った考え方や行動パターンのために、家庭や社会生活に支障をきたしている状態のこと。愛を貪る、賞賛だけがほしい、主人公を演じる、悪を生き甲斐にする、傷つきを恐れる…現代人が抱える生きづらさの背景には、ある共通の原因があるのだ。本書は、境界性、自己愛性、演技性、反社会性、回避性など、パーソナリティ障害の10タイプそれぞれについて、克服や援助の際にポイントとなる点を具体的に記す。精神医学的な観点から書かれた生き方術の本。
本所亀沢町にある「おけら長屋」は、いつも騒動ばかり。本所七不思議のひとつ、おいてけ堀で河童の捜索を始めた万造と松吉が巻き込まれた事件とは?島田鉄斎と因縁のある女スリが再び彼の前に現れて…。大工の八五郎の娘、お糸と文七の恋がついに決着?長屋で孤立無援となった松吉を、相棒の万造は救えるか!?人の優しさが心に泌みる、笑いと涙の連作時代小説シリーズ、待望の第四弾。文庫書き下ろし。
歴史は勝者が書き残す。特に古代史では、多くの事件が権力者の手で闇に葬られてしまい、未解決のままになっている。本書では、出雲の国譲り、上宮王家滅亡事件、壬申の乱などの登場人物や背景を探りながら、史料に隠された真相を暴きだす。蘇我入鹿暗殺も実は外交問題から起こった事件だとわかると、違った視点から権力争いの構図が見えてくる。文庫書き下ろし。