お金をかけず、ちょっとオシャレに。カジュアルな服の着こなし方、髪型、靴や時計、カバンの組み合わせ方など、イラストを見ながら、誰にでもマネできる!「自然体でセンスがいい男」へのファッション入門書。
家の中と外の生活英語、仕事・趣味・外出先で使える英語、動きや性格を表すフレーズを、1冊の中にスッキリ収録。
うつ病などのメンタルヘルス疾患を発症し、休職や退職をせざるをえないビジネスパーソンが、年々増加の一途をたどっている。正規社員になれば、むごい働き方でストレスを受け、非正規雇用を選択すれば経済的窮地に陥るー継続的な我慢をせずに、仕事を続けていられる人など、ほんの一握りにすぎない。また日本人の三大死因「がん」「心疾患」「脳血管疾患」を引き起こす根本原因もストレスなのである。本書は、人を死に至らしめる心因としての「キラーストレス」の正体と、ストレスから身を守るための対処法を三つのキーワード「頑張らない」「あきらめる」「空気を読まない」を中心に詳説する。
8世紀中頃の黄金発見に端を発する奥州動乱と、中央政界の血腥い権力抗争を描く大河ロマン。蝦夷の若者・丸子嶋足は、黄金を土産に帰京する陸奥守の従者となり平城京に上る。8年が過ぎ、衛士府の官人として異例の出世を遂げた嶋足は、やがて奈良朝を震撼させた政変・橘奈良麻呂の乱の渦中に、自らの身を投じるのであった…。迫り来る動乱の兆しの中での、若き蝦夷たちの躍動と葛藤を描く。
厳しい競争と難しくなる対人関係のなか、非正規労働や働く女性だけでなく、比較的恵まれた大企業の社員や、精神的にタフだと思われていた人までもが、うつや不安障害になって仕事ができなくなるケースが急増している。本書は、働く人が知っておきたい精神的疾患や心のトラブルについて、そのエッセンスをわかりやすくまとめたもの。人格の土台に関わる愛着障害や発達障害、パーソナリティ障害から、適応障害、うつ、気分障害、不安障害、アルコール依存症、薬物依存症、摂食障害、統合失調症、睡眠障害まで、病状、診断、治療や克服のポイントを、具体例とともに解説する。
迷路をぬけて、いろんな時代を旅しよう!謎をとき、かくされた絵をみつけよう。きみは、時の石を全部あつめて、時代にもどってこられるかな?
光仁天皇の御世になって八年。物語の舞台は陸奥に移る。都で働く道嶋嶋足に対し、伊治鮮麻呂は蝦夷でありながら国府多賀城の役人として蝦夷の乱の鎮圧にあたっていた。陸奥を守るため、朝廷と蝦夷の共存を目指し腐心してきた鮮麻呂だが、陸奥守の横暴、蝦夷を人と思わない帝の勅に、ついに決起を覚悟する。狙うは陸奥守の首ひとつ。北辺の部族の誇りをかけた闘いを描く著者渾身の歴史ロマン、堂々完結。
フレームワークの丸暗記に意味はない!(1)結論はYES/NOを明確にする、(2)「なぜなら」「だから」で考える、(3)事実か意見かを見極める、(4)局所でなく、全体を見て「モレ」をなくす。これだけやれば、説得力が格段に増す。
教皇、皇帝、国王、貴族という一握りの特権階級が支配者だった頃のヨーロッパ。人々は「人殺し」に明け暮れていた。彼らの日常は「戦争」とは異なる、単なる殺し合い。平和は束の間の安らぎにすぎなかった。血に飢えたライオンよりも野蛮な世界である。この「国」という概念すらない16世紀に生まれながら、「戦争にも掟がある」という英知を著す信じ難い学者がいた。その名もフーゴー・グロティウス。彼の思想はのちにウェストファリア体制として実り、国際法の原型となる。天才グロティウスが混沌のなかに見出した「法」を日本一わかりやすく読み解く。
自分の思い通りに支配しようとする、子どもの気持ちよりも世間体や見栄を優先しようとする、子どもを罵倒する、必要なものを与えない、子どもの領域を平気で侵害しようとする、兄弟姉妹で格差をつける、しつけと称して暴力をふるう…。なぜ我が子にそんな仕打ちができるのか。そこには我が子に投資しているという意識や「攻撃者との同一視」という心理メカニズムなどの様々な原因が窺える。攻撃的な親から身を守るために、そしてあなた自身がこんな親にならないために。精神科医が自身の経験も語りながら解説。
信長、家康、信玄、謙信だけでなく里見義弘、長野業正、津軽為信、真田信幸…東の大地に漢たちが奔る。各都道府県で一人、武将を取り上げて掌編小説に!
「冷え」をとれば、血行と気の流れがよくなり自然治癒力が高まる!本書では、約30年に渡って、冷えとりの研究&治療を実践してきた医師が、お金をかけず安心・安全な治し方を紹介。「冷えをとれば、不妊、難産、更年期障害はなくなる」「五本指靴下は、指の間から出る内臓の毒を吸収する」など、体が冷える原因とその解消法を一挙公開します。多くの人が悩む、「冷えと万病」から解放される一冊。
壇上伽藍から奥之院、厳選宿坊、丹生都比売神社まで、撮り下ろし写真で弘法大師の足跡をたどる!
祖母から「開けてはいけない」と言われていた引き出しの中身とは…「引き出し」(織守きょうや)、母の死を知らせる兄からの電話。けれど、その死の真相は…「兄弟の電話」(澤村伊智)。体験入部で先輩から手渡されたのは、刀やカッター。部員が全員死んでしまう、その部活動の名前は…「部」(百壁ネロ)、十四人の実力派作家が集結!一四〇字以内で綴られた、恐ろしいのに癖になるホラー掌編アンソロジー。文庫オリジナル。
実在した絶世の美女やおとぎ話の姫、殺人現場に立つ妖艶な女性。寵愛を受けた王を退位に追い込む「傾城の美女」や結ばれぬ恋。異様な自己耽溺を見せるナルシス、男性版ファム・ファタール(運命の女)。一枚の絵のなかに切り取られた一瞬には、罪や裏切りをも孕んだドラマチックな生が凝縮されている。圧倒的な美は善悪を軽々と超え、人々を魅了する。誰もがうらやむ美貌は、時として災いや呪いとなるのかもしれない。有名作品から知られざる一枚まで、時空を超えて輝く男女の美と生き様を40点以上のカラー作品で読み解く。話題作『美貌のひと』の第2弾。