本書はアメリカの3大ネットワークの一つである、ABC放送からのテレビニュース番組を録画し、それを文字化した上で、テキスト用に編集したものである。
人類は今、失敗の許されないチャレンジに向かって歩き始めている。環境問題の主要なテーマについて現状を解説し、具体的な解決策を提示。
メインの舞台はアメリカ・カリフォルニア。シリコンバレーを擁するサンフランシスコ近郊の複数の大学で収録をした。特に、レクチャー(講義)は、世界的に有名な名門大学、カリフォルニア大学バークレー校にて収録している。キャンパスで交わされているナマの会話や、実際の授業の「音」を通じ、「名門」と呼ばれる大学ではどれだけ真剣な勉強が行われているのか、そしてそんな学生たちの普段のオシャベリの話題など、等身大のアメリカ大学生活を盛り込んだ。
本書では、HIV感染者への恐怖や偏見、差別、ときには社会的ないじめを明らかにし、それらを克服すべく努力された方々を紹介している。また、差別や偏見の原因を明らかにし、その克服の道をさぐる。
水俣病問題は、けっして過去の歴史的事件ではない。水銀汚染は世界各地でいまだに止むことはなく、原発事故、薬害禍、食品事件など、あらたな環境破壊が続発している。わたしたちが自ら「明日」を切り開くために、「水俣学」の提唱者が開示する「希望への扉」。
国内治療の拠点病院に勤める看護師たちが、初めてHIV/AIDS患者の看護に携わる方のためにわかりやすい入門書をまとめました。
本書は、日本貿易振興会アジア経済研究所が実施した平成13年度「アフリカ経済論の再構築」研究会と、平成14年度「新アフリカ経済論」研究会(いずれも平野克己主査)の最終成果である。
三代将軍・徳川家光の懐刀として小姓から老中まで昇りつめた「知恵伊豆」松平伊豆守信綱の生涯を描く長編時代小説。
中国農村部出身の著者が、中国の農村と農民の苛酷な生活実態を紹介。蔓延する不平等、不均衡、格差、差別の現状に初めて迫る。中国農民は果たして惨めな困窮生活から逃れることができるのか。