強烈な怒りや孤独感、不安定な対人関係などに苦しんでいるあなたに。境界性パーソナリティ障害の人によくみられる53の問題への克服法。今すぐ自分で取り組める、具体的な場面例と実践練習。
読んであげるならおよそ2才くらいから。
本書は、ホックニーと、長年の友人で協力者でもある美術批評家のマーティン・ゲイフォードとのあいだで交わされた膨大な会話やメールのやりとりをもとに執筆された。彼らのやりとりに加え、ホックニーがノルマンディーを描いたiPadによるドローイングや絵画の未公開の新作から選りすぐった作品の数々、そしてゴッホ、モネ、ブリューゲルなどの作品が本書を彩る。
ビブンデは、ペンギンの王子さま。でも、水あびがだいきらい。いつも空をとべたらいいな、とおもっています。ある日、飛行機が不時着しました。ビブンデは水におちたスパナをひろうために、ゆうきをだして水にとびこみます。
本書は実操業に必要な知識と情報を与え、ぬれ、ディウエッティング、熱影響、はんだ付性およびその評価方法、合金、および被覆(コーティング)の金属学、ならびに工程条件等の多くの基礎的な観点を、はんだ付のエキスパートたちが明らかにするのに役立つ。一方、本書ははんだ合金、フラックス、被覆(コーティング)、はんだ付方法、パターン設計および継手の検査基準等について価値ある詳しい実用情報を含んでいる。
18世紀ヨーロッパに開化した知的共同体の大叙事詩。全ヨーロッパ的規模で、人間精神の全領域にわたり、フィロゾフたちが交錯する啓蒙の時代ー。その時代と思想の関係を社会史的にとらえたThe Science of Freedom、待望の完結編。原テキスト・関係文献の博捜と自在な読解が18世紀を浮き彫りにする。
自らをユダヤ人と称することを断固として貫いたフロイトの不満、反ユダヤ主義者ワーグナーとヘルマン・レヴィの不思議な共生関係…。世紀の変わり目のドイツ文化に鋭い洞察の光を当て、モダニズムの本質を明らかにする、刺激的なエッセー集。
この本の目的は、高等課程の学習を終了しようとしている学生や、大学に進学しようとしいる学生や、それと同等の学習課程の学生たちに適した細胞生物学と生化学の基礎的知識に関する最新の論議を提供することである。
アメリカ随一の伝統と影響力を誇り、ヴェトナム戦争に際しては反戦報道によってその名を高めた“世界一の地方紙”、ニューヨーク・タイムズ。その毎日の紙面の裏側で、報道現場の人人は何を感じ、考え、行動したのか?紙面からはうかがい知れない彼らの日常、その激しい権力闘争、本社と支局、とりわけワシントンとの確執、そして歴代の発行者であるオックス=サルズバーガー一族の織りなす人間模様をなまなましく綴る。60年代アメリカ・ニュージャーナリズムの旗手による不朽の名作。
“事件”を追い続けるジャーナリストたちの書いたニュースが時々刻々流れ込む巨大な事実製造工場、ニューヨーク・タイムズ。そこで取材記者をつとめていたゲイ・タリーズが、それまであまり知られることのなかったタイムズの内暮を、膨大なインタビュー・資料を駆使して立体的な描いた傑作ノンフィクション。
〈科学としての精神分析〉にフロイトが固執したのは何故か?数多くの文献から、科学vs.宗教、フロイトとユダヤ人問題の実像に肉薄した、P.ゲイの意欲作。
食物の科学は食品科学、栄養学、微生物学の3本柱からなる。これに、化学的基礎知識、生理学、食品の保存、添加物およびその表示法を加え、日常欠くことのできない食物がどのような科学的作用をもっているかの概要を収めた。生活学科、生活科学科など生活に密着した学科が新設されつつある今日、食物に関する各分野を包括した総合的なテキストとして最適な1冊。
東欧の知られざる少数民族。ルーマニア北東部、南カルパチア山脈の東側一帯に居住するハンガリー系少数民族、チャーンゴー人。隣接するトランシルヴァニアとも共通する彼らの民俗的風土、宗教生活、社会風習を、わが国で初めて紹介する貴重な映像記録。
フロイトとシェイクスピアの問題、フロイトと6人の子供の名前、フロイトとユダヤ人のジョーク、フロイトと噂の義妹との往復書簡など、彼の精神と研究姿勢に対する諸々の疑問と謎に接近、新たな視点から読解を試みる。