アメリカの政治・文化の中心にいる権力者の偽善を暴く迫真のノン・フィクション!それはクローゼットと呼ばれる薄暗がりの中の出来事。そこには、ペンタゴンの高官からハリウッドの大物プロデューサーまで、息をひそめて住んでいた。彼らは、何に怯えていたのか。同性愛者たちが、抑圧と中傷から身を隠す場合、そこがクローゼット。しかしクローゼツトには、権力とメディアの陰謀が渦巻いていた。
スミソニアン「爆原展」はなぜ挫折したのか?全米に激烈な論争を巻き起こしたエノラ・ゲイ事件の顛末を、元館長自らが綴る第一級のドキュメント。ついに実現することがなかった幻の展示の全貌。
「良い戦争」観の揺らぐとき。第二次世界大戦終結50周年記念展をめぐり、アメリカで大論争が起きた。国民の体験と記憶が育てた「正義の戦争」と歴史家の描く「公平な戦争」。原爆投下のB29エノラ・ゲイ機は勝利の戦争の象徴なのか。核戦争の象徴なのか?J・ダワーら8人の論者が、論争の意味、戦争と歴史の見方を考える。
「ゲイやレズビアンなどのセクシュアル・マイノリティ(性的少数者)が常に身近にいることに気づいて欲しい」「2000年という新しい時代の始まりに、新しいイメージを発信したい」「コミュニティに新しい息吹を吹き込みたい」…そんな思いから、このパレードは生まれました。
テーマ別に40項目、300本の映画について解説した待望のガイドブック。
昭和20年(1945年)8月6日、原爆を搭載して広島へ向う爆撃機“B29エノラ・ゲイ”を、呉海軍高角砲部隊は射程内に捉えていた。照準を定めた砲身は、B29を手中にしてゆっくり動く。しかし、なぜか“テ”(撃て)の命令は下らなかった。数分後、広島上空に閃光が走った。砲台はなぜ沈黙していたのか…。
星を見て泣いていた乙女な少年時代から、新宿二丁目・老舗ゲイバーのママになるまで。壮絶でコミカルなおしゃべり満載!
レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー。30人に1人ともいわれるLGBT。でも…。「同性愛?性同一性障害?それって、どう違うの?」「会ったことないけど、身近にいるのかな?」そんなあなたの疑問に答えます。もやもやスッキリLGBTクイズ付き。
「権力は与えられるものではなく、自分で勝ち取るものだ」公職にゲイの候補者を出すことが、ゲイ・ムーブメントを前進させる最善の手段だ…。そう確信したハーヴェイ・ミルクは、市政委員に立候補することを決意する。
「なぜ、生きることはこんなに苦しいんだろう?」この孤独な世界の中で、私達は、とても小さな存在。大きな道標のように見える誰かの強い価値観や様々な情報に翻弄され、迷い、時に、抜け出せない迷路に入り込むこともある。けれど、生きていれば、必ず道がある。どんな道でも、あなただけの道を歩くことができる。虐待、いじめ、自殺未遂、カミングアウト…。ゲイの心理カウンセラーである著者が、自分自身の半生を紐解きながら、セクシュアル・マイノリティの視点と心理学的視点で語る、この生きにくい孤独な世界との向き合い方。NHK「おはよう日本」、日本テレビ「解決!ナイナイアンサー」、朝日新聞、日経新聞、毎日新聞など多数メディアに登場する、ゲイの心理カウンセラーによる、待望の初著書。