「音声」というメディア、その深奥への招待。この社会には多くの「音」と「声」が存在し、様々な情報を伝え、日常会話としてコミュニケーションに用いられている。その声を伝えるメディアにはラジオや電話の他にも、一般に知られていない数多くの「メディア」が存在していた。本書では、我々と「音」「声」の関係を社会史という形で紐解く。そして、ふだん意識することのない「音」と「声」が、いかに我々との関係を切り結んできたのかを振り返ることで、その意味を問い直す。
ヘイトではありません。ジェンダー思想と性自認による現実です。KADOKAWA『あの子もトランスジェンダーになった』あの“焚書”ついに発刊。
人類共通の課題“健康”を農村で見つめる。グローバルな課題はマクロな視点や施策で語られることが多い。本書は、1971年の独立直後から多くのNGOが設立され、今や平均余命や新生児死亡率が近隣のインドやパキスタンを凌駕するバングラデシュの歩みを、ミクロな観察やエスノグラフィーから報告する。いわば、政策の現場を人びとの目線で評価しようとする試みである。
ニューヨーク、シベリア…2度にわたりプレデターとの激闘を繰り広げた不良刑事、ジョン・シェイファー。心に空白を抱えたまま麻薬取締官を続ける彼だが、ふとしたことで弟ダッチの手がかりを掴む。再会のため彼が向かった地は南米、「あの」ジャングル!だがそこで待ち構えていたのは「暗黒の川」…プレデターを崇める原住民たち!映画「プレデター」の主人公、ダッチの足跡を追うシェイファー3部作、ついに完結。
実例に学び、社員と会社を守る経営者の必読書!!
シジフォスのように反復・変奏する、性やジェンダーをめぐる女性の思想。近代日本において、「女性」としてのジェンダー・アイデンティティを持つ者たちが手探りで言語化してきた多様なテキストを収録。「家族と性役割」「性、愛」「性を売る」「権利と解放」の4つのテーマから、フェミニズム思想の展開をたどる。
中国と日本の農村ジェンダー研究のこれまでとこれから。1950年代から60年代の中国と日本において農村社会と女性の生活はいかに変化したのか?医療、教育、ケア、財産所有、労働、政治参加などのあり方に焦点をあてた既存研究の特徴を明らかにするとともに、研究の空白をさぐる一冊。
『恐怖城(ホワイト・ゾンビ)』『私はゾンビと歩いた!』から、ジョージ・A・ロメロを経て『バイオハザード』『ワールド・ウォー・Z』まで、ヴードゥー呪術、噛みつき、ウィルス感染など、多様な原因で人間ならざるものへと変化し、およそ100年にもわたり増殖し続けるゾンビと作品の数々。恐怖の対象として類を見ないその存在に託されたものは何か。本書では、ゾンビの歴史を通覧し、おもに植民地主義、ジェンダー、ポストヒューマニズムの視点から重要作に映るものを仔細に分析する。アガンベンの生権力論を援用し、ゾンビに現代および近未来の人間像をみる力作。
「解ける」だから「つづく」。充実の知識まとめーこの1冊で知識「ゼロ」でもかならず解けるようになる!これだけで大丈夫ー幅広い試験に対応し、1冊で試験合格レベルに届く!科目の多い公務員試験だからこそ、本当に必要な過去問を厳選しました。