生き物図鑑とドリトル先生の大好きな少女が、いかにして進化生物学者になったのか。それまで通説だった「群淘汰」「種の保存」という考えの誤りに気づき、むしろ「遺伝子淘汰」「性淘汰」の考えこそ重要なのだと認識し、進化生物学者として成長していく著者の人生の歩みと、人間の進化と適応に関する興味深い話が語られる。
研究者に占める女性の割合、まだ17%!日本、欧米諸国、中国における科学技術分野の女性参画拡大政策を、統計データや口述史、インタビューを通して分析。日本の現状と課題を描き出し、これからの科学技術・学術分野におけるジェンダー平等推進の諸施策を示す。
ポリティカル・コレクトネス、差別、格差、ジェンダー、動物の権利…いま私たちが直面している様々な問題について考えるとき、カギを握るのは「道徳」。進化心理学をはじめとする最新の学問の知見と、古典的な思想家たちの議論をミックスした、未来志向とアナクロニズムが併存したあたらしい道徳論。「学問の意義」「功利主義」「ジェンダー論」「幸福論」の4つのカテゴリーで構成する、進化論を軸にしたこれからの倫理学。
「女らしさ」/「男らしさ」、「女であること」/「男であること」の意味は普遍的でも不変的でもない。ジェンダー・イシューに対して歴史学はどのようにアプローチしてきたのか、西洋ジェンダー史の視点から考察する。ジェンダー秩序からの解放が求められている今だからこそ、手に取ってほしい一冊。
レジェンドライダーヒストリーに、仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴンがラインアップ。
遺跡、文化遺産の保存・歴史資料をすべて網羅女性史(ジェンダー)と考古学
ファンタジー・SF・ジェンダー…。まばゆい都会・深い森にも仕掛けられた、ジェンダー差別という抑圧の遍在。その壁を打ち破るかのように豊かに描かれた近未来の「シンデレラ・ストーリー」は、何を物語っているのかーファンタジーやSF、アニメなど多彩な表現に、混沌とした近未来の“希望”の形と問題系を検証する。フェミニズム文化論の最新成果。
人間を抑圧しつつ、それを隠蔽するもの。「帝国」は人種、ジェンダーなどによる見えない障壁、ヴェールを土台に自らを構成している。例えば黒人に貼りつく孤立や苦しみが、白人の側からは不可視のままになっているように。ヴェールに隠された人間の叫びに応答するための、ラディカルな幕開けの書。序文では、近現代世界史を再検証するために「人種資本主義」という概念を紹介・提案する。第1部ではアメリカ帝国の形成と人種とジェンダーの関わりを、第2部ではポストコロニアリズムの時代におけるジェンダーとセクシュアリティの問題を考察する。第3部では帝国日本に支配されていた東アジアの諸地域が戦後、新たな「帝国」へと再編されつつも、植民地主義の問題が根本的に清算されないまま現代に継続している問題を見つめる。
あの時「決めつけ」に生きづらさを覚え、そして今も「こうあるべき」にしんどさを感じるあなたへー。実話に基づくストーリーでLGBTQ+やフェミニズムについてSNSで紹介するパレットーク(SNSフォロワー数12万人超え)が短編マンガでお届けする、これは“気づき”への道案内です。
スティーブン・キングが厄災の時代に放つ、衝撃のパニック・サバイバル・スリラー
致死率99%のウイルスによる終焉の果て、人類は世界を救えるのかーー
立ち上がれ、戦え、闇を照らせ。
■ホラーの帝王スティーブン・キングが予見した、疫病後(ポスト・パンデミック)の世界とは?
キングによる書き下ろし最終話が示す絶望と祈りの未来。
原作は1978年刊行、『スタンド・バイ・ミー』や『キャリー』、『シャイニング』、『IT/イット“それ”が見えたら、終わり』など
映像化作品に枚挙のいとまがない作家スティーブン・キングによる小説。
1990年にはエンディングを加筆した「完全版」が発表され、1994年には最初のドラマ化を果たしている。
最終回の脚本はキング自身が書き下ろし、1978年版と1990年版の結末の間の出来事が描かれる。
■致死率99%のウイルスにより人類はほぼ全滅。残されたわずかな生存者たちを襲う究極の試練と、やがて訪れる壮絶な決戦!
軍の研究施設から漏洩し米国全土に蔓延したインフルエンザ・ウイルス、“キャプテン・トリップス”の猛威により、免疫を持つわずかな生存者を除いて人類はほぼ死に絶えた。
新型コロナウイルスを経た、2021年を生きる現実の私たちにとっても決して絵空事とは言えない設定に端を発する
この物語が投げかけるのは、「一度崩壊した社会を新たに立て直す必要に迫られたとき、人間には何ができるのか?」という問いである。
■世界を救う鍵を握る108歳の<マザー>は、悪夢で人を支配する能力者<闇の男>に抗えるのか?
ともに人々の夢の中に現れ、進むべき道を示すという超常能力を持つマザー・アバゲイルと、
闇の男ことランドル・フラッグ。共同体<フリーゾーン>を率いるマザーは倫理と神の声に従って社会の再建を目指し、
闇の男は物質的充足と恐怖でその信奉者を支配し色欲の街<ニュー・ベガス>に君臨。
そして人間は、決して相容れない二つの力に絶えず翻弄される存在として描かれる。善と悪、希望と恐怖、自由と支配、良心と欲・・・
対立する価値の間で惑う生存者たちの手に委ねられた人類の運命の行方ーー
■ウーピー・ゴールドバーグ(『ゴースト/ニューヨークの幻』)、アレクサンダー・スカルスガルド(『ゴジラvsコング』)が両陣営のリーダーを圧倒的なカリスマ性で演じる!
ジェームズ・マーズデン、グレッグ・キニア、アンバー・ハード、J・K・シモンズの熱演にも注目。
■米国各地からコロラド州ボールダーに集い、共同体<フリーゾーン>で復興を目指す生存者たち。
選ばれし5人の勇姿を目に焼き付けろ!
<収録内容>
・画面サイズ:16:9HD・サイズ
・音声:1: 英 5.1ch Dolby Digital 2: 日 5.1ch Dolby Digital
・字幕:1:英 2:日 3:日_吹替用字幕
【DISC1】第1話:パンデミック/第2話:脱出
【DISC2】第3話:白紙のページ/第4話:攻防の火ぶた
【DISC3】第5話:潜入/第6話:爆破
【DISC4】第7話:死の陰の谷/第8話:The Stand
【DISC5】第9話:円環
▽特典映像
・終末の物語:原作とドラマ版
・NG集
※収録内容は変更となる場合がございます。
偉大な軍人か、危険な扇動家か・・・。カリスマ的軍人の実像に名優グレゴリー・ペックが迫った伝記映画。
TBS 『月曜ロードショー』 版(1980年08月25日放送)とソフト(既発BD)版の日本語吹替音声をダブル収録!
●劇場公開時のパンフレットを使用した日本オリジナルデザインアウターケース仕様
●近代映画社刊「スクリーン」の劇場公開時掲載記事等を凝縮したオリジナルブックレット(8P)封入(アウターケースサイズ)
●TBS 『月曜ロードショー』 版(1980年08月25日放送)とソフト(既発BD)版の日本語吹替音声をダブル収録!
※TV放送版の日本語吹替音声は、TV放送吹替を主に、吹替が存在しない部分は英語音声+字幕になります。
<収録内容>
・画面サイズ:16:9ビスタ・サイズ
※収録内容は変更となる場合がございます。
フェミニズムにあらためて注目があつまるなか、心理学の研究者や実践家たちは何を考え、どのような問題を提起するのか?その成果をもとに、この社会がかかえる問題を知り、そこに埋もれた「声」と手を結ぶ。いま、そこに光をあてるとき。
文×論。創刊75周年記念号3
【巻頭創作】
「ハジケテマザレ」 金原ひとみ
【新鋭中篇一挙】
「オン・ザ・プラネット」 島口大樹
【創作饗宴】
「冷たい大根の煮物」 今村夏子
「Clowns」 上田岳弘
「永遠年軽」 温又柔
「小面、若女、増、孫次郎、万媚など」 川上弘美
「はこのなか」 紗倉まな
「質屋七回ワクチン二回」 笙野頼子
「私の文体」 町屋良平
【群像75周年特別対談】
「「ギャングたち」のゆくえ」 高橋源一郎×穂村弘
【第65回群像新人評論賞発表】
「演劇教育の時代」 渡辺健一郎
「平成転向論 鷲田清一」 小峰ひずみ
選評(東浩紀/大澤真幸/山城むつみ)
予選通過作品発表
【エッセイ】
「おりません、知りません、わかりません」 ブレイディみかこ
【小特集・近代を彫刻/超克する】
・対談 「ジェンダー化された歴史に抗う」 小田原のどか×中嶋泉
・批評 「この国のかたちーー小田原のどか著『近代を彫刻/超克する』が照らしだすもの」 山本浩貴
【対談】
「旅のない、長い一日。」 上田岳弘×滝口悠生
【最終回】
「歴史の屑拾い」 藤原辰史
【DIG 現代新書クラシックス】
「明治維新の世界史的意義」 井上寿一
連載・随筆・書評
多和田葉子/村田喜代子/青山七恵/長野まゆみ/保坂和志/東辻賢治郎/小川公代/竹田ダニエル/三木那由他/戸谷洋志/古井由吉/松村圭一郎/斉藤倫/斎藤幸平/穂村弘/くどうれいん/保阪正康/諏訪部浩一/武田砂鉄/星野概念/石井ゆかり/皆川博子/大澤真幸/大山海/川名潤/伊藤春奈/尾久守侑/佐々木まなび/奥由美子/阿部公彦/武田綾乃【巻頭創作】
「ハジケテマザレ」 金原ひとみ
【新鋭中篇一挙】
「オン・ザ・プラネット」 島口大樹
【創作饗宴】
「冷たい大根の煮物」 今村夏子
「Clowns」 上田岳弘
「永遠年軽」 温又柔
「小面、若女、増、孫次郎、万媚など」 川上弘美
「はこのなか」 紗倉まな
「質屋七回ワクチン二回」 笙野頼子
「私の文体」 町屋良平
【群像75周年特別対談】
「「ギャングたち」のゆくえ」 高橋源一郎×穂村弘
【第65回群像新人評論賞発表】
「演劇教育の時代」 渡辺健一郎
「平成転向論 鷲田清一」 小峰ひずみ
選評(東浩紀/大澤真幸/山城むつみ)
予選通過作品発表
【エッセイ】
「おりません、知りません、わかりません」 ブレイディみかこ
【小特集・近代を彫刻/超克する】
・対談 「ジェンダー化された歴史に抗う」 小田原のどか×中嶋泉
・批評 「この国のかたちーー小田原のどか著『近代を彫刻/超克する』が照らしだすもの」 山本浩貴
【対談】
「旅のない、長い一日。」 上田岳弘×滝口悠生
【最終回】
「歴史の屑拾い」 藤原辰史
【DIG 現代新書クラシックス】
「明治維新の世界史的意義」 井上寿一
連載・随筆・書評
多和田葉子/村田喜代子/青山七恵/長野まゆみ/保坂和志/東辻賢治郎/小川公代/竹田ダニエル/三木那由他/戸谷洋志/古井由吉/松村圭一郎/斉藤倫/斎藤幸平/穂村弘/くどうれいん/保阪正康/諏訪部浩一/武田砂鉄/星野概念/石井ゆかり/皆川博子/大澤真幸/大山海/川名潤/伊藤春奈/尾久守侑/佐々木まなび/奥由美子/阿部公彦/武田綾乃
「きみといれば、世界はカラフル」
一生懸命働くあまり自分自身には手を抜きがちな新米漫画編集者「わこ」。
そんな彼女が出会うのは、メイクもファッションも完璧!な美しすぎる男「めぐる」。
さらに、天上天下唯我独尊なイケメンモデル「キラ」、常に冷静、通称“鉄の女”なバリキャリ編集長「あさひ」など
個性豊かすぎるキャラクターたちの“恋愛群像劇”にも注目!
“みんなと同じ”じゃなくたっていい
まわりに期待される「〇〇らしさ」から外れてたっていい
ちょっと変わった自分も、ダメな自分も、ありのまま愛していい
明日から 生きるのが少し楽になる。
世界をカラフルに彩る ラブコメディ!
<収録内容>
【Disc】:DVD6枚組
・画面サイズ:16:9
・音声:ステレオ
▽特典映像
・メイキング
・ティザー動画
・PR動画
・コメント動画
<キャスト>
吉川愛 板垣李光人 / 桐山漣 水野美紀
<スタッフ>
脚本:坪田 文
監督:熊坂 出 湯浅 弘章 松浦 健志
音楽:眞鍋 昭大
原作:ためこう『ジェンダーレス男子に愛されています。』
「FEEL YOUNG」連載中/祥伝社 既刊1〜3巻(原作編集 株式会社シュークリーム)
主題歌:Amber’s「Question」
©ためこう・祥伝社/ytv
※収録内容は変更となる場合がございます。