心を開ける“仲間”が、耳を傾け共感を持って問題の解決に寄り添う。「人間は、機会があれば自分自身の問題を解決する能力をもっている」(ピアカウンセリングの基本前提)ゆえに、仲間の支援をうけて自らが問題解決策、選択肢を探り決定する力を培っていく。従来の一方的知識伝達型の性教育・健康教育の限界を乗り越え、自己決定能力の育成に新たな展望を切り開くピアカウンセリングーその実践理論とスキル。
心を開ける“仲間”が、耳を傾け共感を持って問題の解決に寄り添う。「人間は、機会があれば自分自身の問題を解決する能力をもっている」(ピアカウンセリングの基本前提)ゆえに、仲間の支援をうけて自らが問題解決策、選択肢を探り決定する力を培っていく。従来の一方的知識伝達型の性教育・健康教育の限界を乗り越え、自己決定能力の育成に新たな展望を切り開くピアカウンセリングーその実践理論とスキル。
本書は、豊富な事例とエクササイズによって、ローパー・ローガン・ティアニーによる「生活行動看護モデル」をもとにした看護が理解できるよう工夫されています。
第2版の出版にあたり、初版出版当初からのWomen’s Healthの概念をとりいれた全体の構成や考え方は一貫していて変更はせず、法律・制度改正を含め、現代の社会情勢などに即して内容を全体的に見直し、不足分を加筆し、修正を加えた。新たにおこした項目は、母性看護と倫理、母性看護におけるマネジメント。
質的研究の地平を切り拓きつつある研究者たちが自身の研究を事例として手法や手続き、研究に臨む姿勢などを紹介・解説。
進化し続けるNANDA/NOC/NIC/リンケージをフル活用し、電子カルテに組み込む際のHOW TO USEを徹底解説。13領域すべてにわたる事例を網羅した決定版。収載事例77件(改訂39事例+新規38事例)。
女性ホルモンの基礎知識、女性のがん・検診、セクシュアリティ、外来でよく診る身体症状、精神症状に加え、診断の決め手となる画像、月経や妊娠に影響を及ぼす薬剤、漢方薬、サプリメントなどの付録付。性差の視点を入れながら、総合的に女性を診るためのガイドブック。
「おれ/あたし/ぼく」などの自称詞から「〜ぜ/よ/だ」の文末詞まで、日本語には性が刻まれている。一見、自然な言葉づかいに思える「女/男ことば」が、性についての規範と結びついてきたことを歴史的に示し、ファッション誌のコピーや翻訳小説の文体などにも、性の刻印が時代変化に即して捺されていることを、明らかにする。「乱れ」を批判される若者たちなどの“ずれた言語行為”に、多様な自分らしさを表現するための創造的な試みを見いだし、開かれた日本語の伝統づくりへの道筋を示す、野心的日本語論。
宮廷物語では、だれとだれがどんなセックスをするかは、重大事。それは色恋ではなく権力の物語だからだ。