表紙:<初登場!>中条あやみさん
【特集】
●新生活は、新しい私に着替えよう!
春は、環境が大きく変わる人もいれば
気持ちの面で心機一転する人も多い、新生活シーズン。
そこで、おしゃれもフレッシュなムードを後押しする新しいスタイルにアップデートを。
それぞれの新生活を支える着まわしの正攻法から、
今こそ投資したい憧れブランドのベーシックアイテム、
おしゃれの偏差値をアップさせる、一生ものジュエリーやビスポーク小物まで、
私も、ワードローブも、これまでとはひと味違うワンランク上にレベルアップ!
●私らしい未来の働き方
人生100年時代、AI技術の発展、副業など、仕事をめぐる環境が激変するなかで、
私たちはどう考え方をシフトチェンジし、働き方を選択していけばよいのか?
一人ひとりが心地よく暮らす未来に向けて、自分らしいキャリアを考えてみよう!
●激動するハリウッドの“これから”
フェミニズムや多様性、コロナ禍、配信サービスの台頭、そしてストライキと、業界の根幹を激震させるような
変革の時を迎えたハリウッド。世界の映画界の行く末を暗示するエンタメの殿堂の“今”に迫る。
●きらめきをまとった新スター、ケイリー・スピーニー
シックなドレスアップスタイルを披露したのは
ソフィア・コッポラ監督の新作映画『プリシラ』で主役を演じている新星、ケイリー・スピーニー。
才気あふれるまなざしを感じて。
●私史上最高の、透明感のある肌へ
ケアをしているのに肌のくすみが取れないという人にこそ、知ってほしい。最新の美容医療と
スキンケアを味方にすれば、透明感あふれる肌への道は開ける! ブライトニングの最新事情を徹底紹介。
●脳疲労をセルフケア
世界的に見て睡眠時間が短い多くの日本人が陥っているといわれる“脳疲労”。
が、ちょっとしたアクションを実践するだけで、頭の重だるさは解消できる。今日からスッキリ脳へシフトして!
●アスティエ・ド・ヴィラットの世界
繊細なフォルムと白い釉薬がつややかな表情を見せる、
古と今が共存した独創的なデザイン。
世界中から愛される、アスティエ・ド・ヴィラットの魅力を丸ごとご紹介!
正義論は家族やケアの問題にいかに応答しうるか。リベラル・フェミニズムの立場から法哲学の再構築に挑んだ先駆的著作。近年の展開を捉える2つの寄稿を新たに収録。
ひとはケアなしでは生きていけない。それでは、ケアをするのは誰なのか?ケアされる/する人間の真実の姿から正義や政治を問い返し、“もうひとつの声”を聴き取るケアする民主主義を追求。
「分断」させられる社会を疑い、その乗り越え方を模索し、「ほどほどに、誰かとつながり、生き延びる」ための女性のこれからを提案して、フェミニズムの現場での活動と思索に基づいて女性のつながりのあり方の再考を求める評論。
教育にこそフェミニズムが必要だ!男女平等が前提とされる一方で、性差別的な言葉や行為に満ちた学校空間。とりわけ教師の無意識のふるまいが、女子たちに与える影響は大きい。差別と抑圧を超え、自己を解放する力をもたらすために、教育に何ができるのか?無意識の性差別の再生産を止めるために。従来のフェミニズム教育論が乗り越えようと奮闘してきた既存の権力関係に変化をもたらそうとする新しいフェミニズム教育論!
フェミニズムは長らくジェンダー正義を追求してきたが、そこにはしばしば対立も伴った。私たち一人ひとりは、この歴史にいかなる「使い道」を見出すべきか。普遍的な定義に依拠しないフェミニズムズの探求へと誘う、グローバル・ヒストリーの新たな挑戦。
働き続けられる?家賃は払える?人生なんとかなる?女性議員ならこの不安を自分ごととして考えてくれるのでは?だからパリテ(男女同数議会)を20年続けてきた神奈川県・大磯町議会を訪ねたー『時給はいつも〜』の著者によるガチンコ政治エッセイ!
女性にはどんな権利が必要?「女の仕事」はどう生まれた?多様で複雑なフェミニズムの論点を、多様で複雑なまま、でもわかりやすく伝えます。
もともと、「みんなのもの」になろうとするエネルギーを持っているアートとフェミニズム。現代社会では両者に対する理解の断絶が進んでいる。この状況に風穴を開けるにはー。美学研究者による新しい試み。
DV被害女性の支援活動を次世代に継承するために。日本で「DV」という言葉が普及した1990年代。日本初、当事者主体のシェルターの創設。全国ネットワーク化、「DV防止法」制定への働きかけ。そこには、シスターフッドが息づいていた。
肌の色、ジェンダー、階級といった差異を前にして、すべての人に開かれた「学びの共同体」をつくることはできるか。まず自分自身を批判的にみつめ、変えるための教育はいかにして可能か。ブラック・フェミニストの大学教師であるベル・フックスが自らの経験をもとに、学生と教師の双方に語りかける。教室での性差別や人種差別にどう対処するか、異なる経験をいかに語り合うか、学ぶことの歓びと不安…。フレイレの批判的教育学やフェミニズムの教育思想、黒人教師の教育実践を導きに語る本書は、様々な境界を越え出る「自由の実践としての教育」のためのヒントに満ちている。
生きる力が湧く、心にしみるー激動する時代を生き抜く糧となる賢人たちの肉声。
女性は子どもを産んだら、子ども中心に生きる存在になるの?母性信仰や三歳児神話など、「子育て母親がするもの」という世間からの圧力を感じながら、保育所に子どもを預ける女性たち。彼女たちは託児実践をつうじて、何を受け入れ、何に挑んでいたのだろうか?母親、保育施設スタッフの両者の聞き取り調査を通して、フェミニズムの視点から捉える。
カルチュラル・スタディーズとフェミニズムの出会い。ふたりの思想家がポール・ギルロイの仲介のもと1996年のロンドンで対話した。フェミニズムとカルチュラル・スタディーズそれぞれの隆盛を担い、世界的知識人となったベル・フックスとスチュアート・ホール。ともに黒人のアカデミシャンでありながら、来歴と経験を大きく異にし世代も違う男女は、深く共感しながらも時に鋭く言葉を交わす。ジェンダー、人種、家父長制、アイデンティティ・ポリティクスなど、20世紀後半の社会状況を踏まえた議論の数々と、それらに自らの人生を重ねた繊細な語りは、四半世紀の時を超えて新鮮な発見とアクチュアリティをもたらす。