同性愛と家族とが交差したとき、そこに何が浮上するのか。スティグマを押された人を前にして、私たちは何ができるのか。親にカムアウトする子ども、子どもからのカミングアウトを「カムアウト」する親ー「カムアウトする親子」の語りから、同性愛と家族をめぐる問題経験を掘り起こし、日本社会を問い直す。
セクシュアリティはすべての人の中にある。ただ、それと本当に向き合える人は少ない。ノンフィクション作家が瑞々しい感性で描くもうひとつの幸せのかたち。
ルネサンス時代の驚きの事実!太古の昔からあった男性同性愛は、いつしか忌まわしいものと思われるようになった…。現世の欲望の解放の時代といわれるルネサンスのなかで、呪わしい悪業として恐れられながらも各地に遍在した男色行為が近代初頭にむかえた変貌とは?
薬指の長い男は才能とお金に恵まれている!世界中で薬指の長さの研究が大流行!数学的才能、起業家精神、運動能力、音楽的才能がわかる!
60年代末、ゲイの権利獲得の闘いが始まったー1969年6月28日、NYのゲイバーに警官隊が突入。この「ストーンウォール事件」以来、ゲイの解放運動は一気に街頭へとひろがった。たとえ少数派でも生活は多数派と同じように認められねばならない。存在証明を確立するために性的マイノリティが強いられた苦難の「近代」を考察する。
ミケランジェロが描いたノアの泥酔から、ルーベンスが描いたガニュメデスの誘拐、ジャン・ブロックが描いたヒュアキントスの死、フランドランが描いたポリテスまで。超一流の芸術家たちが描いた、人類が誇る名画の数々をこの一冊に収録。
第1部は「心」です。心はどこにあるのでしょうか?心を見つめることは私たちにとって、どのような意味があるのでしょうか?臨床心理学の礎となる理論をもとに学んでいきましょう。第2部では「身体」の側面から、自分という存在について考えてみましょう。はじめに「心」と「身体」のつながりについて学びます。そしてその後は、私たちにとって自分の身体性がとくに強く感じられる「性」にも目を向けて見ましょう。第3部は、「心の病と健康」です。心身のバランスが崩れるとき、私たちにどのような変化が生じるのか、またそれを予防するためのちょっとしたコツも学んでいただけたら良いと思います。
三島由紀夫、オスカー・ワイルドからフレディ・マーキュリーまで。古今東西の事例や本邦初公開を含む学説から「子を残しにくいはずなのに常に一定の割合を保ち続ける」同性愛者のパラドックスに挑む。
愛国心、家族、人生、仕事…「価値観」という指標に立てば日本人は世界で何位にあり、それは何を意味するか。異色の日本人論。各国横断の共通調査を爼上にのせ、その結果をランキング表形式で紹介しながら、日本人の見方や考え方の独自性について分析する。
心と体の性はいつ、どのように決まるのか!?男と女はどれくらい違っていて、どれくらい似かよっているのか。男女の違いは、どのように生まれるのか。ヒトの性は、男と女の2つに分かれるものではなく、インターセクシュアルや性同一性障害の人など、現実の性の幅は広くて、そこに至る道筋、受精卵から私たち1人ひとりへの旅路、その複雑さを実感。
いつの時代も変わらず、私たち人間のように一つとして同じでない魅力を持つ花々。その花々は視覚、嗅覚、触覚などの感覚を超えた未知なる感覚を私たちに与えてくれる。花はその未知なる感覚で私たちを魅了し、悲しく儚く、そして美しい物語を生んできた。二十種の花々に秘められた魅惑の物語を紹介。
腐敗させて支配する。闇の支配者は、あなたのSEXを狙っている。