いつの時代も変わらず、私たち人間のように一つとして同じでない魅力を持つ花々。その花々は視覚、嗅覚、触覚などの感覚を超えた未知なる感覚を私たちに与えてくれる。花はその未知なる感覚で私たちを魅了し、悲しく儚く、そして美しい物語を生んできた。二十種の花々に秘められた魅惑の物語を紹介。
浮気も売春もすべて遺伝子を後世に残すために必要な、BC(生物学的に正しい)な行為である。それらはすべて、自分のコピーを残そうとする遺伝子のなす業、熾烈な精子競争に勝ち残ろうとする精子の陰謀だ。ではさて、精液中の精子の数はいつも同じなのか?また膣内に吸引される数は?数が時により変化するとすればその要因とは-ますます快調な竹内理論。爽快な科学エッセイ。
本書は、1999年7月刊行の続編。インターネットの世界では、半年の間にはいろいろなことが起こる。新しくできたサイト、消滅してしまったサイト、半年経ってもまだまだ支持されているサイトなどなど、本書ではこれらの情報を整理し、その中から紹介に値するサイトを選り抜いた。せっかくのパソコン&インターネットなんだから、人生を楽しくすることに使わにゃソン・ソン!本書を道標に、インターネットでの出逢いにどんどんチャレンジしてみてほしい。
精神分裂病、躁うつ病、ヒステリー、精神薄弱等々、こころの障害の最重要テーマを、深い考察によって感動的に論じた、世界で最も定評ある伝統的精神医学書の待望の完結篇。
女はなぜ背の高い男に弱く、男はなぜ子供っぽい女に弱いのか…。大胆な仮説で男女の謎に迫る真面目で楽しい読み物。
どうして男性は闘い好きで、どうして暴力的で、どうして不安定なのか。男性にまつわるすべての疑問はひとつの結末にたどりつく!?-きっかけは一本の電話だった。著者サイクスが自分と同じ姓をもつ赤の他人のDNAを調べてみると、父方の遠い祖先でつながっていた。この事実から著者は、男性遺伝子に興味を持つようになり、研究を深めていくことに。すると、Y遺伝子にかくされた、生命の壮大なトリックがあきらかになったのである。世界じゅうに衝撃をあたえたベストセラー・ノンフィクション、待望の文庫化。
愛国心、家族、人生、仕事…「価値観」という指標に立てば日本人は世界で何位にあり、それは何を意味するか。異色の日本人論。各国横断の共通調査を爼上にのせ、その結果をランキング表形式で紹介しながら、日本人の見方や考え方の独自性について分析する。