月刊「商店建築」は、レストラン、ホテル、ファッションストアなど最新のストアデザインを、豊富な写真で紹介する専門誌です。
デザインコンセプトや図面、仕上げ材料など、インテリアデザイナーや建築家、店舗開発に携わるすべての方に有益な情報が満載です。
1956年の創刊以来、日本の商空間、店舗デザインを記録し、国内外に発信し続けています。■サウナ大特集 〜五つのシチュエーションで見る、「ととのえる」ための最新インテリア
2023年9月号に続き、2度目となるサウナの特集です。ホテルやオフィスにサウナが併設されることも珍しくなくなった昨今。群雄割拠のサウナブームの中で支持を集めるために、明快なコンセプトが重要になっています。その時、重要なのが空間デザイン。庭を眺めながら自分と向き合うサウナや間接照明に包まれた居心地を提供するサウナなど、多様なデザインとフィロソフィーを持つサウナを取材しました。
■新作/渋谷区ふれあい植物センター
巻頭の新作コーナーでは、23年夏にリニューアルオープンした「渋谷区ふれあい植物センター」を紹介します。「日本一小さな植物園」という特性を活かし、「見る」から「参加する」へコンセプトを刷新。土を持ち上げたようなキノコ型の造作を立体的に巡りながら、カフェ、レストラン、ショップ、ライブラリー、シアター、 ガーデン、水耕栽培室など多様なプログラムを体験できるようになりました。入場料はなんと100円。建築と植物が一体になったデザインは必見です。
■特集/サステイナブル建材と空間デザイン -今、店舗に求められる「環境配慮」にどう対応するか
サステイナブルであることは、多くの業界で当たり前に求められるようになりました。再生建材のバリエーションは日毎多様になり、廃棄物を減らすような努力が、多くの現場で試みられています。一方で、紙ストローが不評となったように、環境に配慮することが利便性やデザイン性を損なってしまっては本末転倒でしょう。この特集では、サステイナブルを追求することが、むしろ空間の可能性を底上げするようなプロジェクトを集めました。
■サステイナブルプロダクト
サステイナブル特集の後半では、店舗にすぐ採用できるサステイナブル系プロダクトを紹介します。FRPではなく再生紙で制作したマネキンや、古紙をリサイクルしたパイプモールドからつくった家具など、さまざまな発想のプロダクトを集めました。また、100人の設計者に実施したアンケートもお見逃しなく。
表紙:<初登場!>中条あやみさん
【特集】
●新生活は、新しい私に着替えよう!
春は、環境が大きく変わる人もいれば
気持ちの面で心機一転する人も多い、新生活シーズン。
そこで、おしゃれもフレッシュなムードを後押しする新しいスタイルにアップデートを。
それぞれの新生活を支える着まわしの正攻法から、
今こそ投資したい憧れブランドのベーシックアイテム、
おしゃれの偏差値をアップさせる、一生ものジュエリーやビスポーク小物まで、
私も、ワードローブも、これまでとはひと味違うワンランク上にレベルアップ!
●私らしい未来の働き方
人生100年時代、AI技術の発展、副業など、仕事をめぐる環境が激変するなかで、
私たちはどう考え方をシフトチェンジし、働き方を選択していけばよいのか?
一人ひとりが心地よく暮らす未来に向けて、自分らしいキャリアを考えてみよう!
●激動するハリウッドの“これから”
フェミニズムや多様性、コロナ禍、配信サービスの台頭、そしてストライキと、業界の根幹を激震させるような
変革の時を迎えたハリウッド。世界の映画界の行く末を暗示するエンタメの殿堂の“今”に迫る。
●きらめきをまとった新スター、ケイリー・スピーニー
シックなドレスアップスタイルを披露したのは
ソフィア・コッポラ監督の新作映画『プリシラ』で主役を演じている新星、ケイリー・スピーニー。
才気あふれるまなざしを感じて。
●私史上最高の、透明感のある肌へ
ケアをしているのに肌のくすみが取れないという人にこそ、知ってほしい。最新の美容医療と
スキンケアを味方にすれば、透明感あふれる肌への道は開ける! ブライトニングの最新事情を徹底紹介。
●脳疲労をセルフケア
世界的に見て睡眠時間が短い多くの日本人が陥っているといわれる“脳疲労”。
が、ちょっとしたアクションを実践するだけで、頭の重だるさは解消できる。今日からスッキリ脳へシフトして!
●アスティエ・ド・ヴィラットの世界
繊細なフォルムと白い釉薬がつややかな表情を見せる、
古と今が共存した独創的なデザイン。
世界中から愛される、アスティエ・ド・ヴィラットの魅力を丸ごとご紹介!
表紙:SHINee
『エル・ジャポン』4月号 SHINee特別版は、SHINeeが表紙を飾るだけでなく、通常版より拡大の9ページでSHINeeの特集をお届けする特別エディションです。
※通常版と特別版では、下記内容が異なります。
・表紙(特別版の表紙=SHINee)
・SHINeeが登場する企画「ELLE MEN」のページ数(特別版は、通常版のELLE MEN特集ページに加えて追加ページがあります)
※通常版に掲載される写真はすべて、特別版にも収載予定です。
【特集】
●新生活は、新しい私に着替えよう!
春は、環境が大きく変わる人もいれば
気持ちの面で心機一転する人も多い、新生活シーズン。
そこで、おしゃれもフレッシュなムードを後押しする新しいスタイルにアップデートを。
それぞれの新生活を支える着まわしの正攻法から、
今こそ投資したい憧れブランドのベーシックアイテム、
おしゃれの偏差値をアップさせる、一生ものジュエリーやビスポーク小物まで、
私も、ワードローブも、これまでとはひと味違うワンランク上にレベルアップ!
●私らしい未来の働き方
人生100年時代、AI技術の発展、副業など、仕事をめぐる環境が激変するなかで、
私たちはどう考え方をシフトチェンジし、働き方を選択していけばよいのか?
一人ひとりが心地よく暮らす未来に向けて、自分らしいキャリアを考えてみよう!
●激動するハリウッドの“これから”
フェミニズムや多様性、コロナ禍、配信サービスの台頭、そしてストライキと、業界の根幹を激震させるような
変革の時を迎えたハリウッド。世界の映画界の行く末を暗示するエンタメの殿堂の“今”に迫る。
●脳疲労をセルフケア
世界的に見て睡眠時間が短い多くの日本人が陥っているといわれる“脳疲労”。
が、ちょっとしたアクションを実践するだけで、頭の重だるさは解消できる。今日からスッキリ脳へシフトして!
●アスティエ・ド・ヴィラットの世界
繊細なフォルムと白い釉薬がつややかな表情を見せる、
古と今が共存した独創的なデザイン。
世界中から愛される、アスティエ・ド・ヴィラットの魅力を丸ごとご紹介!
この本では、生きものどうしの関係から自然界のバランスについて学びます。たとえば、植物が虫に花粉を運んでもらう関係や、鳥が木の実を食べて、ふんを落とすことで種を散らせる関係など、自然の中にはおどろくほど多くの協力関係があります。しかし、生態系の中では、バランスがとても大切です。一つの種が消えたり、ぎゃくにふえすぎたりすると、自然界のバランスがくずれ、多くの生きものに影響をあたえることがあります。1巻では、生物多様性の測定方法や、生態系から得られるめぐみについても紹介しています。わたしたちの生活は、自然が提供する多くのめぐみにささえられています。
あの人のこと、そして自分のこと。物語を君色でみつけて。もっと、きっと君の世界が広がる。
あの人のこと、そして自分のこと。物語を君色でみつけて。もっと、きっと君の世界が広がる。
これまでのコミュニケーションでは通用しない!聴くことの可能性は無限大!
全ゲノム解析による多様な難病の研究について、
各分野のエキスパートが現状と展望を解説!
●難病に対する診断や治療法の開発に対し、ゲノム解析の活用が期待されている。候補遺伝子の解析(遺伝子検査)は日常診療にも用いられ、全エクソーム解析によって多くの病的バリアントが特定されることがわかってきた。
●日本の未診断疾患イニシアティブ(IRUD)事業では、未診断難病患者の43%で病的バリアントが特定され、進行中の難病の全ゲノム解析プロジェクトによって、さらに9%ほどの患者に病的バリアントが見出された。
●難病のゲノム医療の概説、技術面やデータ共有などの基盤的活動の紹介や、倫理社会面についての考察のほか、難病の各分野における全ゲノム解析研究の現状と展望をわが国のトップランナーに解説いただいた。
【目次】
総論
1.難病のゲノム医療に向けた現状と展望
2.ゲノム解析技術の進歩
3.難病のゲノム解析に必要なデータベースと今後の展望
4.未診断疾患イニシアチブ(IRUD)
5.難病の全ゲノム解析プロジェクトにおけるゲノム基盤
6.難病の全ゲノムに関する実証事業
各論
7.希少疾患の網羅的ゲノム解析─全エクソーム解析/全ゲノム解析
8.神経難病の全ゲノム解析
9.筋疾患におけるゲノム医療─トランスクリプトーム解析とロングリードシークエンス
10.難聴の全ゲノム解析
11.遺伝性網膜疾患のゲノム解析
12.心筋症の全ゲノム解析
13.心血管疾患における遺伝学的検査
14.血液疾患の全ゲノム解析
15.遺伝性腫瘍の全ゲノム解析
16.多因子性神経難病の全ゲノム解析─筋萎縮性側索硬化症
生産の経済地理から再生産の経済地理へ。拡大・成長を展望しがたくなっている日本の社会・経済。いま求められているのは、働いて所得を得て、モノやサービスを消費し、生活を営み、次の世代を育てる人間が創り出す再生産の経済地理だ!
4月号の大特集は、『THE ULTIMATE WARDROBE /
「ふつう」こそ、究極のおしゃれ』。
ハイブランドが提案する今の気分のベーシック服から、
スタイリストが選ぶ新名品、
シャツ×ジュエリーのスタイリング提案など、
春の「欲しい」と「着たい」が詰まった企画が目白押し。
表紙を飾るのは、グローバルガールズグループ
TWICEのメンバーとして活躍するMOMOさん。
貴重な素顔を知ることができるQ&Aは見逃せません。
さらに、増刊のカバーには佐藤健さんが初登場。
映画『四月になれば彼女は』でタッグを組んだ映像作家/映画監督・山田智和さんとのセッションで、スペシャルな特集となりました。
そして、マリウス葉さんら、注目の方々の新連載もスタート!
※通常版と増刊は、表紙が異なります。それ以外の内容の違いはございません。
<PEOPLE>
マリウス葉の一歩ずつ進もう<新連載>
MOMO ありきたりじゃない日常服
佐藤 健 愛と共に生きる人
出口夏希 人魚が見た夢
<「ふつう」こそ、究極のおしゃれ>
世にもモードなベーシック考
スタイリスト清水奈緒美さんが考える明日のスタンダード
平日の定番服、休日の鉄板服
新生バリーが着たい!
新しいシャツときらめくジュエリー
<FASHION>
モードすぎる“通勤″バッグ
どこまでも歩きたくなる靴がある
おしゃれ心 『いないいないばあ』
<BEAUTY>
ピーチな顔が実る頃
今こそ、香水学入門
<LIFE STYLE>
新生活に向けて、レッツ家電SPO(すぐ ポチる おとな)
<CULTURE>
坂本龍一さん、最後のシアターピースの秘密 『TIME』が紡ぐ物語
生物多様性の今を考える
<REGULAR>
佐藤栞里
小田切ヒロ
ブレイディみかこ
山崎まどか
ジェラルディン・ワーリー
武田砂鉄
林士平
ゆっきゅん<新連載>
パラアスリート<新連載>
Hashimotosan
長尾智子
真木あかり
佐久間宣行
■【特集】ジェンダー平等と多様性で男性優位の社会を変えよう
「育児休暇や時短勤務を活用して子育てをするのは『女性』の役目」「残業も厭わず働き、成果を出す『女性』は立派だ」─。働く女性が珍しい存在ではなくなった昨今でも、こうした固定観念を持つ人は多いのではないか。
今や女性の就業者数は3000万人を上回り、男性の就業者数との差は縮小傾向にある。こうした中、経済界を中心に、多くの組織が「女性活躍」や「多様性」の重視を声高に訴え始めている。これ自体は歓迎すべき動きと言えるだろう。
だが、肝心なのは、中身である。内閣府が2022年に実施した世論調査では、約79%が「男性の方が優遇されている」と回答したほか、民間企業における管理職相当の女性の割合は、課長級で約14%、部長級では8%まで下がる。また、正社員の賃金はピーク時で月額約12万円の開きがある。政界でも、国会議員に占める女性の割合は衆参両院で16%(23年秋時点)と国際的に見ても極めて低い。
女性のエンパワーメントとジェンダー平等を目的に活動するHAPPY WOMAN(東京都港区)の小川孔一代表は「『SDGs(持続可能な開発目標)』や『ジェンダー平等』などの言葉は広く浸透し、いかに実装していくかというフェーズに入っているが、“やっているフリ”は逆に世間からの評価を下げる方向に働くだろう」と語る。
女性たちの声に耳を傾けると、その多くから「日常生活や職場でアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み、偏見)を感じることがある」という声があがり、男性優位な社会での生きづらさを吐露した(21頁に詳報)。
アンコンシャス・バイアスは、性差に限らずあらゆるところに存在するが、行き過ぎれば、社会発展の“障壁”になる。
3月8日は女性の生き方を考える「国際女性デー」だ。この日を前に、歴史を踏まえた上での日本の現在地を見つめるとともに、多様性・多元性のある社会の実現には何が必要なのかを考えたい。
時代は昭和でも、平成でもなく、令和である。ジェンダー平等と多様性の実現で、男性優位の社会を変えていくことが、より良い社会を築く足がかりになると信じたい。
文・佐藤千矢子、湯澤規子、高崎順子、石井妙子、得能摩利子、與那覇 潤、ブレイディみかこ、藤原章生、編集部
PART 1 納得感なきジェンダー平等 日本は「オッサンの壁」を壊せ
佐藤千矢子 毎日新聞社 論説委員
COLUMN 1 気づいていますか? 女性たちが感じるジェンダー
編集部
DATA データで見る男女平等 これが日本の“現在地”
編集部
PART 2 「わたし」としての人生を生きる 日本でも「静かな革命」を
湯澤規子 法政大学人間環境学部 教授
PART 3 女性を“忘れた”時代からフランスが転換できた理由
高崎順子 フランス在住ライター
COLUMN 2 女性参画で生まれたヒット商品 大切なのは“利用者の視点”
編集部
PART 4 拝啓 令和を生きる女性たち 今、学ぶべきは女性の歴史
石井妙子 ノンフィクション作家
INTERVIEW 1 男だから、女だからではない 価値を生む多様性の本質
得能摩利子 三菱マテリアル 社外取締役、フェラガモジャパン 元CEO
COLUMN 3 女性採用を契機に脱皮を果たしたある中小企業の挑戦
編集部
PART 5 スローガンが氾濫する日本 唱えるからには中身の吟味を
與那覇 潤 評論家
INTERVIEW 2 相互理解と共存の鍵握る能力「エンパシー」をどう育むか
ブレイディみかこ コラムニスト
PART 6 アフリカの旅で考えた差別意識の出どころ
藤原章生 毎日新聞記者、ノンフィクション作家
■WEDGE_SPECIAL_OPINION
・ウクライナ侵攻から2年 日本人に問われていること
PART 1 “20世紀型”はもはや限界 長期戦見据え抑止力の再構築を
宮家邦彦 キヤノングローバル戦略研究所 理事
PART 2 欧米に見られる「支援疲れ」 今こそ日本流で独自の貢献を
廣瀬陽子 慶應義塾大学総合政策学部 教授
Column ウクライナでも稼働! 世界に誇る日本の「モバイル浄水器」
編集部
PART 3 本音と諦観が渦巻くロシア 大統領選でルビコンを渡るか
黒川信雄 産経新聞社 元モスクワ特派員
■WEDGE_OPINION 1
・「賃金と物価の好循環」実現で「金利のある世界」に備えよ
渡辺 努 東京大学大学院経済学研究科 教授
■WEDGE_OPINION 2
・医療費46兆円の時代 単価でなく受診回数抑制の改革を
成瀬道紀 日本総合研究所調査部 主任研究員
■WEDGE_ REPORT
・地震防災対策に長寿命化 あなたのマンションは大丈夫?
中西 享 ジャーナリスト
■連載
・商いのレッスン:事業の“あり方”と“やり方”(笹井清範)
・偉人の愛した一室:堀 辰雄 「奈良ホテル」(奈良県奈良市高畑町)(羽鳥好之)
・MANGAの道は世界に通ず:実はみんな女性になりたがっている? VRによる制約の解放(保手濱彰人)
・インテリジェンス・マインド:ソ連への内通者「モグラ」を探せ! CIA対KGBの戦い(小谷 賢)
・誰かに話したくなる経営学:「ただの石」を「重要資源」に 半導体製造を支えているもの(岩尾俊兵)
・時代をひらく新刊ガイド:『老化は治療できるか』 河合香織(稲泉 連)
・近現代史ブックレビュー:『戦時下の演劇 国策劇・外地・収容所』(編)神山 彰(筒井清忠)
・フィクサー:第二章 箝口(真山 仁)
・モノ語り。:コーヒー豆の「エルドラド」 イフニコーヒー(水代 優)
●一冊一会
●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●読者から/ウェッジから
「国際条約」ってなに?戦争をふせぐ。絶滅しそうな生き物の命を守る。地球環境を守る。すべての人間の権利を守る。これらのことは、ひとつの国だけががんばっても実現はできません。だから、国と国、または国と国際機関とのあいだで約束をむすんで、協力する。-それが「国際条約」です。
なぜ、御社のサステナビリティ経営はうまく進まないのか。ISSB基準スタート前に乗り越えておきたい障壁とその処方箋。
さまざまな犬種に分かれた犬たちの姿や習性を、かれらの人間とのかかわりと共に紹介し、犬種の成り立ちや驚きの生態を解説。さらには飼い犬のルーツとなる野生の犬たちの美しい姿を存分に楽しめる。