SDGsとGXを推進する燃料豊富な革新エネルギー。最先端の核融合の物理と技術を図解!
■【特集】海事産業は日本の生命線 「Sea Power」を 国家戦略に
船を造り(造船)、船を動かし(海運)、貨物を出し入れする(港)─。
海に囲まれた日本は、これら3つを合わせた「海事産業」がないと成り立たない。
だが、足元の状況は厳しい。人手不足や高齢化など、他産業よりも深刻な危機に直面しているからだ。
海事産業の現場を歩き、課題解決に向けた取り組みについて取材した。
文・中西 享、土方細秩子、マルク・レビンソン、森 隆行、編集部
introduction
日本人に知ってほしい 海洋国家・ニッポンの実像
編集部
PART 1 海事経営者に聞く
CASE 1
今治造船 世界と戦う今治造船 オーナー企業の矜持
中西 享 ジャーナリスト
CASE 2
旭洋造船 “オンリーワン”を目指す 中小造船のトップランナー
中西 享 ジャーナリスト
CASE 3
今治オーナー 世界に誇る今治の奮闘 海事大国の堅持へ“逆襲”なるか
編集部
CASE 4
向島ドック メキシコから尾道に来て確信 造船業は成長産業になる!
編集部
PART 2 人材不足
船はあっても人がいない? 日本人の“海離れ”を見直そう
編集部
interview
初の女性船長が語る 船の指揮官「船長」の魅力
松下尚美 商船三井 船長
PART 3 効率化と技術革新
省力化と技術革新の両輪で 人手不足の解消に挑む
編集部
PART 4 ルポ・コンテナ
ジャパンパッシングの阻止 国際コンテナ定期航路の死守を
中西 享 ジャーナリスト
PART 5 コンテナ物語
『コンテナ物語』の著者に聞く 革命の核心部分は何なのか?
話し手:マルク・レビンソン エコノミスト、歴史家
聞き手:土方細秩子 ジャーナリスト
PART 6 ソリューション
課題山積の海事産業 危機はこうして乗り越えよ
森 隆行 流通科学大学 名誉教授
■WEDGE_OPINION 1
・米イスラエルに覚える“違和感”日米関係に必要な“共感”
海野素央 明治大学政治経済学部 教授
■WEDGE_OPINION 2
・台湾有事の鍵握る「新領域」 法整備の課題から目を背けるな
渡邊剛次郎 元海将・元横須賀地方総監
住田和明 元陸将・元陸上総隊司令官
大澤 淳 中曽根康弘世界平和研究所 主任研究員
■WEDGE_OPINION 3
・エネルギー転換に必須の多様性 日本は“地球益”の追求を
小山 堅 日本エネルギー経済研究所 専務理事・首席研究員
■WEDGE_ REPORT 1
・揺れる中東、迫るCOP 現地情勢から見える日本の活路
高橋雅英 中東調査会 主任研究員
■WEDGE_ REPORT 2
・なし崩し的に移民大国化する日本 台湾から学ぶべきこと
出井康博 ジャーナリスト
■連載
・MANGAの道は世界に通ず:半世紀で進化する日本 『ハイキュー!!』が示すサイクル論(保手濱彰人)
・偉人の愛した一室:川端康成 「福住楼」(神奈川県足柄下郡)(羽鳥好之)
・近現代史ブックレビュー:『中国・朝鮮人の関東大震災』 武藤秀太郎(筒井清忠)
・商いのレッスン:「製」「販」の溝を埋めるには(笹井清範)
・誰かに話したくなる経営学:起業全盛時代に心得るべきビジネスの善悪を決める基準 (岩尾俊兵)
・時代をひらく新刊ガイド:『北海道犬旅サバイバル』 服部文祥(稲泉 連)
・インテリジェンス・マインド:“存在しない”男に偽情報? ドイツを欺いた英国の奇策(小谷 賢)
・フィクサー:第一章 乱闘(真山 仁)
・モノ語り。:HIGASHIYA man 丸の内(水代 優)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●一冊一会
●読者から/ウェッジから
住まいのインテリアデザインを中心に暮らしにかかわるテーマを幅広く取り上げ、「住まいにおける心地良さとは何か」を提案する、“上質”“本物”志向のライフスタイルマガジン特集/美しい住まいのための照明計画
明かりがもたらす、もう一つの住まいの姿
夕暮れから夜の時間を演出する照明。家族と談笑したり、一人で読書をしたりと、シーンに寄り添いながら、空間を美しく見せる明かりを計画したいもの。今回は、空間や周辺環境、さらに暮らし方に合わせて照明を計画した4軒の住まいを紹介。照明の明かりによって雰囲気を変える建築の姿にも注目します。
意匠照明を取り入れる。基本から応用まで
夕暮れと共に灯り始める、照明の明かり。柔らかな明かりは心身に安らぎを与え、豊かな夜の時間へと誘います。今回は、住まいを彩る意匠性の高い照明を中心に、くつろぎのスペースの照明計画を始め、照明器具や照明デザイナーなどを紹介。自分に合った照明を見つけ、美しい住まいをかなえましょう。
デザインを楽しむ、インドア&アウトドア照明
意匠照明は、消灯時もデザインを楽しめインテリアの一部として住み手の個性を表現することも。近年は庭やテラスで過ごす時間が増え、屋外用の意匠照明もデザインの幅が広がっています。過ごし方や光の広がり方を踏まえながら、好みの照明を見つけましょう。
インタビュー 建築家、八島正年・八島夕子
住まいには、季節や時間の移り変わりを教えてくれる自然の光や、心を安らかにしてくれる照明の明かりが欠かせないと考える建築家の八島正年さんと夕子さん。二人は光と明かり、暮らしの関係をどのように捉えているのでしょうか。その思いを聞きました。
特集/都心を離れ、自然に囲まれる暮らしと住まい
ライフスタイルや働き方が多様化するなかで、住まいの在り方はこれまでの枠を超え、より自由になってきています。また、プランニングやインテリアなどデザイン面だけでなく、住み手が真に心地良いと感じられる環境で“自分らしさ”を体現する人も増えています。今回は、自然に近い場所に暮らしの一部を移したオーナーの住まいを紹介します。
CLOSE-UP Ambientec
2009年にスタートした日本生まれの照明ブランド、Ambientec。水中撮影機材の開発・製造で培った優れた技術力に加え、デザイナーとのコラボレーションによって、暮らしと共に長く愛されるポータブル照明を提案し続けています。インターナショナルブランドとして世界をフィールドに展開する、Ambientecの心地良い“灯り”に注目しました。
CLOSE-UP Valcucine
サステナブルという言葉がまだ日本に浸透していない約40年前、人と自然の調和を目指してイタリアで生まれたキッチンがあります。環境への配慮を徹底し、人間工学と芸術性を重んじながら、革新的な技術を取り入れたValcucine(バルクッチーネ)のキッチンは、驚くほどに美しく仕上げられています。その背景を探るべく、イタリア・ポルデノーネの本社を訪れました。
CLOSE-UP 鈍考 donkou/喫茶 芳
京都の中心地から離れ、風情が残る修学院エリアに2023年5月、私設図書室、鈍考 donkouと喫茶 芳がオープンしました。「読書のための、時間の流れが遅い場所」をコンセプトにした空間では、本とコーヒーを楽しみながら、静かな時間に浸ることができます。開設に至った経緯や設計意図について、オーナーでブックディレクターの幅 允孝さんと設計者の堀部安嗣さんに話を聞きました。
終わりの見えない値上げ、円安、増税…上がらない給料。
そんな時代に家計を守るために
日々の買い物や固定品の支払いでも自己防衛が重要となります。
DIME1月号の特集はそのカギとなる「ポイントの大特集」。
ポイントは「もらえて得」ではなく「もらわなきゃ損」とも言える時代。
LINEヤフーの合併を機に何が変わるのか?
最近よく聞くポイント経済圏は本当にお得なのか?
決済方法や利用する店を見直し、
ポイントが貯まる「得する構造」さえ
一度作ってしまえば、あとは日常生活を過ごすだけで
ガツガツ貯まるようになります。
毎日の生活で賢く稼ぐヒントが満載。
◆大特集
「LINEヤフー」の誕生でどう変わる?
ポイント大再編時代の賢い稼ぎ方
スーパー、コンビニ、家電量販店、ホームセンター、フリマサイト、
ECサイト、ファミレス、ファストフード、カフェ、デリバリー、銀行・証券、
電気・ガス・水道、サブスク、ふるさと納税…
一番お得な支払い方を用途別に徹底解説!
◆特集
トム・ホーバス、栗山英樹、森保一、フィリップ・ブラン、森林貴彦etc.
磨くべきは「フラットな関係」と「聞く力」
アスリート監督に学ぶ 新時代のリーダー像
2023年は企業の不祥事が頻発した。
不正請求、不適切検査、データ改ざん……。
問題が起きる背景のひとつに働き方の多様性や
コミュニケーションの変化など、
社会の移ろいに対応できないビジネスリーダーの姿があるかもしれない。
一方、スポーツに目を転じると日本の活躍が目覚ましい一年だった。
アスリートの指導者たちは選手の能力をいかに引き出し、
どうチームをまとめているのか。
そのアプローチはビジネスの参考になるものばかり。
チームを率いる際に必ず役立つ、新しいリーダーの手腕とはーー。
◆特集
Xiaomi、AINX、Aladdin X、ECOVACS、LiFERE、Radonna、
NoNothing Technology、Orbic、EPEIOS、Shark Beauty、TCL……
編集部が使ってわかった! 最
近、家電量販店でよく見る“あの”メーカーの正体は?
シン・家電ブランド大図鑑
家電というと、やはり長年の信頼があるナショナルブランドを選びたくなるもの。
しかし近年、量販店の家電売り場へ行くと、
あまり馴染みのない謎の家電ブランドを目にする。
一体、どこの国のメーカーなのか? 信用できるのか?
めちゃくちゃ気になる!!
そこで編集部で各社の成り立ちを調査しつつ、
最新商品を実際に試して、本当に使えるのか厳しい視点でチェックしてみた。
ナショナルブランドに匹敵する性能を示すのか?
はたまた全然、お呼びでないのか? 結果やいかに!?
◆特集
1万円以下から、10万円超える超奮発アイテムまで予算別にセレクト!
頑張った自分へのごほうびアイテムカタログ51
早いもので今年も残すところあと約1か月、年末年始の贈り物を考える時期に。
そんな中、提案したいのは「誰か」のためではなく
「自分」のために贈るごほうびギフト。
日々の忙しさやストレスに負けず1年も頑張ってきた自分への労いと
モチベーションアップを口実に、さぁ、お買い物スタート!
■BUSINESS HACKS
結論が出ない!情報共有ばかり!そんな会議ありませんか?
所要時間が75%以下に!
ザンネン会議撲滅マニュアル
■BUSINESS HACKS
新生姜でおなじみ!
岩下食品の社長が
Xで感謝を伝え続ける理由
■TREND WATCHING
やみつきになるニッチすぎるボディケア商品
異業種や取次業者が続々と仕掛ける起死回生の新書店戦略
■OTHER CONTENTS
・ヒャダインの温故知新アナリティクス
・小山薫堂のscenes
・宇賀なつみ 素顔のままで
・データウオッチング
・キーワードで読み解く社会学 Buzz Word
・DIME LOUNGE STORE
・BUSINESS BIBLE SELECTION
・連載/ショートカット仕事術
・連載/沢しおんTOKYO2040
・連載/カーツさとうの酒と肴と男とサウナ
・連載/池森秀一の蕎麦ログ
・CAR of the DIME
本書では、女性がいかにして夢を実現し、キャリアで成功を収め、リーダーになるのかをご説明します。男性が今やっているマンスプレイニングを終えたらすぐ始めますので、少々お待ちくださいね。ご心配はわかります。彼らのマンスプレイニングって永久じゃないかと思うくらい長く続きますよね。ですから、本書では落書きをしながらお待ちいただけるように空白のページも含めました。また、本書では「女性が本当に思っていることや感じていることを隠しつつ女性らしく見られる方法」や「“ガスライティング”の初心者向けガイド」などを深く掘り下げて語り、たとえば男性が「女性を人間として扱った」ら、男性にご褒美としてあげる「よくできましたシール」のセットも含めました。さらに、これらすべての戦略に失敗しても「怖い女」に見られないように、男性らしく見える口髭シールをオマケとしてつけました。
|特集1|人を惹きつける会社●[インタビュー] 会社の成長と個人の成長の両立を目指して健全な組織文化が人を惹きつけ、企業の競争力を高めるパナソニック コネクト 代表取締役 執行役員 プレジデント 樋口泰行●従業員の職務満足度とエンゲージメントを高める社内に価値あるタレントマーケットプレイスを構築する法コロンビア・ビジネススクール 助教授 ボー・カウギルオレゴン大学 助教授 ジョナサン M.V.デイビスエモリー大学 准教授 B.パブロ・モンターニュイェシーバー大学 サイ・シムズスクール・オブ・ビジネス 助教授 パトリック・ペルコウスキーシカゴ大学 リサーチアソシエート ベティナ・ハマー●タレントマネジメントの慣行を見直すべき時優れた人材を採用したければ、学位よりもスキルを重視せよハーバード・ビジネス・スクール 人種・ジェンダー・公平性イニシアティブ ディレクター コリーン・アマーマンハーバード・ビジネス・スクール 教授 ボリス・グロイスバーグ前 IBM 会長兼社長兼CEO ジニー・ロメッティ●DEIで見落とされがちな視点障害者の雇用は競争優位の源泉となるロンドン・ビジネススクール 准教授 ルイーザ・アルメニーロンドン・ビジネススクール 教授 フリーク・バーミューレン●AI時代の5つの変化に対応する従業員のリスキリングを効果的に実践する方法ハーバード・ビジネス・スクール 助教授 ホルヘ・タマヨハーバード・ビジネス・スクール 博士候補生 レイラ・ドゥーミボストン コンサルティング グループ パートナー サガル・ゴエルボストン コンサルティング グループ アソシエートディレクター オルソリヤ・コバチ=オンドレイコビッチハーバード・ビジネス・スクール 教授 ラファエラ・サドゥン|特集2|現場の人手不足に対処する●軽視することで支払う重い代償最前線で働く従業員は企業にとって大切な資産であるハーバード・ビジネス・スクール 教授 ジョセフ・フラーハーバード・ビジネス・スクール プログラムディレクター マンジャリ・ラーマン●サービス業界の悪しき慣行を打ち破るグッドジョブ・システム: 現場の離職を防ぎ、高業績を実現する仕組みマサチューセッツ工科大学 スローンスクール・オブ・マネジメント 教授 ゼイネップ・トン●価格の引き下げと業務効率化がカギサムズクラブが従業員の賃上げを実現できた理由サムズクラブ 最高プロダクト責任者 ティム・シモンズ聞き手=『ハーバード・ビジネス・レビュー』シニアエディター スティーブン・プロケッシュ|HBR翻訳論文|【ビジネススキル】●それは弱さでなく、勇気である私たちはなぜ「助けを求めること」が苦手なのかINSEAD 教授 マンフレッド F.R.ケッツ・ド・ブリース|Idea Watch|●カフェインが買い物に与える影響●傲慢なリーダーがトップに立つ理由●自分の提供物に欠陥があったら認めるか、黙っておくか●無礼な態度に直面すると意思決定にどう影響するか●多様性の指標を開示すると応募者が増える●長期的にやる気を起こさせるには、報酬をすぐに与えてはいけない『ハーバード・ビジネス・レビュー』/編|EI[Emotional Intelligence]|●「ポジティブ通貨」で自分のレジリエンスを高めようPFループ 創業者兼CEO デイビッド・コパンズ|Life's Work|●プロバスケットボール選手 クリス・ポール
手軽に・つまずかずに、Javaをはじめられる。「オブジェクト指向」の本質とおもしろさが理解できる。実務で役立つ基礎と要点をひととおりマスターできる。学習中にぶつかる「なぜ」「どうして」が必ずわかるから、難所のオブジェクト指向もスッキリわかる!
子どものこころの治療に携わるすべての人たちへ。診療・研究現場で役立つエッセンス・かんどころをあますところなく、ホンネをまじえて語る。
生きものの数だけ、不思議がある。生命の謎を追究する科学エンタテインメント。
・老化はあらゆる生物に必然的に生じる普遍的な生命現象と考えられてきたが、その過程は生物種にとり多様で、加齢に伴う老化の表現がほとんど認められない生物から、顕著な老化形質を示す生物まで多岐にわたる。
・近年の分子生物学的技術の急速な進歩により、さまざまなモデル生物を用いた研究から老化過程は他の生命現象と同様に、シグナル伝達や転写制御、さらには細胞間相互作用により強く影響を受けることが明らかとなった。
・本特集では、各臓器の老化病態から老化細胞との関わり、 senolyticsによる老化表現の改善までを概説、senolyticsのモダリティについても低分子化合物から抗体、ワクチンまで紹介している。
■第1土曜特集 老化を標的とした疾患予防・治療
・はじめに
●総論
・老化細胞ーーその特異的な性質
〔key word〕細胞老化、老化細胞、細胞老化随伴分泌現象(SASP)
・動的エピゲノム情報の変化と老化制御
〔key word〕エピゲノム、デジタル情報、生物学年齢、rejuvenation、ICE(inducible changes to the epigenome)マウス
・老化細胞の光と影
〔key word〕細胞老化、再生、リプログラミング、線維化
・細胞膜損傷を起点とする新たな老化細胞サブタイプ
〔key word〕細胞老化、細胞膜損傷、細胞膜修復、p53、創傷治癒
・免疫細胞の老化と臓器、個体の老化
〔key word〕免疫老化、疲弊、メモリーT細胞、慢性炎症、老化細胞除去
・造血幹細胞の老化と若返りへの試み
〔key word〕造血幹細胞、老化、骨髄微小環境
・腎臓の老化
〔key word〕AKI-to-CKD transition、細胞老化、三次リンパ組織(TLT)
●各論
・低分子化合物による老化細胞除去の現状と未来
〔key word〕低分子化合物、グルタミナーゼ、機械学習
・肺組織における細胞老化
〔key word〕呼吸器疾患、セノリシス、細胞老化、モデル動物
・免疫系を利用した老化細胞除去ーー老化細胞除去ワクチンによる心血管系老化の改善
〔key word〕セノリティクス、細胞老化、ワクチン、抗体
・老化細胞ワクチンによる糖尿病・慢性疾患治療
〔key word〕ワクチン、抗体誘導、免疫
・抗PD-1抗体を用いた老化細胞除去
〔key word〕老化細胞、senolysis、PD-L1(programmed cell death 1-ligand 1)
・がん細胞の老化促進による持続的な抗がん作用を示すα線標的アイソトープ治療薬の開発
〔key word〕代謝型グルタミン酸1型受容体(mGluR1)、老化、18F-FITM、211At-AITM、老化関連β-ガラクトシダーゼ(SA-β-gal)
・老化に関連したヒトゲノム情報
〔key word〕老化、ヒトゲノム情報、オミックス時計(Omics clock)
・ハダカデバネズミを用いた老化研究ーー最長寿齧歯類ハダカデバネズミの老化耐性機構の解明に向けて
〔key word〕ハダカデバネズミ、老化、DNA修復機構、タンパク質の恒常性、細胞老化
・全身の老化制御メカニズムの理解を加速する新たなモデル動物“ターコイズキリフィッシュ”
〔key word〕キリフィッシュ、全身の老化制御メカニズム、健康寿命延伸
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
性愛的転移、治療者/患者の妊娠、母親になるという「断絶」体験、暴力的ファンタジー、攻撃者との同一化、トラウマ体験の「憑依」、治療者の死…“臨床的なお話”でたどる、現代精神分析のリアル。
全9章・99項目で、生物学の創成から遺伝子編集、気候変動までを一冊に凝縮!
表紙:TWICE MINA
1
●センスがいい人のスタイル術
身の回りにいるセンスのいい人は、自分のおしゃれ力を磨く最高の教科書。
世界の都市で見つけたファッショニスタたちのクローゼットや、私的マストアイテム、
注目トレンドを、秋冬コーディネートのヒントにしよう。
2
●思い込みをはずせ!最新フェミニズム案内
多様性の尊重や性差別からの解放が叫ばれる時代で手ごわいのは、これまで培われてきた思い込みや刷り込みによる考えを変えること。
誰もが自分らしく生きるために、心のバイアスから自由にしてくれるヒントを本やドラマ、映画などカルチャーからもらおう。
3
●モードなオケージョンスタイル
パーティーやディナーなど、ドレスアップして
出かけるシーンが増えるホリデーシーズンに向け、
ELLE流のオケージョンスタイルを提案。
ルールやマナーの多いドレスコードを楽しむための
着こなしレッスン、スタート!
4
●香りのチカラを味方につける
脳に直接作用するといわれる「香り」。今の時代を生き抜く「力」を得るために、
私をエンパワーメントしてくれるベストなフレグランスを見つけよう。
5
●白髪、どうしてる?
進化を続ける白髪ケア研究にグレイヘアの浸透など、
今、白髪を取り巻く環境や価値観は大きく変わってきている。
最新研究とリアルボイスから、自分らしさを表現するための
白髪との向き合い方を見つけてみよう。
6
●私の好きなクロード・モネ
あまりにも有名なモネだけど、意外と知らないことがある……そんなふうに思う人も多いのでは?
国内外からモネ作品が大集結する展覧会「モネ 連作の情景」の開催に合わせて、
モネとの思い出が深い3人の方々に、作品との出合いや魅力をたっぷりと語ってもらった。
7
●NCT テヨン 異次元の魅力を放つ
NCT 127のカムバックの話題が
記憶に新しいテヨン。
グローバル ブランド アンバサダーを務める
ロエベの2023-24年秋冬コレクションを
軽やかにまとい、
時代を先駆ける無二のカリスマを
ELLE KOREAがキャッチ!
※NCT テヨンの特集(インタビューを含む13p)は『ELLE KOREA』2023年9月号からの転載です。
「インテリア」というと、家具の選び方であったり、モダン調・ヴィンテージ調といったテイストのことだと理解されることが多い。けれど実際は私たちの生活とインテリアは切っても切り離せないものであり、普段何気なく暮らしている身の回りのすべてがインテリアだといっても過言ではない。「家づくり」が専門化されることでブラックボックス化されてしまった現代において、「建築」という専門領域と「生活」をつなぐ大気圏としてのインテリア=「超インテリア」という概念のもとに、日本の生活空間、そして都市の姿を新たに提案する。
人類は約700万年前にチンパンジーとの共通祖先から分かれ、独自の進化を遂げた。やがて言葉を獲得したことによって「認知革命」が起きたとされている。しかし、実はその前に、もっと大きな革命があった。それが「共感革命」だ。
キリスト教は性にたいして厳格で保守的であるといわれる。しかし中世からルネサンスにかけて、人々は、時にジェンダーの境界をさまよい、時に「クィア」と呼ばれる性的嗜好を先取りしたキリストを描いた。正統と異端のあいだで揺れる神の子のさまざまな姿に、図像と言説から迫る。民衆の豊かな想像力を伝える西洋美術史。