性をめぐって生きづらさのある子どもに対して、国語科教育ですべきことはなにかー。本書は、学校という場で性の多様性がどのように扱われているのか、どのような課題があるのか、人権教育や他教科での取り組みも取り上げるとともに、理解しておくべき用語や概念についても言及しました。そして、具体的な教科書教材に基づいて、どのような教材をどのようにとらえ、解釈することが可能なのか、「教材の見方・考え方」の一例を提示しています。
トランスジェンダーなど性的少数者に対する素朴な疑問・誤解から偏見・不安を煽るデマや陰謀論まで事実と人権に基づき一問一答。日本の性教育を再び後退させないため各分野のエキスパートが結集!
気候変動と並ぶSDGsの大問題。私たちの便利な暮らしが生物の大絶滅を引き起こす!?あらゆる命はつながっている。地球だけがもつ奇跡の多様性を守るためにいま知っておくべきこと。
「生きていれば、きっといつかいいことがあるはずだ」人々が楽観的かつ貪欲で、明日へのエネルギーに満ちた「昭和」という時代は、世界の歴史の中でも特に興味深い時代だったとヤマザキマリは語る。先を見通せない不安と戦う今、明るく前向きに生きるヒントが詰まった「昭和」の光景を、様々な角度から思い出しながら丁寧に綴られた考察記録。
カワラナデシコ、キキョウ、オミナエシ等、在来植物の野生の個体を都会で見ることはほとんどありません。生物の多様性ほどに、在来植物の保存が進んでいないからです。日本らしい自然を守るにはどうしたらいいのでしょう。外来植物や品種改良をどう考えるべきなのでしょう。各地での保全活動をふまえ、今後の課題と将来を考察します。
幾百の川を併呑するダイバーシティ国家!人種、民族、宗教を超えて伸長を続けた唐。多様性と活力の根源をたどる小説・随想集。
脳・神経ーneuroと多様性ーdiversity。この2つの言葉から生まれたニューロダイバーシティは、「脳や神経、それに由来する個人レベルでの様々な特性の違いを多様性と捉えて相互に尊重し、それらの違いを社会の中で活かしていこう」という考え方です。発達障害と呼ばれる現象を、能力の欠如や優劣とは異なる視点、意味で捉えなおす言葉であり、さらには「すべての人の脳や神経の在り方」がその対象となる裾野の広さを持った言葉でもあります。
外国人、LGBTQ、障がい者…みんなが居心地のいい社会をつくるには?「ほんとうの多様性」入門。
5歳から18歳までの年齢別の性教育!知らないともったいない!国際標準の性教育って「人生に大事なこと」全部入り!