「子ども」から「大人」への移行期である高校生年代。高校進学率98%の今、「移行支援」の視点から高校教育改革にパラダイム転換を迫る。
子どもの心が理解できない…そう感じたことはありませんか?子どもの不安な心、子どもの成長の必要ー原点から子育てを問い直す。
とだえることのなく生徒が押しかける保健室。恋愛、性の相談、拒食、リストカット、神経性頻尿など…。いまこのように心を病む生徒が増えているのはなぜか-?日々、生徒たちの心とからだに向き合う養護教諭たちの保健室からの実践報告。
長年の臨床研究で集積された膨大な知見をもとに幅広い年齢層の「発達像」を、事例とデータで実証する。教育から医療・福祉まで、さまざまな領域でコラージュ療法の潜在力を活かすために。
「喪う」という経験に伴う痛みや悲しみを引き受けること。患者の「対象喪失」に迫る。
思春期だからと諦めていませんか?思春期の子どもとの上手なコミュニケーションの取り方をアドバイス。言葉・行動・態度・仕草から…子ども達が発するSOSをわかりやすく解説。
子供に感動を与えること、家族一緒に食事をすることの大切さ、どんな時に叱るべきか、子供に良い影響を与える褒め方や認め方…お父さんだからこそ果たすべき役割がよくわかる、37のアドバイス。
思春期なんてとっくに卒業…と思いきや!?追いかけてくる自意識の罠。思わず吹き出す滑稽な視点と身をよじりたくなる共感の嵐がつめこまれた、三島賞作家による抱腹絶倒エッセイ集!
三十歳近くなっても、仕事に就かず、外出もせず、時に何年も自分の部屋に閉じこもったまま過ごす青年たち。今、このような「ひきこもり」状態の青少年が増えている。「周りが甘やかさず、厳しく接するべき」といったお説教や正論では、深い葛藤を抱えた彼らの問題を、けっして解決することはできない。本書では「ひきこもり」を単なる「個人の病理」でなく、家族・社会から成る「システムの病理」として捉える視点から、その正しい理解と対処の方法を解説する。
個々の人に寄り添った「かかわる工夫」、自ら考える柔軟さを身につけるための第一歩ー心理相談室と日常生活をつなぐ実践の知恵。
パワーアップして名著復刊!悩める母の奮戦記。家庭に一冊、備えて安心。子どもがつまずき、傷ついたとき、ベッドで話を、ただただ聞くこと。身体の変化を受け止めること。子どもを、そして自分自身を肯定すること。過激でまっとうな比呂美さんの子育て!
氾濫する危うい情報・知識=「ウソ」を本当と思い込んでしまう。これから先、長い人生を本当に豊かに生きるために、子ども・青年たちに生きる底力をつけてあげたい!人間は知ることで行動が慎重になる。
ゆるぎない信仰とロマンに溢れた暖かな提言。“人間の生命現象”そのものに聴くことから出発して、今日の家庭教育・学校教育が失いつつある、若者のいのちの態系を支え導く環境に“なくてならぬもの”、“究極的なもの”の意味を問う。
本書は、長年にわたり警察庁科学警察研究所で非行問題にとりくんでこられた著者が、非行の入口でさまよっている思春期の少年少女たちによくみられる事例を通して、なぜ非行の道に迷いこんでしまったのかを、彼らの心の内面まで立ち至って解明している。