自閉症スペクトラム・ADHD・LDの特性を理解し支援できること。家庭、学校、友だち、進路…将来の不安を減らす本。
「証拠を見せて下さい」、選択肢が多いとしんどい、葛藤のない相談室登校、冬ソナ、スクールカースト、ジャニヲタ、「友だち解散式」…今どきの、ちょっと理解に苦しむ新しいスタンダード「フツーの子」の思春期の迷宮のありように迫る力作。
何を考えているのか、どうしてそんなことをするのか…。思春期の男の子は、特にお母さんにはわからないことだらけ。本書は、ジャーナリストとして多くの現場を取材し、心理カウンセラーでもある著者が、男の子の心と体の仕組みだけでなく、悩ましい行動への具体的対処法まで解説したもの。男の子に対する疑問が解け、不安を解消してくれる一冊!
この10年で飛躍的に進んだ10代の脳の研究。脳が完全に成長するには30歳までかかる。成長過程ゆえに様々な問題と利点がある。そのことを上手に知って子どもと接しよう。脳科学の最先端から、女医がアドバイス。
ネット依存(予備軍含む)の中高生、52万人!「うちの子に限って…」は通用しない!依存症の専門臨床医としてカウンセリングを行っている著者だからこそ書ける、「ほんとうのところ、親は何をするべきか、するべきではないか」知らないでいると恐ろしい「依存」の実態とその解決策を明快に示す。
友だちづきあい、進学、就職…思春期の発達障害の子どもたちが抱える悩みと、それを乗り越えるヒントを紹介。本人・家族・教師それぞれの立場に応じて、適切な対応のしかたをきめこまかに解説。医療機関での診察やケアについて、イラストとともにわかりやすく解説。
・胎児期・幼少期の環境がさまざまな成人期慢性疾患の発症基盤と関連することが数多くの研究から徐々に明らかになり、より効果的な介入を行うために行動変容を促しやすい若年層への介入に期待が集まるようになった。
・また、子どもの貧困や格差の拡大、先進国で類を見ない低出生体重児の増加など、幼少期の問題が国の健康課題としてもあがってくるようになってきた。
・本特集では、胎児期・幼少期の環境曝露の健康への影響を動物モデル、疫学研究、脳画像など、さまざまな分野での最近の知見について紹介する。
■ 子どもと環境 -胎児期・幼少期の環境が与える影響
・はじめに
・DOHaD学説ーーその成り立ちと学術分野としての発展
〔key word〕DOHaD、出生コホート、低出生体重、BMI、ゲノムワイド関連研究(GWAS)、エピジェネティクス
・胎児期・幼少期の環境と生活習慣病
〔key word〕Developmental Origins of Health and Disease(DOHaD)学説、DNAメチル化、エピゲノム記憶
・胎児期・乳児期の腸内細菌叢の長期的影響
〔key word〕腸内細菌、DOHaD仮説、母胎連関
・幼少期のマルトリートメントストレスが脳発達に与える影響ーー脳科学とエピゲノム科学からの知見
〔key word〕マルトリートメント(児童虐待・ネグレクト)、愛着(アタッチメント)障害、脳機能イメージング、エピゲノム、オキシトシン受容体
・胎児期・幼少期環境が子どもに与える影響ーー10万組を対象としたエコチル調査からの知見
〔key word〕疫学調査、化学物質、環境、子ども、全国調査
・わが国で最初の出生コホート“環境と子どもの健康に関する北海道スタディ"--ライフコースアプローチに基づく成果を中心に
〔key word〕出生コホート、ライフコースアプローチ、環境化学物質、健康影響、遺伝子
・胎児期・幼少期の環境因子が子どもの神経発達に与える影響ーー浜松母と子の出生コホート(HBC Study)からの知見
〔key word〕神経発達、自閉スペクトラム症(ASD)、出生コホート、環境因子
・胎児期・乳幼児期の環境が思春期の心身発達に与える影響ーー東京ティーンコホートからの知見
〔key word〕思春期、出生コホート研究、母子手帳、神経発達障害仮説、精神疾患
●TOPICS
循環器内科学
・肺動脈性肺高血圧症の新しい治療標的
消化器内科学
・潰瘍性大腸炎患者における大腸粘膜の環境適応進化
遺伝・ゲノム学
・特発性肺線維症と遺伝子変異
●連載
再生医療はどこまで進んだか
・20.iPS細胞を用いた腎疾患と糖尿病に対する再生医療の開発
〔key word〕iPS細胞、慢性腎臓病、糖尿病、細胞療法、臓器再構築
臨床医が知っておくべき最新の基礎免疫学
・13.免疫チェックポイント阻害薬
〔key word〕免疫チェックポイント、PD-1、PD-L1、がん免疫療法
バイオミメティクス(生体模倣技術)の医療への応用
・9.細胞膜構造に倣った生体親和型ポリマーの創出と医療器具への実装
〔key word〕リン脂質ポリマー、バイオマテリアル、血液適合性、潤滑性
●フォーラム
・医療におけるフェイクニュース対策ーーSNSにおいて信用できる情報とは
病院建築への誘いーー医療者と病院建築のかかわりを考える
・特別編ー感染症対策と建築2
天才の精神分析ーー病跡学(パトグラフィ)への誘い
・8.古澤平作ーー日本の精神分析の父
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
思春期の子にとって、親の助けは干渉、心配は子ども扱い、忠告は親のエゴだ。助けようとすると恨まれ、導こうとすると拒まれるとき、どんなふうにコミュニケーションをとればいいのだろう?争いを避け、尊重しあって共に生きるためのコミュニケーション・スキルを教える貴重な一冊。世界的ベストセラー『子どもの話にどんな返事をしてますか?』の思春期版。
日本では赤頬思春期として知られるBolbbalganが最新ミニアルバムでカムバック!
<収録内容>
1. Goodbye my love
2. snowball
3. I have no choice but to love
4. Miss u dear
5. Love
「この子はこの子のままでいい」。そう思えたとき子どもはイキイキと輝き出す。親子で笑顔になれるハッピーアドバイス。
父親は子育てに本当に必要なのか?-これまで見過ごされがちだった男親の育児の価値を科学の視点で徹底検証。最新の研究成果が明かす“意外にすごい”お父さんの役割!全米育児出版賞金賞、マムズチョイスアワード金賞。
地域特集:なし特集:子供の思春期・恋愛と向き合う(仮)