1つの原則でなく、100通りの例外による流浪の精神療法。
芸術療法は、施行するほうも、施行されるほうも、誰にでも容易にできるように見えるので、それだけによりきめ細かな注意と配慮、その基礎にある理論や心理的問題への知識が不可欠である。本書は、日本芸術療法学会によるスタンダードなテキストである。第2巻では具体的な“作法”を論じた。
“週一回”で巡ってくる特別な日ー日曜、週刊誌、TV番組、塾、習い事…私たちの生活のなかで自然と身に染みた「周期的/円環的な時間の流れ」。そんなリズムにのった“週一セラピー”と、精神分析(週四回以上)は、どこが?どう?違うのだろうか…!
社会環境や生活条件の急激な変化に伴い、子どもたちの健康問題も大きく変化している。未来を担う子どもたちの健やかな心身の発達を支援し、健全な育成を図るためには、養護教諭の果たす役割は大きく、養成段階から現職まで一貫した資質能力の獲得が求められている。本書は、養護教諭のための看護学のテキストであるが、養成課程の学生のみならず、教職課程の学生や現職の養護教諭、また教職員、地域保健関係の方々にも参考にしていただくことを願っている。
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」準拠。
ニッチだけど新興企業がひしめく注目業界を徹底研究。
虐待、ネグレクト、貧困、いじめ、差別、災害…子ども期の逆境体験(ACE)は、後の人生に大きな負の影響を与える。一方で、質の高い幼児教育やレジリエンスを育む環境は、保護要因として、ACEの悪影響を緩和する。本書では、ACEの実態やメカニズムに加え、困難を乗り越えるために私たちにできることを、事例とともに紹介する。
「犯罪か、病気か」?“依存症とは目にみえない病気である”薬物依存者への支援のあり方を問う。
愛や幸せという人間の満足感、生命や生活の質や価値(Quality of Life)など様々に説明される「ウェルネス」の視座から、食行動、やせ志向、妊娠・出産、スポーツ、不登校やひきこもりなど身近なテーマで、健康とは何かを考える。
反響を呼んだ『ヒトはなぜ神を信じるのか』『性倒錯者』『ヒトはなぜ自殺するのか』の著者によるエッセイ集。性と信仰の話題に加え、自殺についても語る。生物学や進化心理学の視点から、われわれ人間の本性を、ユーモアも交え鋭く分析。気になる題名のエッセイから読んでほしい。下品、不謹慎の先にある真実。
時が思春期で止まってしまったかのような珠玉ナンバーを集めた1stから、サウンドも詞もちょっぴりアプローチが複雑になったミスチルの、それでもポップ・フレーヴァーたっぷりの2nd。大黒柱・桜井和寿の才能によるところが大きいが、今後も大いに期待!