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  • 別冊医学のあゆみ 医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識 2024年[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥5390
    • 2024年01月29日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • 医療現場で進むデジタルトランスフォーメーション(DX)の具体例と、サイバーセキュリティや法律・制度上の課題など今後の道筋を一挙解説!

    ●産業界において進みつつあるデジタルトランスフォーメーション(DX)は、医療現場においてもすでに揺籃期を過ぎようとしている。さまざまな視点から、現状の技術動向を俯瞰し、それらが今後実現するであろう医療の未来像を共有する。
    ●同時にその背景にある限界点や留意点についても理解を深めることで、浮足立った期待感だけではなく冷静な視点で医療DXを理解する。
    ●(1)医師の働き方改革・労働負荷軽減、病院の経営改革に資するICT技術、(2)医療の提供の場の拡大、(3)高度な均てん化をもたらす医療支援AI、(4)新たなデジタルバイオマーカー・デジタルセラピューティクスの創出、(5)今後の発展のための土台の議論、の5章に分け、深掘りしていく。

    【目次】
    医師の働き方改革・労働負荷軽減,病院の経営改革に資するICT技術
     ICTとAIを活用して、救急隊と医療機関をシームレスにつなぐ─“情報共有”は医療技術
     救急医療の情報分断を解決する医療DX
     病院運営をデータ利活用で最適化する
    医療の提供の場の拡大
     外来受診間の“治療空白”を埋める治療アプリ
     スマートフォン医療機器“Smart Eye Camera”を使用した眼科遠隔診療
     病院から見守られながらの在宅での心臓リハビリテーション
     スマホアプリを活用した糖尿病重症化予防の取り組み
     ビフォーコロナからウィズコロナへ、オンライン診療のこれまでと課題
    高度な均てん化をもたらす医療支援AI
     SaMD(国内/米国)動向調査
     AIを用いた内視鏡画像診断支援
     眼底写真からAIが読み取る全身疾患の可能性
    新たなデジタルバイオマーカー・デジタルセラピューティクスの創出
     行動変容を伴う医療機器プログラム評価の考え方
     不眠医療のデジタルトランスフォーメーション
     AIを用いた感染症診断の可能性
     AIの目で心電図を読み直す
    今後の発展のための土台の議論
     AIの医療応用に関する法的留意点
     医療機関のサイバーセキュリティ・マネジメント
     診療情報の利活用と個人情報保護法
  • 医学のあゆみ 出血傾向あるいは血栓傾向をきたす血小板減少症と血小板機能異常症 288巻8号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1650
    • 2024年02月22日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・多くの臨床医は血小板数が低下すると出血傾向を心配し、血小板製剤を輸注したくなる。しかしなかには、重大な血栓傾向をきたす疾患が隠れており、血小板輸注により病態が増悪し致死的となる場合もある。
    ・したがって、血小板減少に遭遇したら、まずは血栓症をきたす疾患を頭の隅におきながら、病態把握と治療の選択を迅速に行わなければならない。
    ・本特集では、出血をきたす血小板減少性疾患と血栓傾向をきたす血小板減少性疾患の両者を紹介し、その血小板減少をきたす病態や診断法を学び、適切な治療を選択できるようになることを目的とする。


    ■出血傾向あるいは血栓傾向をきたす血小板減少症と血小板機能異常症
    ・はじめに
    ●【出血傾向をきたす血小板減少症・機能異常症】
    ・免疫性血小板減少症/特発性血小板減少性紫斑病(ITP)--診断、検査、治療の最新の知見
    〔key word〕網状血小板比率(RP%)、幼若血小板比率(IPF%)、ホスタマチニブ、エフガルチギモド
    ・先天性血小板減少症ーー病態、診断、検査、治療
    〔key word〕遺伝子パネル解析、フローサイトメトリー、免疫蛍光染色、免疫性血小板減少症(ITP)
    ・先天性血小板機能異常症
    〔key word〕血小板活性化、血小板凝集、出血傾向、GP2b-3a
    ・後天性血小板機能異常症
    〔key word〕後天性血小板機能異常症、アスピリン、非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)
    ・後天性フォン・ヴィレブランド症候群
    〔key word〕フォン・ヴィレブランド因子(VWF)、ずり応力、血管異形成、ADAMTS13
    ●【血栓傾向をきたす血小板減少症】
    ・血栓性血小板減少性紫斑病ーー病態、診断、治療の最新知見
    〔key word〕血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)、ADAMTS13、フォン・ヴィレブランド因子(VWF)、リツキシマブ、カプラシズマブ
    ・非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)--疾患概要と抗補体治療時代の治療戦略
    〔key word〕血栓性微小血管症(TMA)、補体介在性TMA、血漿交換、エクリズマブ
    ・ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)とヘパリン以外が原因となるHIT
    〔key word〕anti-PF4 disorder、ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)、ワクチン起因性免疫性血栓性血小板減少症(VITT)、免疫学的測定法、機能的測定法
    ●【再生医療】
    ・間葉系幹細胞由来血小板様細胞の医療応用ーー再生医療等製品の開発への取り組み
    〔key word〕血小板、間葉系幹細胞(MSC)、脂肪組織、難治性皮膚潰瘍、再生医療等製品
    ●TOPICS 社会医学
    ・COVID-19ワクチン接種状況と接種証明書の活用
    ●TOPICS 神経精神医学
    ・精神・神経疾患のニューロモデュレーション治療
    ●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(24)(最終回)
    ・健康・ウェルビーイング志向の社会システムづくり
    〔key word〕健康志向の社会システム、地域共生社会、経済競争力、産官学民協働、データ駆動の健康まちづくり
    ●連載 遺伝カウンセリングーーその価値と今後(14)
    ・がん診療における遺伝カウンセリング
    〔key word〕遺伝性腫瘍、遺伝学的検査、遺伝性乳癌卵巣癌(HBOC)
    ●連載 臨床医のための微生物学講座(4)
    ・肺炎球菌ーーワクチン導入により変化する肺炎球菌感染症
    〔key word〕肺炎球菌感染症、血清型、肺炎球菌結合型ワクチン(PCV)、薬剤耐性
    ●FORUM 世界の食生活(13)
    ・世界の病院食ーー世界の病人は何を食べているのか
    ●FORUM 死を看取るーー死因究明の場にて(5)
    ・生と死の境界線5

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ リアルワールドデータを用いた臨床研究の進化 284巻8号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2023年02月24日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・リアルワールドデータ(RWD)を用いた臨床研究においてわが国は諸外国の後塵を拝してきたが、臨床疫学、公衆衛生学などの専門家たちは、臨床の専門家と協同してRWDのデータベースを構築し、ラインアップは充実してきた。
    ・入手可能なRWDを最大限活用した“エビデンス創出”や“臨床への応用”にすでに舵は切られている。ひととおりのデータベースが用意できた今、データをフル活用してアウトプットを量産するフェーズに突入したといえるであろう。
    ・本特集では、データベースごとに各論を配した患者レジストリの代表例(SOS-KANTOとNCD)、電子カルテ由来診療情報データベース、DPCデータベース、NDB、介護データなどについて最新知見を紹介している。


    ■ リアルワールドデータを用いた臨床研究の進化
    ・はじめに
    ・リアルワールドデータが切り拓く医療の未来
    〔key word〕リアルワールドデータ(RWD)、患者レジストリ、電子カルテ情報、保険データベース
    ・SOS-KANTO 2017 studyの研究計画とデータ収集
    〔key word〕心停止研究、レジストリ、多施設共同研究
    ・National Clinical Database--全国レジストリプラットフォームの研究利用
    〔key word〕National Clinical Database(NCD)、レジストリ、臨床研究
    ・電子カルテ由来診療情報データベース
    〔key word〕構造化データ、非構造化データ、検査データ、自由記載
    ・DPCデータを用いた研究の現状と今後
    〔key word〕Diagnosis Procedure Combination(DPC)、データベース、リアルワールドデータ
    ・NDBを用いた研究の現状と今後
    〔key word〕NDB、オンサイトリサーチセンター、レセプト、SQL、直腸癌
    ・介護データを用いた研究の現状と今後
    〔key word〕介護報酬明細情報(介護レセプト等情報)、要介護認定情報、科学的介護情報システム(LIFE)、介護保険総合データベース(介護DB)
    ・DeSCデータを用いた研究の現状と今後
    〔key word〕保険データベース、臨床疫学研究、DeSCデータベース
    ・リアルワールドデータに対するデータ駆動型アプローチとシグナル検出
    〔key word〕データ駆動型、仮説駆動型、シグナル検出、シグナル強化、医薬品副作用自発報告データベース

    ●TOPICS
    産科学・婦人科学
    ・フェムテックへの期待
    神経内科学
    ・大脳皮質一次体性感覚野アストロサイトmGluR5による神経ネットワーク再編と慢性疼痛
    ●連載
    医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識
    ・10.AIを用いた感染症診断の可能性
    〔key word〕感染症診断、AI医療機器、新医療機器、身体診察AI

    ●フォーラム
    グローバルヘルスの現場力
    ・18.マラリアーー伝統的知識からの解放

    ●書評
    ・『相談事例から考える 研究倫理コンサルテーション』(松井健志 監修・編著/山本圭一郎・伊吹友秀・井上悠輔 編著)

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 別冊医学のあゆみ ワクチン設計のサイエンス 2022年[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥5060
    • 2022年10月15日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • わが国におけるワクチン開発の新展開を各分野のエキスパートが解説!

    ●コロナ禍を経て、ワクチン開発は、その基礎研究から開発研究にかけて各方面から多くのシーズやイノベーティブなプラットフォームなどの発見、発明が生まれている。
    ●本書では、日本でも活性化されたワクチン開発の新展開、とくにワクチン設計のサイエンスともいえる内容について、各領域で活躍する第一線の執筆陣が最新の知見と情報を提供。
    ●未知の感染症への備えの基盤となり、若い研究者の好奇心をくすぐり、次なる破壊的イノベーションへのヒントを示唆する一冊!

    【目次】
    総論
     1.新型コロナウイルスのパンデミック収束のためのワクチンサイエンス
     2.自然免疫アジュバントを用いた新規粘膜ワクチン開発
     3.COVID-19からみえた獲得免疫記憶の特性
     4.粘膜面における獲得免疫と感染防御
     5.弱毒生ワクチンと不活化ワクチン
     6.SARS-CoV-2特異的T細胞クロノタイプとエピトープ解析
     7.アジュバント─in situワクチン,感染症予防,非感染性疾患への応用
     8.機械学習によって加速される次世代アジュバント開発
     9.SARS-CoV-2 Spike L452R変異は,細胞性免疫の逃避と感染性上昇に寄与する
     10.安全性研究からのワクチン・アジュバント設計
     11.有機合成化学研究からのワクチン,アジュバント設計─ワクチンアジュバント開発における有機合成化学の貢献と新たな取り組み
    各論
    【Non-viral vector】
     12.プラスミドDNAベクターワクチン設計のサイエンス
     13.新規創薬・ワクチンモダリティとしてのmRNA
     14.RNA創薬を支える縁の下の力持ち─pH感受性脂質
    【Viral vector】
     15.アデノウイルスベクターワクチン設計のサイエンス─COVID-19に対するワクチン開発を中心に
     16.ヘルペスウイルスベクターワクチン設計のサイエンス
     17.麻疹ウイルスベクターワクチン
     18.センダイウイルスベクターワクチン設計のサイエンス
     19.組換え多価ワクチンベクターとしての水痘生ワクチンの可能性
     20.ワクシニアウイルスベクターワクチンの設計
     21.ヒトパラインフルエンザ2型ウイルスを用いた結核ワクチンの開発
    【Bacterial vector】
     22.BCGベクターワクチン設計のサイエンス
    【Phage vector】
     23.細菌に感染するバクテリオファージを担体とするファージワクチン設計
  • 医学のあゆみ 抗体医薬の進歩と課題 2023年 285巻10号 6月第1土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥2860
    • 2023年06月02日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・世界ではすでに100品目を超える抗体医薬品が承認され、適応となる疾患領域はがんや自己免疫疾患にとどまらず、喘息、アトピー性皮膚炎、骨粗鬆症、感染症、眼疾患、神経系疾患などにも広がり、さらなる発展が期待される。
    ・近年の抗体医薬品開発の特徴として、IgG抗体のみならず抗体薬物複合体(ADC)、二重特異性抗体、scFvやVHHなどの低分子抗体のように、構造の多様性が広がっていることがあげられる。
    ・このようななかで本特集では、抗体の特徴を理解し、今後の開発に求められる課題を共有すべく、「抗体医薬の進歩と課題」として、各領域の第一線で活躍する著者の方々に執筆していただく。

    ■第1土曜特集 抗体医薬の進歩と課題
    ・はじめに
    ●リード抗体取得・エンジニアリング技術 【可変領域】
    ・モノクローナル抗体作製クロニクルーー効率的なヒト抗体医薬品シーズの取得を目指して
    〔key word〕B細胞、モノクローナル抗体、タンパク工学、遺伝子工学、シングルセル
    ・ヒトADLibシステムおよびADLib KI-AMPによる治療用抗体候補の創出と最適化
    〔key word〕ヒト抗体、ヒト化、親和性成熟、相同組換え、体細胞高頻度突然変異
    ・抗原結合親和性向上のための技術
    〔key word〕ディスプレイ法、合理的設計、次世代シーケンシング(NGS)
    ●リード抗体取得・エンジニアリング技術 【IgG型抗体】
    ・抗体のエフェクター活性を担うFcγ受容体
    〔key word〕Fcγ受容体(FcγR)、エフェクター活性、抗体エンジニアリング、アミノ酸変異導入、タンパク質構造
    ・抗体の体内動態制御に関わる受容体FcRnをめぐる話題ーーFcRnのバイオロジー、FcRn親和性改変抗体の開発動向、関連する研究
    〔key word〕抗体医薬品、新生児型Fc受容体(FcRn)親和性、アミノ酸置換、血中半減期延長
    ・抗体薬物複合体(antibody-drug conjugate:ADC)
    〔key word〕抗体薬物複合体(ADC)、ペイロード、リンカー、結合様式、drug-to-antibody ratio(DAR)
    ・t-CAP法を用いたコンジュゲート抗体の開発
    〔key word〕抗体医薬品、部位特異的修飾、抗体薬物複合体(ADC)、近位効果、コンジュゲート
    ●リード抗体取得・エンジニアリング技術 【非IgGモダリティ】
    ・低分子抗体ーーVHH, scFv
    〔key word〕低分子抗体、抗体工学、一本鎖抗体(scFv)、重鎖抗体可変領域(VHH)、キメラ抗原受容体(CAR)発現細胞傷害性T細胞(CTL)
    ・経口IgA抗体を用いた腸内細菌叢制御による治療薬開発
    〔key word〕腸内細菌、免疫グロブリンA(IgA)、粘膜免疫、経口抗体
    ・IgA抗体を用いた呼吸器ウイルス感染症治療薬の実現可能性
    〔key word〕IgA抗体、分泌型IgA抗体(SIgA抗体)、呼吸器ウイルス感染症
    ●有効性・安全性の予測・評価技術
    ・抗体医薬品の体内動態総論
    〔key word〕抗体医薬品、バイオ医薬品、薬物動態特性、半減期
    ・抗体医薬品の創薬研究における生理学的薬物動態(PBPK)モデリングおよびシミュレーションの活用
    〔key word〕生理学的薬物動態(PBPK)モデル、Catenary PBPKモデル、target mediated drug disposition(TMDD)、Two-pore PBPKモデル、Minimal PBPKモデル
    ・Phosphor integrated dots(PID)技術を用いた抗体医薬の腫瘍組織内ミクロ薬物動態解析の開発
    〔key word〕抗体薬物複合体(ADC)、薬物動態(PK)、マクロPK、ミクロPK、がん微小環境
    ・ADC医薬品の研究開発に不可欠な定量および定性分析技術
    〔key word〕抗体薬物複合体(ADC)、バイオアナリシス、バイオトランスフォーメーション、リガンド結合法、ハイブリッドイムノアフィニティLC/MS
    ●臨床における最新動向
    ・免疫チェックポイント阻害薬の有効性予測バイオマーカー
    〔key word〕個別化がん免疫療法、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、腫瘍ゲノム、腫瘍微小環境(TME)
    ・免疫チェックポイント阻害薬に対する耐性機序とその対策
    〔key word〕免疫チェックポイント阻害薬、免疫チェックポイント分子、腫瘍微小環境、細胞傷害性T細胞、抗原提示細胞
    ・近赤外光線免疫療法ーー近赤外光感受性ADCとしての薬剤デザインを中心に
    〔key word〕近赤外光線免疫療法(NIR-PIT)、近赤外光感受性抗体薬物複合体(ADC)、免疫原性細胞死、がん免疫
    ・炎症性腸疾患に用いられる抗体医薬品
    〔key word〕炎症性腸疾患(IBD)、潰瘍性大腸炎、クローン病、生物学的製剤
    ・乾癬、アトピー性皮膚炎等の皮膚疾患に用いられる抗体医薬品
    〔key word〕乾癬、アトピー性皮膚炎(AD)、IL-17阻害薬、IL-23阻害薬、IL-4/IL-13阻害薬
    ・抗体医薬品の血中濃度モニタリング
    〔key word〕抗体医薬品、薬物血中濃度モニタリング(TDM)、炎症性疾患、質量分析
    ・抗体医薬品によるインフュージョンリアクションなどの副作用の特徴とそのマネジメント
    〔key word〕過敏性反応、インフュージョンリアクション、アナフィラキシー、感染、薬剤誘発性血小板減少症

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ ウェアラブルデバイスと未来の医療 282巻12号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年09月16日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・近年、ウェアラブルデバイスによる健康管理が可能になってきており、深部体温や心電図、発汗量、昇降高度、SpO2なども測定可能になっている。
    ・さらに血糖値の連続測定が可能な機器もあり、食後のスパイク血糖値がはかれるばかりではなく、食事指導や栄養指導との連携も期待されている。
    ・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行対策として、医療の情報化の現状の課題が多く指摘されてきたなかで、新しい動きが進みつつある。


    ■ ウェアラブルデバイスと未来の医療
    ・はじめにーーPHRとウェアラブルデバイスの連携による医療の未来への期待
    ・わが国におけるPHRの現況と課題・展望ーーPHRを活用した健康社会の実現に向けて
    〔key word〕PHR(personal health record)、PGD(person generated data)、標準化、社会基盤
    ・ウェアラブルデバイスの生活に対する密着性と利便性および将来
    〔key word〕生活密着、実際の利便性、未来の用途、技術革新、小型高度化
    ・オンライン医療の現状と医療DXの展望
    〔key word〕オンライン診療、オンライン服薬指導、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、診療報酬改定、医療情報
    ・ウェアラブルデバイスとそのデータによるPHRの実現
    〔key word〕Personal health record(PHR)、EHR(電子健康記録)、ウェアラブルデバイス、IoT(Internet of Things)、モバイルヘルス(mHealth)
    ・薬局の対人業務におけるスマートフォンの活用
    〔key word〕スマートフォン、薬局、薬剤師、電子薬歴、電子お薬手帳、PHR(personal health records)
    ・デジタル投資によるヘルスケア創薬の発展
    〔key word〕リアルワールドデータ(RWD)、AI技術、プラットフォーム
    ・ウェアラブルデバイスから得られるデジタルバイオマーカーの医薬品開発への活用
    〔key word〕医薬品開発、ウェアラブルデバイス、デジタルバイオマーカー(dBM)、デジタルセラピューティクス(DTx)
    ●TOPICS
    救急・集中治療医学
    ・新しいAED--オートショックAEDへの期待
    糖尿病・内分泌代謝学
    ・インスリンによるタンパク質・脂質代謝制御経路の解明
    ●連載
    人工臓器の最前線
    ・7.リードレスペースメーカの最前線
    〔key word〕Micra TPS、適応基準、VDDモード
    医療AI技術の現在と未来ーーできること・できそうなこと・できないこと
    ・2.画像認識技術の近年の動向
    〔key word〕画像認識、AI、深層学習
    ●フォーラム
    グローバルヘルスの現場力
    ・4.障がい児の療育ーー誰もが大切にされる社会を目指して

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ NMDA受容体と精神疾患 277巻11号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2021年06月11日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・グルタミン酸受容体のひとつであるNMDA受容体は精神疾患の病態に深く関わっていることが知られている。NMDA受容体遮断作用を有するケタミンをヒトに投与すると、統合失調症と酷似した臨床症状を惹起する。
    ・このことから、統合失調症のNMDA受容体機能低下仮説が提唱され、多くの研究者に支持されている。また、NMDA受容体抗体による精神症状発症もこの仮説を支持している。
    ・本特集では、わが国において第一線で精神疾患とNMDA受容体について研究をされている基礎から臨床の先生方に執筆いただく。専門外の方にも精神疾患におけるNMDA受容体の最新情報を理解できると信じている。

    ■ NMDA受容体と精神疾患
    ・はじめに
    ・NMDA受容体サブユニットの構造と機能ーー 生理機能と精神疾患への関与
    ・統合失調症におけるNMDA受容体とガンマオシレーション異常
    ・NMDA受容体とミスマッチ陰性電位
    ・精神疾患の病因における抗NMDA受容体抗体
    ・統合失調症の病態におけるNMDA受容体の役割と新規治療薬の展望
    ・気分障害の病態におけるNMDA受容体の役割と新規治療薬の展望
    ・心的外傷後ストレス障害の病態におけるNMDA受容体の役割と新規治療薬の展望
    ●TOPICS
    循環器内科学
    ・心血管系システムとβ3受容体
    神経内科学
    ・脳神経内科におけるオンライン診療ーー現状と可能性
    神経精神医学
    ・暴力への対応ーー司法精神医療の実践から
    ●連載
    この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症
    ・9.蟯虫症(コンバントリンを投与しても陰性化しません。どうすればよいでしょうか?)
    いま知っておきたい最新の臨床検査ーー身近な疾患を先端技術で診断
    ・8.質量分析装置による薬毒物検査
    ●フォーラム
    日本におけるワクチン不信を巡る謎
    ・1.19世紀後半から1920年代までのワクチンの位置づけ

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 肺高血圧症のすべて─病態研究と治療法の最前線 2023年 284巻5号 2月第1土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥2860
    • 2023年02月03日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・円熟期に入っているようにみえる肺高血圧症(PH)診療であるが、治療選択肢が増えたがゆえに、十分な鑑別診断が行われないまま誤った治療が行われているケースも少なくない。
    ・本特集では基本に立ち返ってその鑑別を確実に行うことができるよう、各分野のエキスパートに解説をお願いする。
    ・また心筋症などにおいてもそうであるように、近年、PHに関しても多くの遺伝学的知見が得られているので、そのような最新知見についても解説をお願いする。


    ■ 肺高血圧症のすべて ─病態研究と治療法の最前線 2月第1土曜特集
    ・はじめに
    ●総論
    ・2021〜2022年における肺高血圧症の臨床
    〔key word〕肺動脈性肺高血圧症(PAH)、リスク層別化、初期併用療法、間質性肺炎(IP)、BMPRII遺伝子異常
    ・肺高血圧症の鑑別診断
    〔key word〕肺高血圧症(PH)、定義、鑑別診断
    ・肺高血圧症における遺伝学的知見とその臨床的意義
    〔key word〕遺伝子診療、BMPR2、RNF213、EIF2AK4、個別化医療(precision medicine)
    ●各論
    ・特発性/遺伝性/薬物誘発性肺動脈性肺高血圧症の診断と治療
    〔key word〕肺動脈性肺高血圧症(PAH)、特発性肺動脈性肺高血圧症(IPAH)、遺伝性肺動脈性肺高血圧症(HPAH)、薬物誘発性肺動脈性肺高血圧症(DPAH)
    ・膠原病性肺動脈性肺高血圧症の診断と治療
    〔key word〕肺高血圧症の新定義、スクリーニング、リスク評価、治療アルゴリズム、免疫抑制療法、併存病変
    ・成人先天性心疾患に伴う肺動脈性肺高血圧症の診断と治療
    〔key word〕成人先天性心疾患(ACHD)、肺動脈性肺高血圧症(PAH)、treat and repair strategy
    ・その他の肺高血圧症ーー門脈肺高血圧症とHIV感染に伴う肺高血圧症
    〔key word〕門脈肺高血圧症(PoPH)、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、肝移植
    ・左心系心疾患による肺高血圧症の診断と治療
    〔key word〕左心系心疾患による肺高血圧症(PH-LHD)、臨床分類、左室駆出率が低下した心不全(HFrEF)、左室駆出率が保たれた心不全(HFpEF)
    ・慢性呼吸器疾患に伴う肺高血圧症の診断と治療ーーPAH特異的治療薬による治療は必要か?
    〔key word〕肺高血圧症(PH)、慢性呼吸器疾患(CRD)、肺血管拡張薬(PAH特異的治療薬)、右心カテーテル検査(RHC)
    ・慢性血栓塞栓性肺高血圧症の診断と治療
    〔key word〕肺高血圧症(PH)、慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)、診断、治療、予後、生活の質(QOL)
    ・詳細不明な多因子のメカニズムによる肺高血圧症の実態にせまる
    〔key word〕骨髄増殖性疾患、慢性溶血性貧血、サルコイドーシス、肺高血圧症、肺腫瘍血栓性微小血管症(PTTM)
    ・小児における肺高血圧症の診断と治療
    〔key word〕小児、特発性肺動脈性肺高血圧(IPAH)、遺伝性肺動脈性肺高血圧(HPAH)、先天性心疾患(CHD)、肺疾患
    ●トピックス
    ・肺動脈性肺高血圧症の病態解明と新規治療の展望
    〔key word〕肺動脈性肺高血圧症(PAH)、2型骨形成タンパク質受容体(BMPRII)、ソタテルセプト、インターロイキン6(IL-6)、レグネース1
    ・Pulmonary tumor thrombotic microangiopathy(PTTM)の診断と治療
    〔key word〕Pulmonary tumor thrombotic microangiopathy(PTTM)、がん、イマチニブ、VEGF(血管内皮細胞増殖因子)、PDGF(血小板由来成長因子)
    ・肺高血圧症に対する肺移植の現状と課題ーー長い肺移植待機期間と周術期管理
    〔key word〕肺移植、肺動脈性肺高血圧症(PAH)、体外式膜型人工肺(ECMO)
    ・肺高血圧症に関わる医療制度
    〔key word〕高額療養費制度、指定難病、身体障害者手帳制度

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ アルツハイマー病ーー研究と治療の最前線 2023年 287巻13号 12月第5土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥6490
    • 2023年12月25日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • ・わが国でアルツハイマー病(Alzheimer’s disease:AD )に代表される認知症を患われる方の数は数百万名にのぼり、社会損失は年間十数兆円に達し、われわれ国民の社会生活、経済活動にも重大な影響を及ぼしはじめている。
    ・2023年に日米で薬事承認されたレカネマブはADの進行を抑える効果がある。投与適否の診断には、 PETスキャン、副作用管理と安全使用にはMRIが重要であり。これらと血液バイオマーカー診断の組み合わせにより、認知症の超早期段階での治療が期待される。
    ・ADの治療薬が国民に行き渡るには、認知症疾患医療センターの充実をはじめとする医療の均てん化に加えて、 “認知症専門医”の充実は焦眉の急である。本特集では、 ADをはじめとする認知症に関する最先端の知見を、各分野のエキスパートの先生方に解説いただく。


    ■第1土曜特集 自然リンパ球の生理と病理
    ・はじめに
    ・ILCの分化ーーその起源と運命決定制御
    〔key word〕自然リンパ球(ILCs)前駆細胞、運命決定、転写因子、IL-7、Notchシグナル、ILC-poiesis
    ・組織特異的なILCの多様性
    〔key word〕組織特異性、自然リンパ球(ILC)、多様性、ILC局在
    ・1型自然リンパ球の多様性と生体内微小環境
    〔key word〕ナチュラルキラー(NK)細胞、1型自然リンパ球(ILC1)、分化、多様性、微小環境
    ・ILC2と循環器疾患
    〔key word〕インターロイキンー33(IL-33)、好酸球、アテローム性動脈硬化症、心筋梗塞、肺動脈性肺高血圧症(PAH)
    ・微小環境変化を敏感に感知するILC2--脂質メディエーター、ホルモン、神経伝達物質によるILC2の機能制御
    〔key word〕2型自然リンパ球(ILC2)、脂質メディエーター、ホルモン、神経伝達物質
    ・ILC2の抑制機構
    〔key word〕2型自然リンパ球(ILC2)、可塑性、抑制機構
    ・ILC2と疲弊
    〔key word〕疲弊様ILC2、活性化による細胞死、慢性アレルギー炎症
    ・ILC2によるアレルギー性疾患の発症機構
    〔key word〕2型自然リンパ球(ILC2)、上皮バリア、インターロイキンー33(IL-33)
    ・ILC2と寄生虫感染
    〔key word〕2型自然リンパ球(ILC2)、寄生虫、原虫、蠕虫、免疫、サイトカイン、2型ヘルパーT細胞(Th2細胞)
    ・ILC2と肥満
    〔key word〕自然リンパ球(ILC)、2型自然リンパ球(ILC2)、肥満、脂肪組織、腸管
    ・気管支喘息におけるILC2の役割
    〔key word〕気管支喘息、2型炎症、フェノタイプ、エンドタイプ、ステロイド抵抗性
    ・治療標的としてのILC2の可能性
    〔key word〕2型自然リンパ球(ILC2)、ILC2標的治療、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー
    ・感染防御に働き恒常性維持に重要な自然リンパ球
    〔key word〕3型自然リンパ球(ILC3)、粘膜バリア、細菌叢、自然リンパ球(ILC)、感染防御
    ・ILC3による腸管上皮細胞のフコシル化誘導
    〔key word〕3型自然リンパ球(ILC3)、フコシル化、腸管神経系(ENS)
    ・ILC3と代謝性疾患
    〔key word〕腸管免疫、慢性炎症、インスリン抵抗性
    ・消化管ILCと消化器疾患
    〔key word〕炎症性腸疾患(IBD)、自然リンパ球(ILC)、寄生虫、IL-22、神経免疫連関

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 別冊医学のあゆみ 1細胞解析ーー技術と応用 2022年[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥4840
    • 2022年01月28日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 1細胞解析の技術開発の最先端の状況と、日本で得られた1細胞解析での成果を解説!

    ●ヒトのような多細胞生物はさまざまな細胞から構成されており、リンパ球や線維芽細胞のように、同じように見える細胞でも、がん細胞の隣にいる場合と毛細血管の隣にいる場合とでは、遺伝子発現は異なります。
    ●具体的にどう異なるのか?この問いに答えることのできるレベルまで、ついにオミクス解析の技術レベルが向上してきています。
    ●本特集では前半を技術編とし、この技術開発の最先端の状況を紹介し、後半には応用編として日本で得られた1細胞解析での成果を紹介します。

    【目次】
    技術
     1.1細胞エピゲノム解析技術開発の最前線
     2.1細胞プロテオーム解析はどこまできたか
     3.1細胞メタボローム解析の現状
     4.ライブイメージングによる1細胞動態解析
     5.組織切片の空間トランスクリプトーム解析
     6.1細胞ゲノム解析で多様な細菌叢を捉える
     7.電気化学的なケミカルイメージングによる実時間1細胞解析
     8.1細胞トランスクリプトームデータの解析技術
     9.国際動向─Human Cell Atlasプロジェクト
    応用
     10.感染症の1細胞解析
     11.新型コロナウイルス感染症の1細胞解析
     12.免疫系の1細胞解析による転写制御機構の予測
     13.1細胞解析でがん免疫療法に迫る
     14.百寿者免疫細胞の1細胞トランスクリプトーム解析
     15.発生・再生研究における1細胞遺伝子発現解析の現状
     16.1細胞解析からわかる循環器病態
     17.精神疾患患者試料を使用した1細胞研究の現在
     18.がん治療における薬剤応答性の1細胞解析
  • 医学のあゆみ ヒト細胞アトラスプロジェクトの現在地 286巻3号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2023年07月14日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・ヒトの体を構成する全細胞の情報を1細胞レベルで包括的にマッピングした「ヒト細胞アトラス」作成を目的としたHuman Cell Atlas(HCA)コンソーシアムが発足し、医療への応用も急速に進んでいる。
    ・HCAでは発足当初から、性別、年齢、地域などのデータの多様性を重視しており、世界人口の6割を超えるアジア地域の研究者の貢献を促進するために、HCAアジアオフィスを設立し、国際共同研究を促進してきた。
    ・HCAでは、標準化した方法でデータを生成、統合、解析するためのプロトコールを共有しており、得られる「ヒト細胞アトラス」は臨床診断、創薬、再生医療、精密医療など、医療のあらゆる側面に影響を与えることが期待される。
    ■ヒト細胞アトラスプロジェクトの現在地
    ・はじめに
    ・Overview of the Human Cell Atlas project
    〔key word〕Human Cell Atlas(HCA)、ヒト細胞アトラス、国際共同研究コンソーシアム
    ・Human Cell Atlasの拡大ーー日本からの貢献
    〔key word〕Human Cell Atlas(HCA)プロジェクト、Single Cell Medical Network(SCMN)、アジア人免疫多様性アトラス(AIDA)
    ・Human Cell Atlasにおける倫理と公平性に基づく試料の取得とデータ共有のための取り組み
    〔key word〕Human Cell Atlas(HCA)、倫理原則、Ethics Working Group、Equity Working Group、データ・アクセス
    ・最新のシングルセル解析とその応用
    〔key word〕一細胞解析、多層解析、空間解析
    ・機械学習を用いたシングルセル・空間的遺伝子発現の解析
    〔key word〕機械学習、シングルセル遺伝子発現解析、空間的遺伝子発現解析
    ・シングルセル情報とゲノム情報の統合解析によるCOVID-19重症化メカニズムの解明
    〔key word〕シングルセル解析、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、expression quantitative trait loci(eQTL)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
    ●TOPICS アレルギー学
    ・アンドロゲンによるTh2細胞と気道炎症の抑制
    ●TOPICS 免疫学
    ・循環型iNKT細胞による抗ウイルス・抗腫瘍応答の制御
    ●連載 救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ(13)
    ・皮下異物、筋肉内異物診療の実際ーー異物迷入をどうするか?
    〔key word〕異物、皮下異物、筋肉内異物
    ●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(5)
    ・医療において高齢者や複合課題をもつ世帯は経済的に保護されているのか
    〔key word〕高齢者、医療福祉、経済的保護、複合課題、Behaviour Change Wheel(BCW)フレームワーク
    ●FORUM 数理で理解する発がん(1)
    ・発がんのプロセス
    ●FORUM 後悔しない医学英語論文の投稿に向けてーーEditorの視点から(2)
    ・論文投稿に際してのパラダイムシフト2

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • J.of CLINICAL REHABILITATION(クリニカルリハビリテーション)悪液質とリハビリテーション 2021年10月号 30巻11号[雑誌](CR)
    • 医歯薬出版
    • ¥2640
    • 2021年09月28日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ≪本誌の特長≫
    ◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
    ◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ、最新の知識・情報を紹介。臨床でのステップアップを実現する、多彩な特集テーマと連載ラインナップ!

    ≪特集テーマの紹介≫
    ●がん、心疾患、呼吸器疾患、腎疾患等の内部障害に起因する栄養障害は、悪液質(cachexia、カヘキシア)の病態が関与すると考えられている。
    ●悪液質は、根治を目標とした疾患治療に際しその耐用性を著しく低下させ、予後悪化の促進要因となる。
    ●その背景を踏まえ、本特集ではリハビリテーションスタッフが知っておくべき概念から疾患別の悪液質まで、最前線で取り組む専門家が解説。

    【目次】
    悪液質の病態と診断
    悪液質の運動療法
    悪液質の栄養療法
    がん悪液質とリハビリテーション
    心臓悪液質とリハビリテーション
    CKD患者の悪液質・Protein-energy wastingとリハビリテーション
    COPDの悪液質とリハビリテーション
    慢性肝疾患の悪液質とリハビリテーション

    ■新連載
    巻頭カラー  症例でつかむ!摂食嚥下リハビリテーション訓練のコツ 
     1.脳血管障害に対する嚥下促通法のコツ

    ■連載
    リハビリテーションスタッフがかかわるチーム医療最前線 
     8.九州北部の地域医療を担う特定機能病院である 久留米大学病院の取り組み

    ニューカマー リハ科専門医 
      小川真央 

    新型コロナウイルス感染症とリハビリテーション医療 
     4. COVID-19患者への遠隔リハビリテーション治療の効果と課題

    リハスタッフが知っておくべきプレゼン(学会発表・講演)のコツ 
     5.症例プレゼン:3. プレゼンテーションにさらに磨きをかけるために:自分の中を意識する

    リハビリテーションと薬剤 
     4.リハビリテーションでよく遭遇する症状・症候と薬剤:1ふらつき・転倒

    リハビリテーション職種が知っておくべき臨床統計:基礎から最新の話題まで 
     13. 信頼性と妥当性の検証

    ヘルステックとリハビリテーション医療 
     5. 遠隔心臓リハビリテーション(リモハブ)

    心に残ったできごとーリハビリテーション科の現場から 
     2つの病院で学んだリハビリテーション科医師としての礎
  • 医学のあゆみ 基礎と臨床の両面から挑む血栓止血学 279巻11号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2021年12月10日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・1990年代、循環器内科領域における血栓止血領域への興味は少なかった。心筋梗塞などの血栓症を診ていたのに、血栓止血の視点が少なかったのは不思議であった。
    ・その後、抗血小板薬としてクロピドグレルが開発され市場が拡大した。さらに、心房細動の脳卒中予防に経口の直接的凝固因子阻害薬(DOAC)が開発され、数兆円の市場規模に至った。
    ・今回の特集では基礎的、臨床的視点から血栓止血学における最近の進歩をエキスパートに解説いただく。診療に役立つのみならず、読者の皆様の学術活動に資することを期待する。


    ■ 基礎と臨床の両面から挑む血栓止血学
    ・はじめに
    ・血小板と血栓形成ーー機序と臨床的意義
    〔key word〕血小板、止血、動脈血栓、静脈血栓
    ・循環器領域における抗血栓治療の現状
    〔key word〕虚血性心疾患、抗血小板薬、抗凝固薬
    ・血栓止血におけるプロコアグラント血小板の役割
    〔key word〕血小板プロコアグラント活性、血小板第III因子、血小板、マイクロパーティクル、リン脂質、非活性化GPIIb/IIIa
    ・脳血管疾患発症制御における抗血栓療法
    〔key word〕抗血小板療法、抗凝固療法、再灌流療法、経静脈的線溶療法
    ・血流下における血小板を中心とした血栓形成シミュレーター
    〔key word〕血小板、GPIbα、フォン・ヴィレブランド因子(VWF)、血栓形成、シミュレーション
    ・血栓性疾患の病理
    〔key word〕アテローム血栓症、プラーク破綻、静脈血栓症、癌関連血栓症
    ・COVID-19に伴う血栓症
    〔key word〕新型コロナウイルス感染(COVID-19)、血管内皮細胞傷害、微小血栓、D-ダイマー、サイトカインストーム
    ・フォン・ヴィレブランド因子と血栓・止血
    〔key word〕フォン・ヴィレブランド因子(VWF)、フォン・ヴィレブランド病(VWD)、血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)、血栓症、出血
    ●連載
    この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症
    ・26.シラミ症(この白くうごめくモノは?)
    〔key word〕アタマジラミ、コロモジラミ、ケジラミ、殺虫剤耐性、心のケア
    オンラインによる医療者教育
    ・12.診療科の魅力が伝わるオンライン実習ーー北海道大学産婦人科の事例
    〔key word〕オンライン実習、外科基本手技の遠隔指導、シネメデュケーション、プロフェッショナリズム
    ユニークな実験動物を用いた医学研究
    ・10.ショウジョウバエから見出された非典型的ドパミン放出による学習強化モデル
    〔key word〕ショウジョウバエ、ドパミン、オンデマンド放出、学習強化、一酸化炭素
    COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
    ・4.血栓症と炎症:多臓器不全・多様な症状への進行機序
    ●特報
    ・ウイルス感染症の制御機構
    ・ヒトT細胞白血病ウイルス1型の生き残り戦略と病原性

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 別冊医学のあゆみ 喘息の発症メカニズムと治療・管理 2023年[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥5280
    • 2023年02月17日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • 喘息の疫学・遺伝・発症予防・病態・診断・治療・管理まで、最新の知見を広く詳しく解説!

    ●進展著しい喘息の最新知見について、疫学・遺伝・発症予防・病態・診断・治療・管理まで網羅的に詳説。
    ●COVID-19と喘息・喘息治療薬の関わりなど、注目の話題についても豊富に掲載。
    ●この一冊に、喘息の遺伝的背景や病態、バイオマーカー、治療法の進歩に関する最新情報が満載!


    【目次】
    疫学、遺伝、発症予防
     1.喘息の疫学
     2.喘息と遺伝子
     3.喘息の発症予防
    病態
     4.喘息のフェノタイプと炎症
     5.アレルギー性炎症における好酸球の役割
     6.喘息における獲得免疫系の役割
     7.2型自然リンパ球
     8.マスト細胞と好塩基球
     9.好中球
     10.上皮細胞、線維芽細胞
     11.気道平滑筋細胞─気流閉塞と気道リモデリングへの関与
     12.ウイルス感染と喘息増悪
     13.ステロイド抵抗性喘息
    診断と治療・管理
     14.喘息の診断
     15.成人喘息の診断・管理のためのバイオマーカー
     16.喘息増悪の危険因子
     17.『喘息予防・管理ガイドライン(JGL)2021』改訂のポイント;成人
     18.最新の喘息ガイドラインのポイント;小児
     19.家庭での喘息症状および発作への自己管理─ICS/ホルモテロール頓用を含めて
     20.気管支喘息の急性増悪の治療
     21.抗体医薬─2021-2022のアップデート
     22.喘息とCOPDオーバーラップ(ACO)/喘息と気管支拡張症オーバーラップ
     23.咳嗽と喀痰への対処
    注目の話題
     24.COVID-19と喘息・喘息治療薬
     25.気管支サーモプラスティ─評価と課題
     26.喘息におけるアレルゲン免疫療法
     27.N-ERD、NSAID-ERD、NSAIDs過敏喘息
     28.鼻炎、副鼻腔炎と喘息
     29.アレルギー性気管支肺真菌症
     30.肥満と喘息重症化
  • 医学のあゆみ 細胞死のすべてーーそのメカニズムと,生命現象・疾患との関わり 2022年 283巻5号 10月第5土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥6490
    • 2022年10月28日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・一時代前には、細胞死は生存プロセスの崩壊によってもたらされる受動的な生命現象であると認識されていたが、現在は能動的な現象であり、生体の恒常性維持、ストレス応答などに必要な生命現象であると理解されている。
    ・細胞死研究はネクローシスとアポトーシスに二極化して考えられていた時期があったが、現在はネクロプトーシスやオートファジー細胞死など、多様な細胞死が存在していることが明らかとなっている。
    ・細胞死の基礎的研究は細胞死の多様性の発見によって新たなフェーズに入っているが、疾患研究においても、従来のアポトーシスからのアプローチが深化するとともに、多様な細胞死の概念が導入されつつある。


    ■ 細胞死のすべて -そのメカニズムと,生命現象・疾患との関わり
    ・はじめに
    ●アポトーシスと非アポトーシス細胞死
    ・細胞死研究の歴史ーーいかにして細胞死がホットトピックになったか
    〔key word〕計画細胞死、アポトーシス、パイロトーシス、ネクローシス、ネクロプトーシス
    ・ミトコンドリアを経由するアポトーシス
    〔key word〕ミトコンドリア外膜透過性亢進、Bcl-2ファミリータンパク質、シトクロムc、Apaf-1、BH3-mimetic薬
    ・デスレセプターを介したアポトーシス
    〔key word〕TNF(tumor necrosis factor)レセプターファミリー、Fas(FS-7-associated surface antigen)、FADD(Fas-associated death domain)、カスパーゼ8
    ・カスパーゼによるアポトーシスの実行
    〔key word〕細胞死、アポトーシス、カスパーゼ、システインプロテアーゼ、ブレビング
    ・ネクロプトーシスの分子機構と意義
    〔key word〕ネクロプトーシス、ネクローシス、RIPK3、MLKL、炎症性疾患
    ・オートファジー細胞死
    〔key word〕オートファジー細胞死、アポトーシス、BH3-onlyタンパク質
    ・パイロトーシスーー炎症をつかさどる“燃える”細胞死
    〔key word〕パイロトーシス、ガスダーミンD(GSDMD)、インフラマソーム、IL-1β、NINJ1
    ・ネトーシスの誘導機構とその感染症における役割
    〔key word〕好中球、ネトーシス、好中球細胞外トラップ(NETs)、新興感染症、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
    ・フェロトーシス(鉄依存性細胞死)--転写因子NRF2とBACH1による競合的制御とフェロトーシス伝播現象
    〔key word〕フェロトーシス、転写因子、NRF2(nuclear factor-erythroid 2-related factor 2)、BACH1(BTB and CNC homology 1)、細胞死伝播
    ・ミトコンドリア膜透過性遷移を介したネクローシス
    〔key word〕ネクローシス、ミトコンドリア膜透過性遷移(mPT)、シクロフィリンD(CypD)、虚血再灌流障害
    ●死細胞の行方
    ・脂質スクランブルによる“eat me”シグナルの提示
    〔key word〕フリッパーゼ、スクランブラーゼ、“eat me”シグナル、脂質スクランブル、Xkrファミリー
    ・ゴーシェ病における神経細胞死誘導の新たな分子機構
    〔key word〕ゴーシェ病、神経細胞死、β-グルコシルセラミド(β-GlcCer)、Mincle(macrophage inducible C-type lectin)、ミクログリア
    ・マクロファージによる死細胞貪食とその意義
    〔key word〕マクロファージ、貪食、自己認識
    ●さまざまな細胞機能と細胞死
    ・小胞体ストレスと細胞死
    〔key word〕小胞体ストレス、ストレス応答、小胞体ストレスセンサー、アポトーシス
    ・核小体ストレスによる細胞死と病態
    〔key word〕ストレス、核小体、リボソーム
    ・細胞競合を制御する分子機構
    〔key word〕細胞競合、ショウジョウバエ、細胞死、オートファジー
    ・治療ターゲットとしての細胞老化とその機能
    〔key word〕細胞老化、細胞死、セノリティックス、SASP(senescence-associated secretory phenotype)
    ・ASK1と細胞死
    〔key word〕ASK1(apoptosis signal-regulating kinase 1)、アポトーシス、ネクローシス、ストレス応答、酸化ストレス
    ・生死を制御するJNKシグナル伝達経路
    〔key word〕JNK(c-Jun N-terminal kinase)、アポトーシス、オートファジー依存的細胞死、細胞生存
    ●さまざまな生命現象と細胞死
    ・発生と組織修復におけるカスパーゼの非細胞死性の機能
    〔key word〕カスパーゼ、非細胞死性の機能、発生、組織修復
    ・成体脳におけるニューロンの細胞死と再生
    〔key word〕細胞死、再生、ニューロン新生、脳室下帯、嗅球
    ・骨形成と細胞死
    〔key word〕骨形成、プログラム細胞死、軟骨内骨化、膜内骨化(膜性骨化)、骨のリモデリング
    ・死細胞からのdanger-associated molecular patternsの放出機構
    〔key word〕Danger-associated molecular patterns(DAMPs)、細胞膜障害、ネクロプトーシス、イメージング、Live cell imaging for secretion activity(LCI-S)
    ・自己免疫と細胞死
    〔key word〕Damage-associated molecular patterns(DAMPs)、ネトーシス(NETosis)、全身性エリテマトーデス(SLE)、CD72、抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連血管炎
    ・パイロトーシスによる自然炎症とその制御ーーオルガネラを標的とする新たな抗炎症薬の開発
    〔key word〕自然炎症、パイロトーシス、NLRP3インフラマソーム、オルガネラ
    ●疾患と細胞死
    ・神経変性疾患における細胞死研究
    〔key word〕神経変性疾患、神経毒性、凝集体、フィブリル、タンパク分解機構
    ・がんの細胞死回避戦略としてのワールブルグ効果とカルジオリピン代謝を制御するMieap液滴について
    〔key word〕液滴、相分離、非膜オルガネラ、カルジオリピン、代謝反応、ワールブルグ効果、p53、 がん抑制
    ・非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)と細胞死
    〔key word〕非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、アポトーシス、ネクロプトーシス、フェロトーシス
    ・メタボリックシンドロームと細胞死
    〔key word〕慢性炎症、メタボリックシンドローム、肥満、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、マクロファージ
    ・自己炎症性疾患と細胞死
    〔key word〕自己炎症性疾患、インフラマソーム、ピロトーシス
    ・皮膚疾患と細胞死ーー表皮角化細胞アポトーシスとリンパ球のダイナミクス
    〔key word〕表皮真皮境界部皮膚炎、移植片対宿主病(GVHD)、アポトーシス
    ・脳梗塞における神経細胞死の誘導機序
    〔key word〕脳梗塞、興奮毒性、神経細胞死、ダメージ関連分子パターン(DAMPs)
    ・放射線による細胞死と組織障害
    〔key word〕放射線、DNA損傷、DNA損傷修復、組織障害、ベルゴニー・トリボンドーの法則
    ●細胞死を応用した創薬
    ・アポトーシス抵抗性BCL2ファミリー阻害薬BH3-mimetic drugsの基礎と臨床
    〔key word〕BH3-mimetics、BCL-2、ベネトクラクス、がん
    ・IAPの医薬品開発ーーIAPアンタゴニストとSNIPER
    〔key word〕IAP(inhibitor of apoptosis protein)アンタゴニスト、がん免疫療法、SNIPER(specific and nongenetic IAP-dependent protein eraser)、PROTAC(proteolysis targeting chimera)、targeted protein degradation
    ・TRAIL創薬
    〔key word〕TRAIL、DR5、DR4、アポトーシス、がん
    ●細胞死解析技術とその応用
    ・ケミカルバイオロジーを用いた細胞死の解析
    〔key word〕ケミカルバイオロジー、ラマンイメージング、アフィニティラベリング
    ・二分割発光タンパク質の再構成法を用いる細胞死イメージング
    〔key word〕蛍光タンパク質、ルシフェラーゼ、アポトーシス
    ・蛍光タンパク質レポーターを利用した細胞死イメージング
    〔key word〕蛍光タンパク質、蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)、キナーゼ局在変化レポーター(KTR)、アポトーシス、パイロトーシス、ネクロプトーシス、イメージング

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 自己免疫性肝疾患─いま何が問題となっているのか? 283巻11,12号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年12月09日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・本特集では、臨床において重要であり、かつ日本から優れた仕事がでている自己免疫性肝疾患のテーマを選び、それぞれのエキスパートに執筆をお願いする。
    ・自己免疫性肝炎(AIH)は中年以降の女性に好発する肝炎である。原発性胆汁性胆管炎(PBC)は、中年以降の女性に好発する慢性進行性の胆汁うっ滞性肝疾患である。
    ・原発性硬化性胆管炎(PSC)は肝内外の胆管に多発性・びまん性の狭窄が生じ、胆汁うっ滞をきたす慢性肝疾患である。


    ■ 自己免疫性肝疾患 ─いま何が問題となっているのか?
    ・はじめにーー自己免疫性肝疾患の基礎知識
    ・自己免疫性肝炎ーー急性肝不全の隠れた成因?
    〔key word〕急性肝不全、自己免疫性肝炎(AIH)、急性肝炎様発症(AP)、急性肝炎期、急性増悪期
    ・原発性胆汁性胆管炎の予後予測
    〔key word〕原発性胆汁性胆管炎(PBC)、予後予測、GLOBE score、UK-PBC risk score
    ・自己免疫性肝炎・原発性胆汁性胆管炎のオーバーラップ
    〔key word〕自己免疫性肝炎(AIH)、原発性胆汁性胆管炎(PBC)、オーバーラップ症候群
    ・原発性硬化性胆管炎の発症への腸内細菌の関与
    〔key word〕原発性硬化性胆管炎(PSC)、腸内細菌、バクテリアルトランスロケーション、胆汁うっ滞、Th17細胞
    ・自己免疫性肝疾患患者のQOL
    〔key word〕生活の質(QOL)、原発性胆汁性胆管炎(PBC)、自己免疫性肝炎(AIH)、原発性硬化性胆管炎(PSC)
    ・小児の自己免疫性肝疾患
    〔key word〕原発性硬化性胆管炎(PSC)、自己免疫性肝炎(AIH)、炎症性腸疾患(IBD)、肝移植
    ・自己免疫性肝疾患に対する肝移植
    〔key word〕肝移植、自己免疫性肝炎(AIH)、原発性胆汁性胆管炎(PBC)、原発性硬化性胆管炎(PSC)
    ●TOPICS
    細胞生物学
    ・サイクリックAMP濃度を光で一過的に操作する分子ツールの開発
    腎臓内科学
    ・Meflinを発現する血管周囲間葉系細胞の腎線維化における役割
    ●連載
    人工臓器の最前線
    ・15.人工膵臓の現状と将来展望
    〔key word〕人工膵臓療法、外科的糖尿病、ベッドサイド型人工膵臓
    医療AI技術の現在と未来ーーできること・できそうなこと・できないこと
    ・10.医療時系列データへのAI応用
    〔key word〕時系列、RNN、Transformer、PhysioNet
    医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識
    ・4.AIを用いた内視鏡画像診断支援
    〔key word〕上部消化管内視鏡、大腸内視鏡、胃癌、大腸癌、食道癌、人工知能、computer-aided diagnosis
    ●フォーラム
    グローバルヘルスの現場力
    ・12.ミャンマーの人々の団結と行動ーーコロナとクーデターの二重苦のなかで
    ●速報
    ・小児が発端者である新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の家庭内感染調査

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ X染色体不活化と疾患─新たな展開 283巻9号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年11月25日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・哺乳類のエピジェネティクスの代表例として知られる“X染色体不活性化”をイギリスの女性研究者Merry Lion博士、およびアメリカの日系研究者大野乾博士が発見して約60年がたつ。
    ・今回の特集では、1モデル動物によるメカニズム解析、2幹細胞における初期化現象、3ヒト疾患の3つのテーマで、各分野の専門家に研究の紹介してもらう企画を立案した。
    ・本特集が、謎に満ちた“X染色体不活性化”の理解の一助となることを願っている。将来、ヒト疾患解析、再生医療も含め、これまでの基礎研究がさまざまな方向に発展することを期待したい。


    ■ X染色体不活化と疾患 ─新たな展開
    ・はじめに
    ・X染色体不活性化の分子メカニズム
    〔key word〕ヘテロクロマチン、Xist(X-inactive specific transcript)RNA、長鎖ノンコーディングRNA(lncRNA)、H2AK119ub、H3K27me3、H3K9me3
    ・不活性X染色体の三次元構造と遺伝子発現制御
    〔key word〕X染色体不活性化(XCI)、遺伝子発現制御、ゲノム三次元構造、Hi-C、複製タイミング
    ・非メンデル遺伝とX染色体不活性化異常ーー思い込みを除いて、新たな発見へ
    〔key word〕X染色体不活性化(XCI)、Ftx non-coding RNA、性差を示す疾患
    ・霊長類におけるX染色体遺伝子量補正
    〔key word〕霊長類、カニクイザル、X染色体不活性化(XCI)、XCU(X chromosome up-regulation)
    ・生殖細胞初期化におけるX染色体再活性化のイメージング
    〔key word〕X染色体再活性化(XCR)、X染色体不活性化(XCI)、始原生殖細胞(PGCs)、リプログラミング
    ・iPS細胞誘導におけるX染色体再活性化
    〔key word〕X染色体再活性化(XCR)、iPS細胞誘導、Xist、Xtreme
    ・女性多能性幹細胞における不可逆的X染色体不活化破綻と病態モデリング
    〔key word〕ヒト多能性幹細胞、XCI erosion、病態モデリング
    ・女性特有の神経発達障害に関するX染色体不活性化ーーMICPCH症候群
    〔key word〕MICPCH症候群、CASK、TBR1、GluN2B、シナプス
    ●TOPICS
    解剖学
    ・歯の硬化に必要な血管新生と象牙質形成のカップリング
    臨床検査医学
    ・新型コロナウイルス核酸検査手引き書ーー日本遺伝子診療学会 新型コロナウイルス感染症検査委員会編「はじめて新型コロナウイルス検査を行う方のために」
    ●連載
    人工臓器の最前線
    ・14.バイオマテリアルと組織再生型人工臓器
    〔key word〕脱細胞化組織、組織工学、再生医療、小口径血管、ダチョウ頸動脈
    医療AI技術の現在と未来ーーできること・できそうなこと・できないこと
    ・9.公共シークエンスレポジトリを用いた大規模トランスクリプトーム解析からの知識発見
    〔key word〕トランスクリプトーム解析、スプライシング異常、ビッグデータ解析、クラウド
    医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識
    ・3.行動変容を伴う医療機器プログラム評価の考え方
    〔key word〕認知行動療法、医療機器プログラム、二重盲検ランダム化比較試験、シャムアプリ、プラセボ効果
    ●フォーラム
    グローバルヘルスの現場力
    ・11.コロナ禍でベトナム人技能実習生が自分自身の健康を守るためには

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 特定行為看護師,医師事務作業補助者の現状ー養成と配置 276巻13号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2021年03月26日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・“特定行為に係る看護師の研修制度”は、医師の判断を待たずに一定の診療補助行為を行うことができる看護師を養成することを目的として2015年から施行された制度で、タスクシフティングの切り札となる可能性がある。
    ・一方、医師事務作業補助者は医師が行う業務のうち事務的な業務をサポートする職種で、診療報酬制度ではこの配置人数によって診療報酬加算が認められており、急速に普及しつつある。
    ・これら2つの職種は医師の業務を肩代わりするという意味だけでなく、それぞれの人材のキャリアパスとしても重要な制度である。本特集では2つの職種の現状、とくに養成課程や配置について専門家に解説いただく。


    ■ 特定行為看護師,医師事務作業補助者の現状 -養成と配置
    ・はじめに
    ・特定行為研修制度の創設と進展
    〔key word〕看護師、特定行為研修、チーム医療
    ・看護師特定行為研修修了者をいかに活かすか
    〔key word〕看護師特定行為研修、チーム医療、タスクシフティング、ジェネラリスト、キャリアパス
    ・看護師特定行為研修修了者のキャリアパスーーキャリアデザインの探求
    〔key word〕特定行為に係る看護師の研修制度、看護師特定行為研修修了者、キャリアデザイン、キャリアパス
    ・特定機能病院における特定行為看護師養成と配置
    〔key word〕特定行為研修、特定行為研修修了者、特定行為看護師
    ・医師事務作業補助者の配置と実際
    〔key word〕医師事務作業補助者、医師事務作業補助体制加算、医療クラーク、タスクシフト
    ・医師事務作業補助者の活用と教育
    〔key word〕医師事務作業補助者、医療クラーク、チーム医療、タスクシフト、生涯教育
    ●TOPICS
    生理学
    ・宇宙医学を地球上の健康増進に活かそうーー抗重力筋線維の反応
    スポーツ医学
    ・e-スポーツの効能と弊害
    医療行政
    ・学校心臓検診の課題
    ●連載
    この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症
    ・2.ジアルジア症(本当にジアルジア症?)
    〔key word〕ジアルジア症、ランブル鞭毛虫、メニール鞭毛虫
    いま知っておきたい最新の臨床検査ーー身近な疾患を先端技術で診断
    ・はじめに
    がん
    ・1.がんゲノムプロファイリング検査
    〔key word〕プレシジョンメディシン(精密医療)、がんゲノムプロファイリング検査、次世代シーケンサー、ドライバー遺伝子異常、Genotype Matched Treatment
    ●フォーラム
    日本型セルフケアへのあゆみ
    ・10.究極のセルフケア:がんの在宅死
    天才の精神分析ーー病跡学(パトグラフィ)への誘い
    ・17.ウィトゲンシュタインーー極めつきの高い知性・感性の保持者

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • J.of CLINICAL REHABILITATION(クリニカルリハビリテーション)疼痛に対するリハビリテーションの最前線 2021年11月号 30巻12号[雑誌](CR)
    • 医歯薬出版
    • ¥2640
    • 2021年10月28日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • ≪本誌の特長≫
    ◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
    ◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ、最新の知識・情報を紹介。臨床でのステップアップを実現する、多彩な特集テーマと連載ラインナップ!

    ≪特集テーマの紹介≫
    ●多くの疾患に共通する「痛み」の改善に対するリハビリテーション医療は近年大きく進歩し、研究も盛んに行われている。
    ●したがって、疼痛に対するリハビリテーション医療では痛みを正しく理解するとともに、最新の知見を考慮した対応が求められる。
    ●本特集では、痛みのマネジメントが特に重要となる「がん性疼痛」「運動器慢性疼痛」「難治性疼痛」を中心に、第一線で活躍する著者陣が最新知見を解説。

    【目次】
    疼痛に対するリハビリテーションの概要
    がん性疼痛とリハビリテーション
    運動器慢性疼痛に対するリハビリテーション
    難治性疼痛に対するリハビリテーション
    疼痛に対する物理療法
    疼痛に対する集学的治療

    ■連載
    巻頭カラー  症例でつかむ!摂食嚥下リハビリテーション訓練のコツ 
     2.脳血管疾患に対する舌根後退訓練のコツ

    ニューカマー リハ科専門医 
      岡田貴士 

    ヘルステックとリハビリテーション医療 
     6.ウエアラブルデバイス(hitoe)の心臓リハビリテーションへの応用

    リハスタッフが知っておくべきプレゼン(学会発表・講演)のコツ 
     6.症例プレゼン:4. コンサルテーションを引き受ける際のテクニック

    新型コロナウイルス感染症とリハビリテーション医療 
     5.コロナ禍におけるフレイル対策と課題

    リハビリテーション職種が知っておくべき臨床統計:基礎から最新の話題まで 
     14.診断法の統計的評価(感度・特異度・ROC曲線等)

    リハビリテーションスタッフがかかわるチーム医療最前線 
     9.新型コロナウイルス感染症(COVI-19)診療のリハビリテーションチーム医療ー旭川医科大学病院ー

    リハビリテーションと薬剤 
     5.リハビリテーションでよく遭遇する症状・症候と薬剤:2パーキンソン症状

    TOPICS 
     「心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン」2021年全面改訂について

    心に残ったできごとーリハビリテーション科の現場から 
     自分らしく生きること

    学会報告 
     第26・27回 合同学術大会 日本摂食嚥下リハビリテーション学会・第2回 世界嚥下サミット

    臨床研究 
     神経難病に対して誤嚥防止術を行った症例の長期観察
  • 医学のあゆみ 新型データ駆動型サイエンスの起動 276巻9号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2021年02月26日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・医学・生命科学研究は、その歴史においてとてもユニークな状態に入ろうとしている。その第1の要因は大規模・高精度データの出現である。古来からの方法論に加えて、データ駆動型の科学が相対的に重要になってきた。
    ・第2の要因はデータ科学、とくにAI技術応用の登場である。人海戦術では不可能なデータ解析を、高精度・高速に実現できるようにしている。
    ・そして、ますます重要となっていることが、ELSI(倫理的・法的・社会的課題)という学問を成熟させることである。本特集ではこのメッセージを“新型データ駆動型サイエンス”とよぶ。


    ■ 新型データ駆動型サイエンスの起動
    ・はじめに
    ・HPCと感染症数理モデル
    〔key word〕感染症数理モデル、個人ベースシミュレーション
    ・「富岳」で飛躍するコンピュータ創薬
    〔key word〕富岳、分子動力学(MD)、プレシジョンメディシン、分子シミュレーション、創薬
    ・保健医療のための空間データサイエンス
    〔key word〕空間疫学、空間データ、集積性の検定、クラスタリング、症候サーベイランス
    ・説明可能なAIによるパーソナルゲノム医療・予防の実現
    〔key word〕大規模データ、スーパーコンピューティング、説明可能な人工知能(XAI)、個別化医療、遺伝子ネットワーク
    ・腫瘍特異的ネオ抗原の数理的解析とがんの免疫病態解明への応用
    〔key word〕がん、免疫病態、ゲノミクス、ネオ抗原(NeoAg)、次世代シークエンサー、結合親和性予測
    ・マテリアルズインフォマティクスによる新物質探索ーー高分子材料の設計を中心に
    〔key word〕機械学習、ベイズ推論、分子設計、ポリマー、合成
    ・自然言語処理と説明可能なAIによる新次元サイエンス
    〔key word〕人工知能(AI)、自然言語処理、説明可能なAI、ゲノム医療、遺伝子変異
    ・ラーニング・ヘルスケア・システムの思想ーー“進化し続ける医療”を支える道徳規範をめぐる議論
    〔key word〕ラーニング、倫理、個人情報、同意
    ●TOPICS
    腎臓内科学
    ・小児期発症の非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)に対するエクリズマブの有効性と安全性の検討:市販後調査より
    神経精神医学
    ・性犯罪者は治療できるのか:SPIRiTSを用いた挑戦
    眼科学
    ・ブルーライトと疾患
    ●連載
    臨床医が知っておくべき最新の基礎免疫学
    ・21.免疫不全症の新展開
    〔key word〕原発性免疫不全症(PID)、自己炎症性疾患、自己免疫性疾患、遺伝子検査、新型コロナウイルス感染症
    バイオミメティクス(生体模倣技術)の医療への応用
    ・生物に学ぶ低摩擦材料:微細構造による摩擦の制御
    〔key word〕摩擦、微細構造、昆虫、ゴム
    ●フォーラム
    特報
    ・PCR検査の感度と特異度
    ・PCR検査の実際

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。

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