院内感染対策の最新情報をコンパクトにまとめたすべての医療従事者必携のハンドブック。いま、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)をはじめとする新興感染症、また結核などの再興感染症という新しい院内感染の問題が発生し、院内感染対策は焦眉の課題となっている。感染対策の第一人者である小林寛伊先生の編集により、わが国感染対策の専門家で、現在望みうる最高の執筆陣が書き下ろした最新のマニュアル。
内科学の進歩を的確に反映し、最新の成果を領域別に集大成。喫煙と呼吸器疾患、わが国における在宅酸素療法、気管支肺胞洗浄法の意義、慢性気道感染症の病態とマクロライド療法、特発性間質性肺炎の生化学的診断指標、難治性喘息の臨床、慢性過敏性肺炎の病態と診断、肺癌に対する新規抗癌剤と放射線治療、サルコイドーシスの病因とP.acnes、膠原病肺の診断と治療の進歩、血液透析による呼吸器症状、ほか。
温暖化で何が起こるのか。プランクトン、昆虫から人間まで気鋭の研究者たちが、フィールドの最前線から報告する。
本書の特色は次の諸点である。栄養士を養成している大学・短大・専門学校の学生を主な対象とし、栄養士としてこれくらいは知っておいてほしいと思われる疾患を取り上げて記述した。また、これから管理栄養士国家試験を受験しようと思っている者およびすでに栄養士として働いているが、さらに新しい知識を学びたいという者のために、食事療法とは必ずしもあまり関係ないが管理栄養士国家試験によく出題される疾患および近年注目されるようになった疾患についても記述した。従来、臨床検査はそれぞれの疾患のところで、ばらばらにしかも簡単にふれられていたが、本書では臨床検査に重点をおき、主な臨床検査をすべて1章にまとめて記載し、それぞれの正常値は巻末にまとめて収録した。ただし、重要な検査項目については、本文と巻末の2か所に正常値を載せ、便宜をはかった。諸疾患を理解するうえで必要な事柄を「主な予備知識」の項目にまとめた。
本書は、PPIの本質を基礎的、臨床的に見直し海外との比較をしながら、さらにその適応疾患を検討し、そこまで来た21世紀への展開を模索しようとするものである。
本書は、柔道整復師の実践には必ずしも直接必要でない項目を除き、簡明にして、かつ分かりやすくするのがよいであろうと考え、その主旨に沿って書き上げた。
各病気・各症状別に、薬の具体的な使い方、効きめ、飲み合わせ、副作用、最新情報などをやさしく解説。
第71回〜第91回の既出問題を新ガイドラインの項目に準じて掲載。
本書の内容は4章に分かれ、第1章では、最近の話題であるHelicobacter pylori感染症や腸管出血性大腸菌(O157)感染症、AIDS関連の日和見感染症等を概観し、第2章では、原因別にアメーバ、蛔虫症、アニサキス症、吸虫症、条虫症等々多数の感染症を解説し、第3章では、コレラ、腸結核、MRSA腸炎などにも触れ、更に第4章では、各種消化器感染症の検査法も簡明に解説した。
クローン動物、遺伝子組み換え食品、遺伝子治療、医薬品合成、肥満遺伝子…遺伝子と生命をあやつる技術の最先端はいま、どうなっているのか?本を読んでも人に聞いてもわからなかったことがこの一冊で“見えて”くる。
携帯できるナビゲーター。ナースに役立つ情報と知識。新しい現場で頼れる一冊!主な症状から診断・治療へのポイントを網羅。実践から培われた看護の要点をわかりやすく解説。効率的な学習や看護実務に役立つ見やすいページ構成。