「春の小川」「たきび」「からすの赤ちゃん」「花」など、だれもが知っている童謡の魅力とその歌が誕生した背景、正しい歌い方を紹介する、親子で味わう必読書。
賛美歌は知れば知るほど深く、不思議な魅力がある。大きな古時計、埴生の宿、庭の千草、春の日の花と輝く、きよしこの夜、水野源三作詞の賛美歌、キリストにはかえられません、丘のうえに十字架立つ、千歳の岩よ、わが身ののぞみは、植村正久と賛美歌などについて解説した大塚野百合・賛美歌シリーズ第4弾。日野原重明先生とのイースター特別対談「感動と共に生きる人生」を収録。
動物好きのぽややんな高校生・心は、ある月夜の晩、美しい銀狼と出会う。狼は呆然とする心の唇を奪いー次の瞬間、ハンサムな若い男に変身しちゃったのだ…!?キスすると変身するその狼男・銀二は、自由気儘な便利屋さん。なりゆきで手伝うハメになった心だけど、変身する度に何度もキスを迫られて!?どんどん過激になるキスに、心はドキドキ、食べられちゃいそう…。おまけに妙な事件に巻き込まれて、大ピンチ!?Hもがっつりな書き下ろし。
遠い昔の思い出、幼い頃に聞いたお伽話、切ない恋の記憶…。夢のかけらのような32篇の小さな物語。
本書では、キャッシュ・フロー重視の新しい考え方を、企業経営と企業評価をはじめ企業会計とディスクロージャー制度にわたって幅広く取り上げ、総合的に解説する。
短編小説「雨の日はマイケル・フランクス」、衝撃の問題作「ピロートーク」を完全収録。
有閑貴族の美術館副館長・西園寺に突然舞い込んだおいしい取引。それは名器の茶腕と引換えに、伊勢財閥の血筋の少年・昴を御子息らしく教育することだった。ところが捨て猫同然に育った昴は、超生意気なクソガキで!?日々衝突しながらも、人慣れぬ仔猫を手懐けるような戯れが、不思議と胸をくすぐり始める。…もっと、知りたい。この逆立てた心のやわい内部に触れたい…そう思い始めた時、昴の過去が顕かになる事件が起き!?愛情育成系ラブ。書き下ろし。
本書は、アジア通貨危機と政治体制の転換という二重のショックを受けたインドネシア経済が、その後の制度改編期にどのような変化をみせ、どのような現状にいたっているのかを明らかにするものである。
“ランディ”と“少年”もうひとつの物語。ずっといっしょ。きみとぼく。ふたつのこころ。
「白百合怪異研究会」(代表舟崎克彦)が、児童文学と怪異をテーマに催した諸研究家による講演会録。神宮輝夫氏の英国ゴシック小説から幻想小説、ミステリー、カナダ児童文学、日本昔話まで多彩な内容。