大正から昭和にかけ、女流俳句の先駆者として俳誌「ホトトギス」で活躍した天才的俳人・杉田久女は、昭和11年、敬慕する師・高浜虚子から突然、同人を除名された。俳句を芸術として取り組み、17文字に生命を賭けていた久女は以来、不幸な運命を辿る…。かずかずの艶麗な句を遺しながらダークな伝説にまみれた悲劇な人・久女。芸術と家庭のはざまで、懸命に生きた“早すぎたノラ”の真実に迫り、新しい久女像を創造する。悲劇の女流俳人を描く書き下し長編。
もっとよく知りたい日本の言葉日本の文化。日常なにげなく使っている日本語の奥にひそむ言語学的問題、文化、風俗、を掘りおこす。
日本語の語源・歴史・意味・文化・風俗など、週刊朝日の読者から寄せられたさまざまな疑問に、ことばの達人四人が個性豊かに回答するユニークな日本語の書。特別付録として回答者全員による巻末座談会「劇場の日本語-井上ひさし氏に聞く」を併録。
文字とことばの入門まんが!!ドラえもんといっしょに1年のこくごを、まんがや力だめしでべんきょうしよう。
とびきりの日本語教室。読者の疑問60に名回答。
シニアが20歳代の講師と学んだ!「5×3と3×5って同じなの?」と聞かれて、孫や子どもに教えられますか?計算脳から数学脳へ。
CBCで毎週土曜深夜に放送の「地名しりとり」。ワッキーが街で出会った人々に、行ったことのある地名でしりとりをお願いする。ゴールは三重県。三重の地名が言ってもらえるまで、電車やバスで日本全国を旅してきた。そして、ついに最後の日が訪れたのだ。
ロールスとベンツ、どっちが速い!?しかもそれは、ヒコーキのハナシなんです。空飛ぶフレンチブルーことルノーの活躍、800km/hを狙ったブガッティ、そして地上に降りたガスタービンはレシプロを抜き去れず、一方、戦闘機から落とされたドロップタンクは、いつしかボンネビルの白い平原を一直線に駆けているのでありました…!?空のファンからも、陸のモノ好きからも、大絶賛をうけたシリーズ、待望の第2弾。
大ヒット中のオリジナル・ビデオ・アニメ『R.O.D』のサントラが登場。岩崎琢による流麗なストリングス、壮大なオーケストラ、デジタル・ロック的な打ち込みなど、ヴァラエティ豊かな1枚。
宮藤官九郎や阿部サダヲのパンク・バンド、グループ魂の超弩級シングル。ネタはもちろん『北京原人 Who are you?』で原人を演じた本田博太郎。歌詞を聴いて思わず「そうそう」と頷いてしまう(本人も参加!)。ライヴでの客の煽りだけを収録した(3)は爆笑必至!
アニメ黄金期といわれる78〜79年にNHKで放映された名作アニメ『キャプテンフューチャー』のサントラ。音楽は『ルパン』シリーズでもおなじみの大野雄二。タケカワユキヒデらのヴォーカル曲も収録。
CD化によってクライバーの非常に繊細な表現、目のさめるようなダイナミズムが完璧に再現されるようになった。このCDは当分この曲の決定盤となるだろう。クライバーの指揮に聴きほれてしまうが歌手陣ももちろん素晴しく、特にコトルバスの空前の名唱が圧巻だ。
ラウド・ロック、ハードコア、ヘヴィ・メタルなどの最もコアな部分だけで出来ているような(1)や、ブルーハーツの別ものなカヴァー(4)など、コンパクトなフォーマットに質量ともにかなり濃い一枚。そして、ブラックなユーモア・センスと悪ノリの奥には辛辣なメッセージが。
TVアニメとして2005年1月から放映の人気ボーイズ・ラブ作品のキャラクター・ソング・シリーズ、第7弾。今回は学の憧れの先輩、永瀬芥が登場。イメージ・ソングやモノローグなどが楽しめる。