窓を開けたら、電線にすずめが20羽位。
驚いて飛び立ち、隣の屋根へ。
こんなにたくさんのすずめを見たのは、久しぶり。

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窓を開けたら、電線にすずめが20羽位。
驚いて飛び立ち、隣の屋根へ。
こんなにたくさんのすずめを見たのは、久しぶり。
おはようございます。
空一面、灰色の雲。
曇。
六時の気温、マイナス5.4度。
現在、マイナス5,3度。
信州南部、冷えました。
表示されている気温より、なぜか寒い・・・。
庭に雪があるせいなのか?
今朝は、新聞が風で飛ばされてとんでもない所に落ちていた。
地方紙の表紙は、みつからず。
かぐや姫 117 帝、かぐや姫の昇天を確かめる
「かぐや姫を大切に育て、二十余年がすぎました。わずかな時間と聞き、疑わしく思います。別の所に、かぐや姫という人がいるのではありませんか。ここにいるかぐや姫は、重い病気にかかっているので、外には出られません」
屋根の上に、かぐや姫が乗る車を寄せると、
天人がいいました。
「さあ、かぐや姫。こんな穢れた所に、なぜ
長い間いるのですか。出てきなさい」と。
今日の最低気温、マイナス1.6度。
最高気温、2.4度。
小雪ー曇ー薄日・・・の繰り返し。
肌寒い一日でした。
明日の朝は、マイナス6度。
最高気温は、マイナス2度・・・の予報。
日中も寒いようだ。
かぐや姫 116 帝、かぐや姫の昇天を確かめる
月の王が、おじいさんに、
「おまえは、未熟者だ。おまえが、つつましく真面目に生きていたので、わずかな期間だけと思い、姫を下界におろしたのじゃ。おまえは、竹からたくさんの黄金を得て、大金持ちになった。
姫は、月の都で罪をおかしたので、賤しいおまえの所に住むようになったのじゃ。姫の罪の償いの期間が終わったので、姫を迎えにきた。おまえは、泣き悲しんでいるが、今更どうすることもできない。早く姫をだしなさい」といいました。
おはようございます。
空一面、灰色の雲。
時々、雪がちらちら舞っています。
二時の気温、マイナス2.4度。
七時の気温、マイナス1.7度。
現在、マイナス1.4度。
気温の割には寒くない信州の朝。
心配した雪は、二センチ位しか積もりませんでした。
玄関から道まで、さーとかいただけ。
助かりました。
かぐや姫 115 帝、かぐや姫の昇天を確かめる
かぐや姫が乗っていく車が、一台用意してあり、薄絹をはった天蓋がさしかけてありました。
その中にいた王が、「翁、でてこい」と、いいました。
猛々しく構えていたおじいさんは、その声を聞くと、何かに酔ったようになり、うつぶせに伏してしまいました。
三時半頃から、雪が降り出しました。
雪が積もりませんように・・・。
信州南部。
かぐや姫 114 帝、かぐや姫の昇天を確かめる
気持をふるいおこし、弓をひこうとするけれど、手に力がはいりません。
気丈な者が弓を射ようとするが、矢がとんでもない方向へとんでいってしまいます。
どの人もぼんやりして、お互いに顔をみあわせるばかりでした。
地上から五尺ほど上に立っている人たちの衣装の素晴らしさ。
こんな美しい衣装は、今までみたことがありません。
おはようございます。
空一面、灰色の雲。
曇。
六時の気温、マイナス2.6度。
現在、マイナス2.4度。
肌寒い信州の朝。
午後は、雪の予報。
雪が降りませんように・・・。
今日の最低気温、マイナス3.4度。
最高気温、7.9度。
現在の気温、0.5度。
日中は暖かでしたが、だんだんに冷えてきました。
24日には、マイナス9度。
25日には、マイナス11度。
26日には、マイナス10度。
・・・の予報。
信州南部。
かぐや姫 113 帝、かぐや姫の昇天を確かめる
こうしているうちに、宵もすぎ、夜中の十二時になりました。
家のまわりが、昼間より明るく光り輝きました。
満月の明るさを、十も合わせたような明るさで、人の顔の毛穴さえみえるほどの明るさでした。
大空から、雲に乗り、おおぜいの人が降りてきました。
そして、地面から五尺ほどあがった所に並びました。
その様子をみた外にいる人も、家の中にいる人も、物の怪に襲われたような気持になって、戦う気持がなくなってしまいました。
かぐや姫 112 帝、かぐや姫の昇天を確かめる
二人に心配をかけてしまったことが悲しいです。月の都の人たちは、すばらしい人ばかりで、老いることがありません。悩み事もありません。そんないい所へ帰ろうとしているのに、私は少しもうれしくありません。二人が老いていく姿を見守ってあげることができないので、後髪をひかれるような気がします」
「姫、もう何もいうな」
おじいさんは、月の使者をうらみ、腹をたてています。
用事があり、車で遠い町へ。
ところが・・・。
一度、信号機の「赤」にひっかかると、「赤」「赤」「赤」。
行きも帰りも・・・。
その上、日曜日のせいか、車が多いのにびっくり。
おはようございます。
空は、薄い白い雲と青空が半々。
晴。
六時の気温、マイナス3.4度。
現在、マイナス3.4度。
何日か暖かな朝が続いたので、寒く感じた信州の朝。
例年なら、この位では寒いと感じないのに・・・。
日中は、暖かくなるのだろうか。
明日は、雪が降るのだろうか。
雪よ、降らないで・・・。
今日の最低気温、マイナス2.9度。
最高気温、8.6度。
現在の気温、0.7度。
「大寒」なのに、暖かな一日でした。
信州南部。
かぐや姫 111 帝、かぐや姫の昇天を確かめる
「じい、そんな大きな声を出さないでください。屋根の上にいる兵士たちに聞かれたらはずかしいですよ。大切に育てていただいたのに、月に帰ってしまうことは、ほんとうに残念です。前世からの宿縁がなかったために、まもなく月に帰らなくてはならなりません。
お世話になったのに、二人に何のお礼もできなかったので、月の王にお願いしました。せめて今年だけでもここにいさせてくださいと、休暇の延長をお願いしたのですが、許可されませんでした。
地方紙によると、近くの町では、「福寿草」の花が咲き始めた・・・と。
わが家の福寿草は、三月半ばにならないと花が咲かない。
まだ土の中。
今日は、大寒。
この日にためた水は、腐らないとか。
毎年、ポリタンクに、防災用の水を汲んでいます。
水の入れ替え、終了。
かぐや姫 110 帝、かぐや姫の昇天を確かめる
たとえ鍵をかけてあっても、月の国の人たちがくれば、鍵が自然に開いてしまいます。戦おうとしても、どの人も戦う気持はなくなってしまうでしょう」
「じいは、迎えにきた人を、長い爪で目の玉をつぶし、髪をつかんでつき落してやる。そして、尻をまくって、帝の兵士たちにみせ、はじをかかせてやる」