Amazonブラックフライデーで買ったあぐら座りできるロースタイルなアウトドアチェアが届いた。半年くらい欲しいものリストに入れてあったんだけど、「冬のめっちゃ広い河原や海岸で、冷たい地べたに座らずに大きな空や水平線をじっくり眺めたい」「たまには外でコーヒーを淹れて、息抜きする時間をつくらないといけない」みたいな欲求がふつふつと湧いてきて、買ったのだった。雪が降る前に、ぼくはフランスパンを買って、小さなコッヘルとストーブを持って、冬枯れした原野のど真ん中でコーヒーを淹れて飲むのだ。毎年この季節が川も海もいちばん美しく見えるのだ。
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買い物のことを語る
ニュースのことを語る
はじめて自分で稼いだお金で映画チケットを買って、ミニシアターで観た日本映画が『東京日和』だった。現代日本でもこんな美しい映像が撮れるんだよと教えてくれたのが『Love Letter』だった。人それぞれによって色んな姿が思い出される方なんだろうけど、ぼくにとっては永遠の映画女優だった。マリリン・モンローやオードリー・ヘップバーンみたいな永遠の存在だった。あなたは数多くの日本人に多大な影響を与えたスターだったんだよと言って、悲しみに暮れたいです。
自分(id:happysweet55)のことを語る
とあるきっかけで、朝から明治時代の「五箇条の御誓文」に触れて、すごくいいなあと思う。150年以上前の文章だけれど、強靭な知性に圧倒された。ぼくは諸事に関わる深い議論の場に身を置くことが多いのですが、何百倍にも希釈された考えを聞くことにうんざりしている。ぼくはズシンと腹の底に響く言葉や考えが聞きたいのだ。そして、世の中の人にとって、腹の底からそうだね、真実だ、それでいこうと言ってもらえる考えをつくりたいのだ。考えることに近道はない!と思わないところから、励ましを得たのだった。
自分(id:happysweet55)のことを語る
お客さんの接待で急に美味しい店と2軒目に飲める店を探すことになった。ぼくは歩けば美味しい店にぶつかる人なので前者には困らない。ただ、ぼくはほぼ飲まない人なので「2軒目に相応しい店」をよく知らない。仲間うちで飲みに行く時の2軒目は「や台寿司」と決めているのだ(大人数で寿司桶に入った寿司を食べるのは絶対に美味しい)。というわけで、若い時に「お前、飲み会は時間の無駄だと思ってるだろ」と叱ってくれた上司のことを思い出す。そんなわけで「何でも苦労はしていくものだな」と年を取ってから思いつつ、その上司がよく通っていたおでん屋を探すのだった。ぼくにはそういう先人や先輩の苦労が起業するまで全く分からなかった。しかし、逆に言えば、ぼくはそういう有り難さや苦労を深く知る機会を得つつあるのだった。
音楽のことを語る
AppleMusicで見つけた「アコースティック・ウィンター」というプレイリストが自分の好みにどストライクで一日仕事をしながら聴いていました。たぶん、今年の冬はずっとこれ聴いてそうと思うくらいフィットしていた。昨日、世の中の音楽はメロディすらないHip-Hopに流れてるんだなと感じたけど、ぼくはここ5年くらいパンチ・ブラザーズに代表されるようなマンドリンやバンジョーが鳴り響く「プログレッシブ・ブルーグラス」やグラミー賞を2回受賞しているジョイ・ウィリアムズさんやボン・イヴェールさんなど、ギター一本で聴かせる「オルタナティヴ・アメリカーナ」を聴いていて、「日常にバンジョーの音が鳴っていないと落ち着かない」になってるのだ。人よりバンジョー濃度が数千〜万倍も高いんだけど、どうしたらいいのだろうか?
音楽のことを語る
今年流行ったCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」という曲を一度も聴いたことがなくて、さっき聴いてみたんだけど、「なんか『ダンダダン』の主題歌みたいだな」と思ったら、まさにその人たちが『ダンダダン』の曲も歌っていてビックリした。ぼくはカヌーを担いで腰まで浸かって川を遡っている時や高いところからパラシュート降下する時や、建物が崩壊する中で走って逃げる時には、いつも吉幾三の『与作』か鳥羽一郎の『兄弟船』を口ずさんで来たけれども、そうか時代はこっちのほうにいってるんだなと痛感しました。
日常のことを語る
全事業資金の入った銀行カードを紛失してしまい焦った。財布は年に二回くらい行方不明になるので、カード型のトラッキングタグを入れている(大体家の中で見つかる)。しかし銀行カードを紛失したのは初めてで途方に暮れた。幸いにも警察へ届けてくれた人がいて助かったけれど、めちゃくちゃ怖かった。対策を考えよう!
料理のことを語る
パスタのことを書いていて思い出したんだけれど、ちゃんとしたイタリア料理店でボロネーゼを食べると、いつも麺がフェットチーニで不思議に思っていた。で、この前、ボロネーゼ発祥の地であるボローニャの動画を観ていたら、「ボロネーゼをスパゲッティで食べるのはあり得ない」と現地の人が言っていて、なるほどと思った。たぶんイタリアで食べるイタリア料理は「日本で食べる日本食」と「海外で食べる日本食」くらい差があるんだなとその時に確信した。同時にチーズや肉が美味しい北イタリアと、野菜や魚介類が美味しい南イタリアでは何がどう違うのか深く知りたいと思うのだった。
日常のことを語る
最近、週に一度アーリオ・オイル・エ・ペペロンチーノを食べるのが習慣になっているのですが、わりと人に話すと「何それ?美味しそう!」的な反応が返ってくるんだけど、ただのペペロンチーノなのだった。しかし、アーリオ・オイルって言葉が浸透したのはいいことで、ブロッコリーのアーリオ・オイル、アンチョビ・ポテトのアーリオ・オイル、蕪とベーコンのアーリオ・オイルといえば料理の味も格も一つ上がったり、また違ったレシピを覚えようという気になれる。アーリオ・オイルとは、そういう魔法の言葉だと思うのです。
日常のことを語る
昨日、京都で最も空いてるお寺さんは等持院と書いて、果たして正しかったのだろうかと調べてみたんだけれど、やはり行った全ての人が空いてるとレビューしていて安心した。また等持院の庭は小さいけれど、ものすごく静かでキレイなのだった。ただこのお寺さんは行かないと分からないんですが、足利氏の菩提寺かつ墓所で、歴代の足利将軍の木造が鎮座している空間があってど迫力なのだった。金閣寺が歩くだけで、いまも室町幕府の圧倒的なパワーを感じる空間であるのに対して、等持院は圧倒的な忘却と静けさを感じる不思議な空間なのだった。
日常のことを語る
にわか情報だけれど、オールシーズン比較的空いている京都の寺社ベスト10は、①等持院(結構怖いお寺さん)、②妙心寺(臨済宗総本山=綺麗な隠れ庭園がある)、③大徳寺(広いが綺麗、近くにいい店がある)、④萬福寺(黄檗宗本山で空いてる)、⑤京都御所(知られざる絶景)、 ⑥知恩院(京都を一望できる)、⑦青蓮院(丸窓のお寺さん)、⑧大覚寺・大沢池(静か)、⑨仁和寺(京都らしくて満足感が高い)、⑩下鴨神社・糺の森(広いので混雑が気にならない)ではないかと思う。で、個人的に好きなのが、11.智積院(庭とお寺さんの雰囲気がいい)+12.三十三間堂(めっちゃ仏像がある)コースです。
テレビのことを語る
毎晩オフィスから帰ってきて、録画した『カムカムエブリバディ』を観るのが楽しみになりつつある。このドラマには終盤にオープニング曲が流れる回が何回かあるんですが、初視聴で泣いた個所でまた見事に泣かされた。今日はお見合いを勧められた安子が大阪の稔さんに会いに行く回でした。安子篇は本当に怒涛。二人の行く末をまた見届けたいと思います。
買い物のことを語る
今日も郊外のシェアオフィスへ行って、英文の校正を頑張った。で、ここ数週間、たくさん小さな穴が空いている同じセーターをずっと着ているので、羊毛の紺色のタートルネックを買いに行った(カシミアはもう絶対買わないのだ)。また田舎で暮らしていると車での移動がメインで、毎年コートがほしいと思いつつ、7年着ているコートの襟元と前面がテカテカになっていたことを思い出したので、ウルトラライトジャケットも買った。計1万円。そして、ぼくはまた穴が空くまで同じセーターを着て、コートもテカテカになるまで着つぶすのである。
ラジオのことを語る
「超高感度ラジオ」と名高いSonyのICF-EX5が届いた。中古価格で1万円台後半〜5万円するものだけど、楽天フリマで状態が非常にいいものが半額で売っていて、全額ポイント購入した(実質ゼロ円)。噂どおり、AM受信感度がすさまじい。スピーカーの音もすごくいい。FMも受信端子がついているので、窓にトンボアンテナを貼れば、かなりいい音が期待できそう。そして何よりもアナログ受信機なので単二電車4本で85〜120時間くらい持つのがいい(最近のデジタル機は2、30時間しかもたない印象がある)。年末年始や寒い季節を過ごすための最高の相棒を手にした気がします(音が暖かいのだ)。
夜おやすみのことを語る
先週頭から今日まで休みがなかったので、さすがに疲れてしまった。明日は祖母と祖父のお墓参りと犬のお墓参りに行くとだけ決めて、今日はもう寝ます。おやすみなさい。
ラジオのことを語る
ラジオ生活を充実させるために、楽天フリマで中古のsonyの卓上ラジオを買った。こういうフリマで買うのがはじめてだったので、結構ドキドキしています。ちゃんと着くのか、ちゃんと動くのか。そわそわしています。
日常のことを語る
今日は借りているオフィスが休業日だった。ちょうどいい機会だと思って、前から気になっていた郊外のシェアオフィスを一日借りて、また一日英作文を頑張った。すごく広い平野のど真ん中にある不思議な施設で、この地方特有の空っ風が吹いていた。ただシェアオフィスの中は暖かく、窓に面した個室ブースも何個かあって、かなり集中して作業ができた。お昼には郊外によくある大陸系中華屋さんで五目鶏肉炒め定食780円を食べた。すこし離れた場所にある野球場では午前中に少年野球が行われていた。午後からはその近くにある体育館では社交ダンスを踊る中高年たちの姿が見えた(…[全文を見る]
日常のことを語る
今日は朝からオフィスで分厚い英語の資料を読んで、丸一日、DeepLと睨めっこしながら日本語での定義や表現も難しい事柄をずっと英作文をしていました。で、帰ってきて、たまたま録画してあった『カムカムエブリバディ』の再放送を観ていたら、14歳の安子がラジオ英会話を聴いているシーンがあって、グッと来た。企画、脚本、役者、演出、ロケ、音楽。何から何まで圧倒的だったこの朝ドラは「『ラジオ英会話』の百年の物語」でもあったんだよなと思い出した。そして、百年前から日本人は英語を通して、海を超えた国々に想いを馳せて、世界を理解しようと励んでいたというような心に触れて、背筋が伸びる気がした。どれだけ勉強しても上手くならないけれど、ぼくは死ぬまで英語に触れ続けて、海の向こうの広い世界を知りたいんだよなあと再確認しました。
地震のことを語る
寝ようと思ってたら、日向灘で地震が発生。どうか何事もありませんようにと祈ります。ラジオ深夜便の「クイーン特集」を聴きながら寝ます。おやすみなさい。
音楽のことを語る
ぼくが好きなグローヴァー・ワシントンJr.の「Just Two of Us」のコード進行は、日本では椎名林檎の「丸の内サドスティック」から「丸サ進行」と呼ばれている。ぼくは「丸サ」の原曲を一度もマトモに聴いたことがなかったため、聴いてみたら、やはり「感性がおっさん」なぼくにはよく分からなかった。ちなみに、同じコード進行の楽曲には「Virtual Insanity 」「夜空ノムコウ」「接吻」があって、ぼく的にはこっちのほうがメロディも歌詞もグッとくるんだけれど、世間的な評価はどうなんだろうか。ちなみに、ぼくが世の中で最も好きなコード進行は小林明子の「恋におちて Fall In Love」のサビの後半で、たまに分かってくれる人がいると小躍りしてしまいます。