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Tips:引用記法:>>(大なりを二つ)で始まる行は引用文として扱われる。
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うちでしか通じない符丁のことを語る

「運動会弁当」
おにぎり、唐揚げ、ウインナー炒め、卵焼き、漬物(たいていはきゅうりの浅漬け)からなるメニューのこと。
メニューの内容は多少変化したり減ったりすることもある。
似たような用語に「旅館の朝食」(ごはん、味噌汁、焼魚、生卵または卵焼きまたは目玉焼き、漬物)がある。

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「すっぱいねこ」
ねこをかまおうとしたのにつれなくされたとき、負け惜しみに使われる定番フレーズ。
「フンだ、きっとあんなねこはすっぱいねこに違いない」などのように用いる。
もちろん語源は「酸っぱい葡萄」から。

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「ガントレット化」
炊事用ゴム手袋が、水や洗剤やなんやかんやで劣化してカッチカチに硬くなる現象。
大抵は指先から始まり、押したときぺくっと折れて戻らなくなるほど進行したら買い替える。

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「人類の怒り」
新宿で買ったぬいぐるみ製のモーニングスター。ストレスがたまったとき振り回す用。生き物のいる部屋で振り回すの厳禁。
「人類の怒り・鉄」
鎌倉で買った先端部が鋳鉄製のモーニングスター。
ぶつけると危ないし、接続部の強度が無保証で遠心力をかけると先っぽの鉄球だけ飛んでいく/飛んでくる可能性が高いため振り回すの厳禁。
「人類の怒り・プチ」
池袋で買った亜鉛ダイキャスト製鉛筆サイズのモーニングスター。
小さいとはいえ金属製なのでぶつかればそれなりに痛いし、接続部の強度も明らかに怪しいので振り回すの厳禁。

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「バイキングシールド」
プルトップ缶のフタ部分のこと。
資源回収に出す前、洗って水切り籠の縁に並べたフタが、バイキングが船の縁に掛け並べた盾になんとなく似ていることから。

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「オレンジモフ・ムラサキモフ/(略)オレモフ・ムラモフ」
ホコリ取り用のハンディモップのこと。オレンジ/ムラサキはそれぞれのモップ部分の色、「モフ」はその触感から。
新しい交換用のモフを出した時には、汚れる前にとりあえずよく撫でてモフ感を満喫してから使う。

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「風呂パーン」
浴槽の水面に浮いた毛髪その他を除去するための金魚すくい風の網のこと。
最初に買った製品に、網の裏側にゴム紐でくくりつけた小玉を弾き、パーン!と叩きつけて付着物を落とす仕掛けがついていたことから。

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「帰宅感」
自宅や普段の行動圏に帰ってきた実感のようなものを表す言葉。
主に長距離の列車やバスなどで出先から帰るとき「〇〇駅/バス停のあたりから帰宅感が増してくる」などのように用いる。

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「玉泥棒」
ポケモンGOにおいて、モンスターボールを避けたり弾き返したり当たったのに脱出したりして、捕獲までにいくつもボールを消費させるモンスターのこと。
苦労して捕まえたのにイマイチ使い道がない、という意味も若干含む。
うちではいまのところ、カイロス、ズバット、ゲンガーなどが玉泥棒認定されている。

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「電池クルクル」
一時しのぎにしかならない疲労回復手段のこと。
リモコンの電池が切れかけたときに電池を取り出してクルクルすると、おまじない程度には復活するが、またすぐに使えなくなってしまうことから。

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「迷子靴下の墓場」
タンス近くにかけられた小物干しのこと。
片方しか見つからない靴下はここに下げておく。
下げようとしたものとすでに下がっているものがペアになったら、めでたく回収される。
あまりにも長期間下がりっぱなしになっているものは、もう片方がなんらかの事故で失われたものとして処分される。

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「文庫落ち」
単行本で出た書籍の文庫版が出版されること。
文庫落ちを待って買い控えていると、ついに落ちないまま単行本まで絶版になることも多い。

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「ひとんち感」
ごく小規模な個人経営の飲食店などが醸し出す、誰かの自宅に入り込んだときのような雰囲気のこと。
隠れ家的、とか家庭的、というのとはまた違って、普段入ってはいけないところに入ってしまったようなある種の気まずさを伴う。

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「またねこ」
ねこが人間の掛け布団の上、足の間あたりにできるくぼんだ空間に寝ること。
これをやられると寝返りが打てなくなる。

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「ネコモップ」
床にずどーんべろーんと寝転がってテコでも動かない体勢になったねこを、そのまま押して移動させること。
埃はあまり取れない。

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「ステキ(なこと)になる」
状況が手に負えないほど悪化していることの婉曲的表現。
用例:「鞄の中でキーホルダーとイヤホンケーブルがステキになっている」

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「ツタワイパー」「クサワイパー」
ブロック塀やコンクリート製擁壁等のキワに生えた植物が風に吹かれて揺れ続けた結果として残された、ちょうどワイパーが車のウインドウを拭いた跡のような扇形の模様のこと。
ぶら下がった蔓植物によるものがツタワイパー、地面に生えた草によるものがクサワイパー。
線路の掘割等でよく見かける。

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「認証」
ねこたちが、外出から帰った人間や買ってきたもの、届いた荷物などのにおいをよーく嗅ぐこと。
知っているものでも知らないものでも、とりあえずこころゆくまで嗅ぐと満足するようだ。

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「麦茶インジケータ」
冷蔵庫に貼られた磁石のひとつを指す。
この磁石の位置を見ることで、庫内で冷やされている複数の麦茶ポットのうち、どれが現在消費中かを知ることができる。
・複数のポットを同時消費→同時に空になる
・空のポットが冷やされている
などの事例を避けるために導入された。

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「毒番組」
おいしそうな料理を取り上げている番組。特に深夜枠のもの。
見るとたいへんに危険なことから。