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のことを語る

家族のお祈りの時間がいやで
ひとりすべり台を踏んで公園を見下ろしていたら
背の高いやさしい昔の同級生のおにいさんが
手を広げておいでっていうので
ふわっと飛び降りたおにいさんの胸で
砂の地面を氷の上をすべるように
ワルツのリズムでくるくるとまわる
いつまでもずっとくるくるとまわる
そんなきれいな夢を見ました。

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知り合いの家で、何に使うつもりか竹の竿を弄っていたら、通りから男性二人組がじっとこちらを見ているのに気がついた。軽く会釈すると、「おばあちゃんの杖になるものを探している」という。胸騒ぎがして近寄ると、二人のうちひとりは、昔別れた彼であった。十数年ぶりに、まさかこんなふうに会うなんて。
家主の許可を得て竹竿を切って分ける。あのときはごめんねとは思うけど、気まずさより会えて嬉しい。彼の方も懐かしさ全開であれこれ話しかけてくる。私の忘れていた思い出まで語る。顔が近い。
連絡先を交換したりするのだろうかと心の準備をしていたが、竹竿を受け取るなりあっさりと去ってしまった。手まで握ったくせに、あのやろう。

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親族が集まって、自宅の庭から花火を見るという素敵な夢を見ました。空は昼間のように明るいのに、花火が綺麗に見えるのです。一日も早くみんなが集まれる日が来ますように!

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遠くはるか記憶の彼方に忘れ去っていた、小学校の同級生とおつきあいをはじめるという夢をみました。ふわふわととても楽しかったのですが、朝が近づくにつれ、彼との合わないだろうところが次々出てくるんです。これは夢だよとでもいうように。
そうしてなんとも興ざめな目覚めを迎えたわけですが、もう二十年以上会わないどころか、思い出しさえしなかった人をリアルに呼び起こしてくる脳ってすごいなと思いました。Mくん、元気かなあ。