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旅行のことを語る

ふと大阪港から沖縄へ向かうフェリーに乗って、太平洋の真ん中で風に吹かれてタイタニックの真似をしたいと思ったのですが、なんと数年前に航路がなくなっていたのでした。とは言え、まだ名古屋港からの苫小牧行き、敦賀から小樽行きの便は残ってるようでひと安心。こういう時代だからこそ、フェリーの魅力は高まってる気がする。もっともサイトを見ると二段ベッドの二等客室にしか泊まりたくない自分のケチさも思い知るんですが(誰かと行く場合は別として)、いいのです。ぼくは一生ハングリーに生きるのです!

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「名古屋駅の隣の笹島、グローバルゲートの辺りは20年前には何にもなくて、フェンスに覆われた運河に浮かぶ巨大な材木置き場があった」と人に言ってもなかなか信じて貰えないので、自分で調べたら、やっぱりそうだった。すぐそばに住んでいたので間違いないのだ。笹島駅はもともと貨物列車の駅で、材木をはじめ様々な物資を運ぶ「東洋一の運河」と呼ばれた中川運河の出発点だったのである。そして、驚いたことに、ぼくはこの笹島から金城ふ頭までを結ぶクルーズ船があるということを知ってしまったのだった。何とロマン溢れる話だろう。この8月に、ぼくはこのクルーズ船に乗り、かねてから目をつけていた魚屋さんで思いきり美味しい料理を食べるのである。

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わりと最近、韓国の人たちが日本文化を体験するというYouTubeを楽しく見てるんですが、わざわざ福島まで行って、かつ魚介類を堪能して、海へ行って、遊んで、海水を飲んでいる映像にめちゃめちゃ感動しました。日本人は負けちゃダメだと思う。ぼくも福島の海へ行って、常磐沖で採れた魚をまた堪能したい。

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マレー半島、トルコ=ギリシア、アメリカの北中部と並んで、いきたい場所がブエノスアイレスなんだけれども、タイが3〜5万円、イスタンブールとアメリカが20万円に対して、最安期を狙えばアルゼンチンは10万円で行けることに気づいてしまった。
尤も38時間とか、よく分からない時間がかかるんですが、すごいなと。ただ、アルゼンチンは治安が悪いこと、ぼくは全然スペイン語が話せないことが問題だなと思った。しかし、なんか航空券というのはバグってて面白いと思う。地球の裏まで10万で行けちゃうとは!

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(承前)以前書いたマレー半島を鉄道で縦断する旅について、BingAIに聞いたら、乗車ルート、費用、時間、入出国の手続きについてまでざっと答えてくれて、ありがたかった。Googleマップを印刷して、乗り換え駅と国境越えのポイントをチェックすれば、ほぼいけそう。ただ、一つ問題があって、寝台列車で18〜20時間、12時間も電車移動する区間があって、体力的に無理だなと思いました。よくよく考えると、日本であっても、6時間を超える電車移動(ムーンライトながらの距離が最大)はあんまりしたことがないのです。最低移動だけで、5日かかる過酷な旅なんだなあと呆然としてしまいました(特に夏はヤバそう)。。

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謎の国、インドネシアについて調べてみたら、
・アメリカと同緯度に持ってくると、アメリカ大陸より横に長い
・島の面積を合計すると、日本の5倍デカい
・近くのオーストリアよりも人口が10倍ちょい多い(2.7億人)
・マレー半島の西にあるのがスマトラ島、ジャカルタがあるのがジャワ島、東端にあるのがニューギニア島
・世界最大のイスラム人口を持つ国家
・17世紀から第二次世界大戦後までオランダの植民地だった
・オランダは共通言語を持たせないようにした
と、さらに謎が深まってしまった。おまけに戦前の日本軍は自転車でシンガポールへ行った後、インドネシアを押さえて、パプアニューギニアまで確か行ってしまったはず。どんな風に今の姿になったのか歴史を学びたいなあという気持ちが湧いてきました。

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死ぬまでに行ってみたい場所。
・トルコからギリシアからエーゲ海をわたってのイタリア。
・バンコク、ペナン。アジアの喧騒とマラッカ海峡が見たい。
・インド。コルカタ、ブッダ・ガヤ、パトナ、カオスが見たい。
・パキスタン、アフガニスタン、イラン。瓦礫の砂漠を旅したい
・アメリカ。ルート66を旅して普通のアメリカを見たい。
健康じゃないと行けないなあ、とリストにしてみて思いました。こうやって行きたい国を書いてみるだけで、どれだけ日本という国が色々ありつつも、安全な国かがよく分かります。

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関西空港から、タイのバンコクまで往復で3万円で行けることに気がついた。どうせタイに行くならば、かねてからの夢だったマレー半島縦断がしたいなあと思う。頑張れば休みは1週間取れるので、バンコクからシンガポールまで鉄道で何日かかるのかを調べてみよう。どうでもいいけれども、マレー半島を近くで見れば見るほど、インドネシアという国のデカさを感じる。赤道直下でもすごくデカいので、カナダあたりに持ってくると、国土の大きさにビビるレベルで大きいんだろうなー。

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昨日考えすぎたせいか、日中ずっと寝ていた。それでも自分の身体のまわりに濃い疲労の気が漂っている感じがしたので、夜にもかかわらず高速道路に乗って、海までドライブをしてきた。ぼくはたまに広い空や海を見て、風を浴びないとダメな人なのだ。でっかい空にたなびく雲を見ながら、波打ち際を歩き、風が自分の周りを吹き抜けていくのを感じていたら、少し元気が出てきた。人生において直面する壁とは、越えられない人の前には現れないのだ。これから進むであろう道のりに、必要となるものはすでに自分の中にある。真剣に生きる時に、それはすべて与えられるのだ。というようなことを思って、帰ってきた。短くて、充実した小旅行だった。

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仕事帰りに10年ぶりにJTBの時刻表を買ってくるつもりが忘れてしまった。で、Amazonで買おうと調べたら、いま時刻表は1200円もするのかと驚いた。とは言え、今の時代、もはや時刻表は乗換時刻を調べるものではなく、「日本のこんなところへ、こんな方法で、こんなに安く行けてしまうのか」ということを知ったり、妄想できる最強の情報ツールな気がしたので、即買いしました。なんて言うか、紙の時刻表って、デジタルな乗換案内にはない情報が詰まってるすんごいアイテムだと思うのですよ。

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今月後半に2回、中国地方で講演の予定があったので、前泊をして旅にしてしまうことにした。1回目は広島市内の古くていい感じのホテルに宿泊して、カキとウニクレソンとお好み焼きを食べることにした。2回目は、米原からJR西日本の普通列車に乗って、ひたすら西に向かい姫路とか気に行った場所で降りて泊まって行くのもいいなと思った。あるいは下関まで新幹線で行ってしまい、海の見える駅に降りて、夕日を見るのもいい。ぼくはとにかく旅がしたいのだ。というわけで、明日は何年かぶりに時刻表を買ってこようと思います。おやすみなさい。

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週末に大きなイベントがあってグッタリ。今日も全然仕事が進まなかった。で、なぜかYouTubeでローカル鉄道の動画ばかり観てました。ぼくはテツではないのですが、手動で全開できる窓や固いボックスシートのある古い電車の趣きが好きなのです。あるいは深夜に走る夜行列車や寝台車という情景(夜行バスではダメなのです)が好きなのです。というわけで、冬の只見線、五能線、大井川鐵道というのにいつか乗ってみたい。これも本当に乗っても多分楽しくないし、むしろ疲れるだけだと思うんだけど、「アテもなくただ電車に乗って、海を見る。どこか知らない町の駅で降りる」というのはクロアチアのアドリア海に面した美しいホテルに泊まって潮風を浴びて過ごすというのと同じくらいロマンがあると思うのです。

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日本海まで当てのないドライブ。鮮魚市場で蟹味噌の入った甲羅を炙ったものと、イカ、エビ、帆立の焼き物を頂き、イカの塩辛、鰯の干物、エイヒレなどを買った。
どうでもいいんだけれど、長距離ドライブをしてると、猛烈に炭酸が飲みたくなる。ここ数年、ぼくは三ツ矢サイダーが好きだ。サイズが小ぶりで、甘味が優しくて、余計な味がしない。本当に三ツ矢サイダーはすごいと思う帰り道です。
家はまだ遠い!

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ずっと冬のヨーロッパの景色が頭に浮かんでは消える半日だった。オランダ=ドイツをまたぐ高速鉄道の車窓から見る雪原、雨の中を走るチェコ行きのバス、丘の上から見た夕焼けのプラハの赤いレンガの街並み、スメタナの描いたブルタバ川(現地語ではモルダウはこういうのだ)。運がいいことに、ぼくは30歳そこそこで大きな仕事に成功していて、生活も安定していた。なので今しかないと思って、社長に直接談判して、青春時代の自分を連れて、ヨーロッパへ小説を書きに行ったのだった。でも、ぼくは彼と一緒には、チェコの峠を越えることができなかったのである。ドレスデンのホ…[全文を見る]

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冬のプラハとウィーン。すごく不思議なんだけれども、旅先で会う人って、大体同じくらいの歳や感性の持ち主になる。角田光代さんの何かのエッセイに書いてあったように、ゲストハウスのドミトリーとちゃんとしたホテルの個室では出会う人が違うのだ。2枚目の写真を撮った日、ぼくは朝まで韓国の女の子と飲んでいたんだけれど、「将来のあてはないけど、とりあえずポーランドに住む姉のところまで行く」と言ってたし、ぼくはザルツブルグに行くか、チェコに戻るか迷っていた。結局、ぼくはチェコに戻ったんだけれども、地図で見ると、ものすごいルートでドイツの空港まで戻っていた。「とりあえず何とかなる」というギリギリのところで、みんな旅をしてたんだなと懐かしく思う。たぶん、今はそんな旅はもう無理だと思う。

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バウハウス大学。フォトライフを見てたら、昔の写真が出てきた。自分たちの時代の夢と挫折、喪失と再生に関する小説を書くために、10年前にヨーロッパへ行った時の写真だ。デザインが好きな人には夢のような場所かもしれない。ただ、ぼくはこの写真撮影の後、待っても待っても電車が来ない駅で吹雪に襲われて凍死しそうになってるので、もう冬のベルリン=ドレスデンの間は近づきたくない。というか、いま地図を見たら、ぼくは基本ドイツの都市名も位置関係もよく知らずに、その場その場の判断で、極寒の東欧を旅していたことが分かった。この後、ぼくは近いという理由で、バスで山を越えて、チェコへ入ったのだ。若さって、すごいなと思う。本当に無計画だったのだ。