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ダイハードを1〜5まで観たんだけど、5星評価だと次かなー。
ダイハード1(高層ビルが舞台)☆☆☆☆☆
ダイハード2(飛行場が舞台)☆☆☆☆
ダイハード3(NYが舞台)☆☆
ダイハード4(ワシントンD.C.が舞台)☆
ダイハード5(ロシアが舞台)ゼロまたはマイナス
初回が圧倒的によく、2までは楽しく観れて(前回と同じくクリスマスの話なのだ)、3でアレ?っとなって、4はダイハードでなくともいいなという感じのアクション映画で、最終話の5が2回観て2回とも最低でした。このシリーズは、CGとかテクノロジーの進化が映画の面白味をなくしているお手本みたいな作品。人間ドラマがあるからアクションって面白いんだよなと痛感しました。

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ジョン・マクナティアン監督の映画『トーマス・クラウン・アフェアー』という作品がすごかったので、一体どんな人なんだろうと調べたら、『レッドオクトーバーを追え』、『ダイハード(1と3)』、『プレデター』を産み出した人で、そりゃいい映画つくるわ!と思った。しかし、80年代後半〜90年代にかけて、これらの名作を産み出した巨匠が00年代に偽証罪で捕まって、新たな作品が撮れなかったことのはすごく惜しいなと思った。90年代にはいい映画がいっぱいあるけど、『ダイハード』は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『ターミネーター』と並ぶアクション映画の古典と言ってもいい作品だと思うのです。

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ずっと観たかった『コーダ あいのうた』をアマプラで再生したんだけど、情景および効果音のすべてに字幕が出て、設定を間違えたのかと焦った。しかし、5分くらい観ていて、すべてに納得した。これは耳が聴こえない家族の話なのだ。バリアフリー日本語字幕というものにはじめて接した。逆に、音がない映画を観るのってどんな感じなんだろう?映像が見えない映画を観るってどんな感じなんだろう?とか、いきなり「健常であること」の有り難みを考えさせられてしまった。

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今週末こそ『TAR/ター』を必ず観る。あと、この夏はインディ・ジョーンズとミッション・インポシブルと君たちはどう生きるのかを観るのだ!

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ニューヨークのタイムズスクエアへ行った時に、「ババガンプ」というエビ料理の専門店があって、「お、フォレスト・ガンプじゃん!」と思って、ロブスターとエビをオイル煮したのをたらふく食べたのですが(土臭い味がした)、週末『フォレスト・ガンプ』を観ていて、エビ料理専門店「ババガンプ」はリアルが先なのか、映画が先なのか?を調べたら、映画インスパイアなお店なのでした。というか今ではワールドワイドな店になってるそう。
ちなみに、ロブスターとオマールエビは呼び名が違うだけで一緒のものなんだけど、ぼくはロブスターをちゃんと食べたのは、そのババガンプでの一回きりなのでした。お腹いっぱいエビもしくはカニが食べたいなー!!

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リチャード・リンクレーター監督の昔の映画『スクール・オブ・ロック』がめちゃめちゃ良作だったので、主演のジャック・ブラックが出ている『愛しのローズマリー』という映画を観た。意図してか意図していないか分からないけれども、この映画は自分が見た中で最もルッキズム批判な内容で、ファットスーツを着て体重130kgになったグウィネス・パルトローと普通のグウィネス・パルトローが出てきたのでした。内容も最高でした。
ぼくはなぜか90年代後半から2000年代前半の映画を全く見ていないので、グウィネス・パルトローさんがすごく懐かしい。『恋に落ちたシェイクスピア』『大いなる遺産』『エマ』と気になる古典文芸作品への出演が多いので、まとめて観てみようと思う。

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学生時代に映画館で観てから、20年ぶりに黒澤明の『隠し砦の三悪人』を観たのですが、めちゃめちゃよかった。多くの偉大な映画監督が「黒澤明のカットはヤバイ」と言ってるんですが、この歳になって、ようやくその意味が明確に理解できました。戦後10数年しか経っていない時期に、こんな優れた作品が撮られたことにびっくりします。また、まだ西洋化され切っていない時代の日本の風景や風土を観るのにも最高の映画でした。

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ケイト・ブランシェットさんの最新作『ター/TAR』が、この10年で1本の傑作らしい。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』っぽい匂いがしないでもないですが(こういうの苦手!)、ケイト・ブランシェットさんの映画なので、期待大。まだかかってる映画館があるので観にいきたい。ぼくは『キャロル』を観てから、彼女の大ファンです。

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全く期待せずして観たブラッド・ピットとマリオン・コティヤール(『パブリック・エネミーズ』のジョニー・デップの恋人役や『インセプション』のコブ役)主演の『マリアンヌ』が超絶よかった。
「なんていい映画なんだ!!」と感動に震えていたら、クレジットタイトルの1番はじめに「Directed By Robert Zemeckis」、原題「Allied」と出てきて、涙が溢れてしまった。
ぼくはロバート・ゼメキス監督の作品が大好きで、彼のほぼ全部の映画作品の作曲を手がけるアラン・シルベストリさんのサントラで、「この映画の世界を耳で知っていた」のでした。
何という偶然! そして原題とアメリカ上映版とのポスタービジュアルの違いに、過去最大に唖然とした一作でした。この作品、かなりオススメです!

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ふと日本映画で、自分がいちばん好きで美しいと感じた俳優は、『東京日和』もしくは『LOVE LETTER』の中山美穂だと確信した。ちなみに、岩井俊二監督が撮る映画は、本当に女性が魅力的で、次点は『リップヴァンウィンクルの花嫁』の黒木華です。『四月物語』の松たか子もよかった。
でも、ぼくは『東京日和』の中山美穂が、大貫妙子さんと、坂本龍一さんの音楽含めて、いちばん素敵なのです。で、これは30代半ばの作品なのかなと思って調べたら、27歳の時の作品でビックリしました。ついでに言えば、永遠の20代と思っていた黒木華も30代になっていて、ビックリした。
それは自分もおっさんになるわなと時の移ろいを感じた今日でした。『東京日和』の中山美穂さんは、本当に美しかったのです!

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ふとしたきっかけで知ったロバート・デ・ニーロとメリル・ストリープの1984年の映画『恋に落ちて』が素晴らしくよかった。メリル・ストリープは最近5回観た『ドント・ルックアップ』で史上最低の大統領役だったのですが、若いときは素敵だったんだなと。もう40年も前の映画なんだけれど、現代のNYCと同じ景色でありつつ、電話や車などが全然違うことなどをとても感慨深く眺めながら鑑賞しました。特に音楽がパット・メセニーっぽい80年代フュージョンジャズで、殺伐とした超学歴・超キャリア・超資本主義がなく、他国に戦争で攻め入っていなかった頃の「のんびりして明るかったアメリカ」におけるの男女の出会いと恋について描いていて、心が晴れた感じがしました。脚本も、演技も、ロケも、時代背景も、撮影もすごくよかったなー。オススメです。

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『ちひろさん』。先月、NETFLIXで公開初日に観たのですが、よかったです。こういう何でもない日常を描いた映画が好きだなあ。あと劇中に出てくる港が見えるビルの一室やちひろさんの住まいのような、時間や世界から取り残されたような「謎の空間」が、ぼくはとても好きです。ぼくは映画のロケーション場所になるような「謎の空間」を見つけることがなかなか得意で、こよなく愛しています。映画もすごくいい雰囲気かついいストーリーでした。
https://chihiro-san.asmik-ace.co.jp/

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あまりに面白かったので『THE LOOMING TOWER(倒れた巨塔)』を一気に見終えてしまいました。9.11を描いた作品の中では、おそらく最も取材を行い、当日までの経過を詳細に描いた傑作だと感じました。そして、どこに行っても硬直的な組織、無能な管理職、無責任な責任者によって、本当に優れた才能や仕事が潰されてしまうんだなあと悲しく思いました。でも、はじめから最後までアルカイダを追い続けていたFBI捜査官のジョン・オニールはカッコよかった。AmazonPrime洋ドラの中でも1、2位を争う見応えのある傑作でした。
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9.11にいたるCIAとFBIの確執と捜査を描いた洋ドラ『The Looming Tower(倒壊する巨塔)』が面白い。主人公であるFBIの対テロ作戦本部長を経て、NY支局の特別捜査官となっているジョン・オニール氏がカッコいい。この人は実在していた人で、早くからアルカイーダに注目していたのでした。しかし、Wikipedia によれば、彼は2001年8月にFBIを退職し、9月にWTCの保安責任者に就任していた方なのです。一体何がどうなって、彼にこんな運命が訪れたのか。物語は1998年から始まります。「その日」が来るまでをじっと観るしかないなと思う。
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アマプラで『ノマドランド』をレンタルして見たんだけれど、映像、脚本、音楽、演技など全てにおいて沁みわたる傑作だった。さすがベルリン映画祭金獅子賞、2021年のアカデミー作品賞。久しぶりにエンドロールを最後まで観るくらいいい映画でした。
こんな風に、家も家族もなくして、日々ヴァンの中で暮らして、Amazonの巨大倉庫で働くって生活は、わりと人ごとじゃないなと思うのですが、結論は出さないまま、希望と絶望、自由と孤独、誇りと情けなさの両方を持った人間のありのままの姿を描いた映画は久しぶりで感動しました。ぼくもまたノマドランドの住民なのかもしれないなと。
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久しぶりに古い映画を観て、そういえば昔はキャスト・スタッフ紹介が冒頭にあったんだよなと懐かしく思う。フェデリコ・フェリーニ、ロベルト・ロッセリーニ、アンジェイ・ワイダ、ウィリアム・ワイラー、ジョン・ヒューストンなど1950年代の映画がいま無性に観たい。若い頃にひと通り観てるけど(ぼくは映画監督になりたかったので)、この歳になると何もかもが違って感じられるような気がする。古典映画作品って、本当にいいんですよ。

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黒澤明の『7人の侍』を何年かぶりに観た。3時間27分。黒澤映画は観るたびに新しい発見があるのですが、今回は百姓たちの貧しさが沁みた。この映画の時代設定は1586年なのですが(安土桃山時代)、百姓たちはまだ「藁葺き屋根」の家に住んでいた。ちなみに、一応「板の間」で人びとは暮らしていた。しかし、「板の間」も奈良時代には一般的ではなく(山上憶良の和歌を思い出したい)、平安・鎌倉時代にようやく庶民に広がったものではないだろうか。一方、町人たちは板葺きの家に住んでいて、瓦葺きが普及し始めたのは江戸時代に入ってからだった。ただ「瓦葺き屋根」に象徴…[全文を見る]

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ミッドウェー海戦に興味があったので、ディザスター映画の巨匠・ローランド・エミリッヒ監督の『ミッドウェー』をアマプラで観た。歴史考証に問題点は数多くあるんだろうけど、何本も「地球を滅ぼす映画」を作ってきた駄作王に一体何があったんだろう?というバランス感覚の取れたマトモな作品だった。
戦争初期のアメリカにとって日本がいかに怖い存在だったかはデール・カーネギーの愛読書によく出てくるし、赤城・加賀・蒼龍・飛龍に乗っていた当時の若い日本人がどんなだったかは長野の「無言館」へ行くとよく分かります。
「戦わなければいいのだ」と頭では分かってるんだけれども、戦わざるを得なかった戦争の一面がよく分かる作品でした。80年前の戦いについてもよく分からない。いま起こってる戦争について、ぼくが理解できるのはいつなんだろうか?

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最近リラックスのために海外のラブコメ映画を寝る前に観ているんですが、大抵の映画が「もともと金持ちまたは貧乏だった男性が、愛する女性のために愛を選ぶが、お金も手に入って二人は幸せになりました」という「結局、世の中カネよ!」という結論になっていることになんだか釈然としない気持ちになりました。幸せとはカネなのだろうか?世の中には、二人は愛を選んだ結果、貧乏になり、にっちもさっちも行かない現実に苦しみ、孤独と病に襲われ、苦労して生きる中で平凡な日常にささやかな幸せと本物の愛を見つけました!というラブコメはないのだろうか?

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『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』ショックから立ち直れないまま、一日を過ごしていたのですが、色んな人のYouTubeの解説やレビューを読んで、ようやく一旦咀嚼できた。

とにかく、ぼくは「最高にスカッとした気分で映画館を出てくること」を期待して、この日のために1ヶ月半生きていたので、思いも寄らないような事故にあった気分だったのです。

しかし、どこかこの映画は「人が生きることの本質」を描いているようで、何とか理解したかったのです。

ぼくにとっては、「時間は充分にあるさ」という劇中に何度か出てくる台詞とエンディングロールのルイ・アームストロングの曲が、理解の鍵でした。

この映画が描いていることを、ぼくが本当に心の底から理解するまでには、あと30年かかるかもしれないけれども、深く魂を揺さぶられる一本だったのはやっぱり間違いない。

ダニエル・クレイグ版の007は、この5作品で大傑作になったような気がします!