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@youcat1903
文楽のことを語る

(承前)
文楽では襲名披露の時に本人は舞台(床)で平伏しているだけで、他の人が口上を述べることになっているのだが、今日も口上は豊竹呂太夫さん。大阪らしく笑いを入れてきて、会場大爆笑になったりして楽しかった。

@youcat1903
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昨夜急にめまいを起こしたりして危ぶまれた今日のお出かけだったけれど、幸い軽くてすぐにおさまったので、無事に出かけて文楽初春公演第1部を観てきた。

お正月らしい華やかで楽しい演目ばかりで楽しめた。
今日は錣太夫さんの襲名公演だったのだが、終演後ロビーにテーブルを出してご本人がいらっしゃってサインしていただけた。ラッキー。

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初春公演は第1部第2部ともに予約完了。ひと安心。

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3公演かかって「仮名手本忠臣蔵」全段見終わった。普通に見るドラマや映画の忠臣蔵と違って討ち入り場面はないので、ちょっと拍子抜けの感も。
3公演全部観たら記念品としてオリジナル手ぬぐいがもらえた。イラストは人形遣いの桐竹勘十郎さん。

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今日は「心中天網島」
これは心中ものとしては、どうにも釈然としない話。いやまあ、心中なんてどうしたって釈然としないわけだけど。
だって愛し合った二人が恋の成就のために心中したというものでもないし、紙屋治兵衛はいい加減な男だし、それに比べて小春も女房「おさん」も良い女すぎる。
それはともあれ、私たちとしてはついつい心中の道行きの経路が気になって…(笑)
「網島ってどこやったっけ?」
「大江橋言うてたから、地下鉄淀屋橋のあたりやろ。それから八軒屋やから東へ行ったんやな」
「まあとにかく北の方やわな」
なんてね(笑)
後で解説の紙をよく見たら、網島も大長寺も都島区だった。

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「仮名手本忠臣蔵」は今回の通し上演で初めて見るのだけれど、今日の部分でもこれまでの演目では見たことない演出がいろいろあって面白かった。
次回11月の公演でいよいよ討ち入り。

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次は木曜日に「忠臣蔵」の続きを観に行く予定。

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いや、すごかったわ。狂ったように人を斬る場面が、ドラマの「ボイス」さながら。(私はオリジナルの韓国ドラマを見たけれど、今やっている日本のリメイクも同じような感じみたい。)
なにしろ、人形でやるのでなお一層。胴がパカっと二つに分かれたり。もうサイコパス的な感じ。あんなのも初めて見たな。
そして最後の雨が降る場面が良かった。その前の凄惨な場面があっただけに、殺人鬼(?)の凄みが際立って。

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明日は文楽のサマーレイトショーを見に行く予定。
クライマックスの雨の場面では実際に水を降らせる演出なんだって。楽しみ〜。
このだるさが明日はマシだといいんだけど。

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文楽には人形が三味線を引くシーン用の「手」があるんですね。棹を押さえる指が本当に弾いているみたいに動く。
ロックギタリスト人形もいけるんじゃあないか。ロック脳

やはり土曜午前は寝て過ごすことになるなあ。

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このあいだ録画した「近頃河原の達引」を見たら、かなり細切れ状態で残念だった。まあ、猿回しの可愛さはわかったけど。
で、日曜日には「仮名手本忠臣蔵」の方も放送されるらしい。こっちも要録画。
ただ、あの切腹の場面の無音の張りつめた空気は実際に劇場じゃないとわからないだろうな。

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「仮名手本忠臣蔵」は日曜日がどの日も満席で取れなかったので、友達に平日で行けそうな日の候補をどうにか2日ばかり連絡してもらい、夕方もう一度予約電話してみたら、それでも1日は満席。もう1日の方でどうにかこうにか取れたけれど、今までに行ったことのないような端っこというか隅っこの席だった。
平日なのに。まだ1ヶ月以上先なのに。やっぱり忠臣蔵の通し狂言、注目されてるんだなあ。ま、めでたいことではある。

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文楽/仮名手本忠臣蔵のことを語る

ところで、このように時代や登場人物を実際の赤穂事件とは変えて作られているのは、当時幕府を憚ってのことということだけれど、判官切腹の舞台になる塩谷家の屋敷の中の襖の模様が、浅野家の家紋である違い鷹の羽なのがちょっと面白かった。

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文楽/仮名手本忠臣蔵のことを語る

文楽でも歌舞伎でもこういう大きな演目を全段上演することはあまりなくて、普通は特徴的な段、面白い段を抜粋して演じられることが多いけど、今回は今月と7月、11月の公演の3回で全段上演というなかなか画期的な試み。そのうち今月は大序の「鶴が岡兜改めの段」から塩谷判官が切腹し、城明け渡しのところまで。
いつもだと上演されている段の前後にも話があるので、プログラムで解説されているあらすじを読んでもイマイチよくわからなかったりするけれど、今回は最初から全部あるので話はわかりやすい。とは言え、私たちがドラマや映画で見慣れている赤穂浪士の話とは違って…[全文を見る]

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今日の2つ目の演目「近頃河原の達引ちかごろかわらのたてひき」は一昨年だったか地方公演で見たんだけど、正直あの時の方が良かったような気がしないでもない。三味線も人形も演者が私の好みだったからかな。
次回は来週の日曜日。演目は「仮名手本忠臣蔵」

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今夜Eテレで今年のお正月公演の竹本織太夫襲名披露口上と「摂州合邦辻」の放送があります。
ご興味おありのむきは是非。

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今日の演目は「妹背山婦女庭訓」



ストーリーは何が何だかワケわからん状態のところもあるけれど(なにしろ登場人物が多いし、いったいこの人はどこから出てきたんや?て感じで…)まあはっきり言ってストーリーなんかどうでもいいというところもあるし。
何となく夜の部(後半)の方が面白そうということで行ったけれど、やっぱり前半も見たいよねという話になって、行ける日があるか席が取れるか友達に調整してもらう予定。

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文楽劇場正面玄関前の柱では「ちかえもん」押し(^^)

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今日もいろいろあって楽しかったー。
お正月らしい華やかな設えの文楽劇場。



三味線の曲弾きなんて初めて見たわ。
押尾コータローの三味線版(笑)みたいな弾き方だったり、撥を放り上げて受け止めて弾くとか、三味線を縦にして弾いたり、頭の前に持ち上げて見ないで弾いたりとか。
いやあ、いろいろあるわ。