J-CASTモノウォッチに『いま「エイズ」はどうなっている、渾身ルポで明かす衝撃事実』という記事が載っています。
昨年12月に講談社から刊行されたという単行本『感染宣告 エイズなんだから、抱かれたい(石井光太 著)』についての記事です。
日本人初のエイズ患者報告から25年。治療法の確立によって、決して「死の病」でなくなったが、HIV感染者は静かに広がっている。世間から「忘れられた」2万人の日本人HIV感染者は、宣告後の人生を、どう生きているのか?
家族・配偶者・恋人・そして出産--それぞれの人生に重くのしかかる「HIV」というウイルス。100人を超える感染者の性愛と家族の現実を克明に描く!
内閣府男女共同参画局の『男女共同参画会議議員名簿』が1月6日付けで更新されています。
47NEWS(よんななニュース)に『夫婦別姓求め初提訴へ 75歳女性ら、国家賠償』という記事が載っています。
強制的夫婦同姓を定めた民法750条は、憲法十三条や二十四条に違反するとして、元高校教諭の塚本協子さん(75歳)ら5人が来月にも国家賠償を求め提訴するということについて伝えています。また、この件についての TBS News i の報道が YouTube に公開されています。
日本国憲法十三条並びに二十四条は、次のように記されています。
第十三条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
第二十四条 婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
○2 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。
かつて勝海舟が明治時代に、「憲法というのは権力に勝手をさせないために市民が作って守らせるものなのに、日本では権力の都合のために憲法の真似をしたものを作っている」という意味のことを言っていたように記憶しています。その後日本国憲法という立派な文章だけは出来ましたが、今でも権力の態度は勝海舟の見た明治の頃とあまり変わってはいないようです。日本でも早く立憲政治が確立することを願います。
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