• 47NEWS(よんななニュース)に『女子のスカート着用を義務 バドミントンで選手反発』という記事が載っています。

    21日、世界バドミントン連盟が観客にアピールするためとして、グランプリ以上の大会で、女子選手のスカート着用を義務付けると発表したということについて伝えています。

    これについて世界バドミントン連盟のウェブサイトでは『New Date for New Clothing Regulations』という記事を掲載しています。参考として以下に抜き書きします。正しくは原文に当ってください。

    • 新しい服装規定(バドミントンにおける女性のプロファイルを昇進させるキャンペーンの一部である)は、新しいルールを選手たちに適用するため一ヶ月延期され、6月1日に実施される。
    • 連盟は広範な市場調査を行い、この規定の導入を決めた。
    • 連盟は、どんな思想信条を持つ女性も差別しないように、新しい規定ならびにガイドラインを策定した。
    • 選手たちが短パンを履き続けることを望むなら、すでに何人かの選手がそうしているように、短パンの上にスカートを履くように。
    • 多くの選手がこの規定の趣旨を支持したが、何人かはなぜこれが必要なのか疑義を呈した。
    • 連盟の Paisan Rangsikitpho 副長は、「consistent implementation を得るためにルールを作る必要が生じる場合がある。連盟は、ゲームの表現を強調するための衣装を着たり製造することを、これまでもメーカーや選手に推奨してきた」と述べた。
    • 「しかしながら、我々は選手と対話し意見を聞くために、この規定の実施を延期した」
    • バドミントンにおける女性のプロファイルを昇進させるためのいくつかの方策はすでに着手されている。男女同額の賞金、標準化された21ポイントのラリーシステムなど。
    • 元世界王者で BWF Women in Badminton Working Group の長であるノラ・ペリーはこの新しい規定を歓迎した。
    • 「私は、連盟のアジェンダの中で、女子の試合をより高い位置に置くことが出来ることによろこんでいる。新しい服装規定は、女子の試合のよりよい表現と、特質あるプロファイルを創出することを助ける材料の一つだ。」とペリーは述べた。
    • 「私たちは、女子の試合に注目を集めるために、女子の試合を特徴付ける必要がある。私は女性として、この規定が女性を差別するものだとは考えない。この規定は、選手が快適な服装を選び、かつ規則の主を満たすだけの、充分な余裕を与える。」