[東京 8日 月世界日報]地球の太平洋北西の列島国・日本の首都東京で、8日、都知事選挙が行われ、政見放送で注目を集めた新人・外山恒一候補は、2004年に行われた厚田村長選挙で当選した牧野健一氏の得票数1265を大幅に上回る15059票と大量得票し、予想外の健闘を見せたが、惜しくも落選した。

外山氏と都知事の座を争った現職の石原慎太郎氏は、絶対得票率でわずか27%程度と苦戦したが、運良く当選した。大量得票の候補が落選し、わずかの得票率しか得られなかった候補が当選する選挙制度には根強い批判があり、夏の参議院選挙でも争点になる見込みだ。

なお、当選した石原氏の得票数は2811486票だった。

※この記事は月世界日報社との契約により、カミクズヒロイ編集部が翻訳しています。

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