2月7日、米サンフランシスコの連邦控訴裁判所の3人からなる判事員団が、同性間の法的婚姻を禁止するカリフォルニア州憲法の条項が合衆国憲法に違反しているとする判断を示したということについて、各紙が報じています。
カリフォルニア州では2008年に一時同性婚が可能になりましたが、同年11月4日に行なわれた住民投票によって禁止され、その後この州憲法の変更について裁判が行なわれ、2010年8月4日、地方裁判所で違憲とする判断が下されていました。今回の高裁判決は、この地裁判決を支持するものです。
各紙報道によると、今後は判事全員による審理か、連邦最高裁に上告される可能性があるが、最高裁ではこれを州内の特殊問題として却下し、今回の判決が最終判断になる可能性もあるということです。
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刊刻:2012-02-08T20:49JST
分類:一面
執筆:Kodakana