Unnet Browser は Android 用のオフラインブラウザ(HTML Reader/HTML Viewer)です。

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なぜオフラインブラウザを使うのか?

インターネットに接続してオンラインのウェブページを参照するのではなく、予め手元に保存しておいたものを読むことをオフラインブラウズといいます。計画的にウェブページを保存しておくことで、通信回線などの状況に関わらず手早く情報を参照でき、通信料金やバッテリの消耗を抑えることができます。常に最新の情報を確認する必要がない種類の内容であれば、特にこの利点が活きてきます。インターネットに接続できない場合にも便利です。

ご利用は計画的に

Firefox ではメニューの「名前を付けてページを保存」を選択。このあと「Web ページ、完全」で保存するとよい。

オフラインブラウザの活用には当然ながら計画性が必要です。予めパソコンなどでウェブページをダウンロードし、Android のメモリカードに保存しておく必要があります。ダウンロードにはウェブブラウザの「保存」機能を使うか、効率的にやるにはダウンロード用のソフト(Windows なら GetHTMLW のような)が便利です。ウェブブラウザでページを保存する場合は必ず「HTML」形式を選択してください。Unnet Browser は Internet Explorer の mhtm 形式や Safari の webarchive 形式には対応していません。

Unnet Browser の使い方

Unnet Browser は Google Play からインストールできます。または、SourceForge.JP からもダウンロードできます。また、Unnet Browser の全ての機能を使うには、OpenIntents さんの OI File Manager が必要です。OI File Manager がインストールされていないと、Unnet Browser のメニューからファイルを開くことができませんが、他のファイルマネージャで HTML ファイルを開くときに Unnet Browser を指定して起動することはできます。

メニューからは並べ替えや表示の切り替えなどが実行できる。設定画面では文字の大きさや音量キーへの機能割り当てなどが可能。

想定通り、Unnet Browser の画面に、メモリカード上の HTML ファイルを表示させることができたでしょうか? 画面の下はしを見てください。開いた HTML と同じフォルダに別の HTML ファイルが有る場合は、いちいち開き直さなくても、[<]と[>]ボタンを使って表示させることができます。そのフォルダに index ファイルが有る場合は、[<]の長押しで頭出しができます(無い場合はファイル一覧を表示します)。[>]の長押しは「履歴を進む」機能です。[PgUp]と[PgDn]ボタンはスクロールキーです。メニューからそのフォルダの先頭/末尾のファイルを出すこともできます。

オフラインブラウザをお探しの方は是非 Unnet Browser をお試しください。