ここ数年パソコンといえばミニノートか中古ノートしか買っていなかったので、2006年発売の MacBook(Core Duo 1.8GHZ)が手元にある中で最も性能が高いマシンということになってしまった。とはいえアップルによる Mac OS X のアップグレードはとっくに打ち切られているし、Leopard にも何だか飽きてしまったので、近頃はあまり使っていない。そこで、最近リリースされた最新の GNU/Linux ディストリビューションである openSUSE 12.2 をインストールしてみることにした。
MacBook では以前にも rEfit を使って Mac OS X と openSUSE のデュアルブートにしたことがある。今回はそれとは違い、openSUSE だけをインストールしてみた。といっても結果としては特別なことはなかった。対象のハードディスクは以前 Mac OS X をインストールしていてパーティション・テーブルが GPT になっていたので、MBR としてパーティションを作り直す。これには Mac OS X のディスクユーティリティを使った。後は openSUSE のインストールディスクから起動し、新規インストールを選択、パーティションの切り方を都合により少し変更しただけで、他は[次へ]を押していっただけ。
これだけできちんと起動してくれた。内蔵のカメラが認識されないのが問題といえばいえなくもないが、ほとんど使わないし、必要なら USB カメラがあるので、実際的には問題にならない。おしまい。
おまけ
別に Mac OS X 風にしたいわけではないのだが、MacBook に似合う雰囲気にしたいと思い、GUI のスタイルなどを変更。qtcurve-kde4 と qtcurve-gtk2 は YaST でインストールしておく。
- QtLion(QtCurve 用のプリセット。)
- QtCurve - QtLion(KDE の色スキーム)
- Leo-like-icons-v8(アイコンテーマ)
スタイルは QtLion を QtCurve の設定パネルで読み込ませて、そこから好みに合うようにいくらか設定を変えた。
CharliePl 曰く、
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