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月曜日、米ミネソタ州上院は、同性間の法律婚を許可する法案を、37対30の賛成多数で可決した。米国の州としては十二番目で、中西部ではアイオワ州に続くもの。Mark Dayton 知事は火曜日に署名するとしている。8月1日に施行される。

投票の後、法案を主唱した Scott Dibble 上院議員は、支持者たちには「この件で別の立場を取った人たちの理解とともに進む」必要があると述べた。「いかほどかの対立があったとしても、我々は和睦できよう」。

今回の採決に至るまでに、ミネソタの議会には急な転回があった。二年ほど前には、共和党が両院を制し、そして知事の反対を回避するために、同性婚を禁止する州憲法改正案を州民投票にかけることを主張した。11月、ミネソタ州の有権者は、この提案を否決した上、民主党の候補者へ多数の票を投じ、この月曜日への道を開いた。

審議が行われている間、反対派は議事堂へ何百人も行進した。その後、賛成派もまた何百人と集結した。その中に、10年間も連れ添った Jessica Flatequal と Maria Bevacqua もいた。「これは私たちの市民権を認めることになり、連れ添う者としての尊厳と愛を認めることにもなります」と Flatequal は言った。あなた方は婚姻の届出を計画しているかと尋ねられると、また言った「私たちは、まだ辿り着いてはいません。今日はまだ誰も決めてはいません。しかし、その日は近いのです」。