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月曜日、クロアチアの首都ザグレブで、同性結婚の法制化を求める行進が行われた。約400人が参加した。彼らは「イエスにも二人の父があった」「異なる家族、同じい権利」と標示した旗を運び、「愛に違いなし」「みんなの結婚」と詠じた。

これより前、カトリック教会の意向を受けた団体が、結婚を「男と女の結合」とする定義を憲法に含めるかどうかを国民投票にかける様に請願する運動を始めていた。社会民主党を中心とする政権は、同性愛者の連れ添いの持てる権利を増す方針を明らかにしていた。

クロアチアでは、2002年以降、毎年、ゲイ・プライド・パレードが行われている。大きな事件は発生していないが、常に厳重な警備が布かれてきた。2003年、共有財産の状況の認定などについて、同棲する異性愛者と同等の権利が同性愛者にも認められた。三年以上同棲している同性愛者の連れ合いに適用される。

先週末、Kim Bok-dong さんと Kil Won-ok さんは、大阪の公民館で、多くは日本人の聴衆に対して講演した。Kim さんは、70年以上前、日本の韓国占領府によって動員された。軍服工場へ行くと言われたが、実際には中国南部にあった日本軍関連の売春宿に入れられた。

「私がここに来たのは、私が望んだのではなく、そうせざるを得なくさせられたからです。私は過去のあやまちを修める様に日本へ求めるために来ました。随分と老いてしまった私たちが生きている内に、日本政府はその問題を解決してほしいと思います」。

1993年、当時の河野洋平官房長官の名において、いわゆる「従軍慰安婦」に対して謝罪する公式の声明が発された。その後、彼女らへの補償の方法として、東京で民間の基金が設立された。しかし、Kim さんたちは、議会による充分な謝罪と、政府からの公式の補償を望んできた。

Kim さんは、香港からシンガポールやインドネシアへと連れて行かれ、1946年にようやく解放された。その後、結婚したが、1981年に夫が死んでから数年の後まで沈黙していなければいられなかった。

「故郷に帰ったとはいっても、それは決して本当の解放ではありませんでした。戦争の間に何があったか、どうして能く話をすることができたでしょうか。それは胸の中の大きなしこりの様でした」。

Kil さんは、「私たちの先はもう長くはありません」と言った。「でも、同じ間違いが二度と繰り返されてほしくないので、あなたがたに私たちの話を聴いてもらわなければなりません」。