pulpdust.org/カミクズヒロイ /root

金曜日、米カリフォルニア州の同性婚反対派団体 Protectmarriage.com は、州最高裁判所に対して、提案八号住民投票による禁止はまだ有効であると主張し、州における同性婚者に対する結婚証の発行を停止させる命令を出す様に求めた。

Protectmarriage.com の弁護士は、提案八号を無効にする命令は、州全体ではなく、連邦訴訟の原告に適用されるだけであるとする摘要を書いた。「原告は已に結婚し、その判決による救済は既に提供された。従って、郡官吏の誰も、これより後には提案八号の停止を、その判決によって要求されない」。

カリフォルニア州の Kamala Harris 法務長官は、裁判所に対して、反対派からの要求を却下する様にという意見を提出した。「提案八号の支持者による今日の提訴は、憲法で保護された同性婚者の市民権を否定しようとする、さらに重ねての試みだ。それは、根拠が無い。私たちは、それと戦い続ける」と Harris は声明した。

水曜日、英上院は、同性婚を法制化する法案について、報告審議の段階を完了し、上院審議での最終段階である第三読会へと進めた。宗教団体の保護を拡大しようとする修正案は取り入れられなかった。上院を通過すると、再び両（訂正）下院による文言の検討が行われる。その後、国王の同意を得て正式に法律になる。