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月曜日、米ニューメキシコ州 Barnalillo 郡の地方裁判所で、同性婚の合憲性を認める判決が下された。同州では先週木曜日の Santa Fe 郡で同性婚を認めた判断に続くもの。この判決において地区裁判官 Alan Malott は、同性愛者の男女に結婚の権利を認めないことは、性による差別を禁じた州憲法に違反すると述べた。

Malott は「ニューメキシコ州の同性愛者の市民は、長い差別の時代を耐えた」と述べた。「結婚する権利を否定することは、この不幸で、許容できないことの繰り返しを続け、原告らに回復不能な損害を強いる」。判決はまた Bernalillo 郡に対して直ちに結婚許可書を交付することも要求した。

全米市民自由連合ニューメキシコ支部の Laura Schauer Ives 弁護士は、判決は「記念碑的」であると表現し、この様な幅の有る判決を予想していなかったと述べた。訴訟は、末期癌患者の Jen Roper と長年の伴侶 Angelique Neuman との婚姻関係が死亡証明書の上で認められる様に請求しただけだった。

一方、この訴訟の被告ではない州内の他の郡が、この判決によって同性婚の許可書を発行する様になるかは確かではない。法務長官補 Scott Fuqua は、判決が Bernalillo と Santa Fe の外では官吏に義務を課さないと述べた。

Bernalillo 郡吏 Maggie Toulouse Oliver は、同性婚許可の命令に備えて千の用紙を印刷しておいたと述べた。郡庁は、火曜日に多くの申込者を迎える準備をすることに一日を費やした。Santa Fe 郡では、先週金曜日から月曜日までに157の同性間の結婚証明書が交付された。Dona Ana 郡では、先週水曜日から金曜日までに137組が許可を得た。

月曜日、インタファクス通信は、Mikhail Dyegtyaryov 下院議員が、同性愛者からの献血を禁止しなければならないと発言したと伝えた。

内閣府男女共同参画局は、9月4日、永田町合同庁舎において、「配偶者暴力防止法の改正及び配偶者暴力防止法に基づく基本方針の改定について」を議題とする標記調査会を開く。傍聴の申し込みは内閣府ウェブサイトまたは FAX から、締め切りは9月2日17時必着。

内閣府男女共同参画局は、9月5日、内閣府本府において、「女子差別撤廃委員会の最終見解への対応に関する関係府省ヒアリング」等を議題とする標記調査会を開く。傍聴の申し込みは内閣府ウェブサイトまたは FAX により、締め切りは9月3日17時必着。