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木曜日、米ペンシルバニア州裁判所は、Montgomery 郡の登録官 D.Bruce Hanes に対して、州法の同性婚禁止が違憲であるかどうか判断する権限が無いとして、同性間の結婚許可証を発行しない様に命令した。この訴訟は、Tom Corbett 政権下の州保健省が起こしたもの。

今回の判決が、既に許可を得た174組の同性婚者にどう影響するかは明確ではない。Robert Heim 弁護士は、判事が許可書の合法性はこの件の問題ではないと言ったことを指摘した。Cletus Lyman 弁護士は、「それは、Hanes や郡、また許可を受け取ったかについて何も言っていない」と述べた。「それは、彼らが結婚する権利を需めていると言っている」。

これとは別の同性婚禁止への挑戦は、州裁判所で係争中である。先週金曜日、二人の女性が州知事に対して、Montgomery 郡で交付された結婚許可書は合憲であり、州として認知する様に求めて提訴している。

判決を受けて、D.Bruce Hanes は、命令には従うが、控訴するかどうか検討していると述べた。「あれから174の結婚許可書を交付し、彼らの多くと接した後で、今日、私は歴史の正統に在ると、より確かに信じている」と、Hanes は声明して述べた。「私の場合がどうなったかに関わらず、結婚の平等のための動きは進み続けると信じているし、私の判断がその努力の助けになることをただ望んでいる」。

Montgomery 郡当局も、同性婚を支持する考えを棄てるつもりは無いと述べた。郡委員長 Josh Shapiro は、「これは長い過程のただ一段階であり、結婚の平等をめぐる法的な闘いは始まったばかりだ」と述べた。「私は、ペンシルバニアにおいて、公正のために擁護し、結婚の平等のために戦うことを続ける」。

内閣府男女共同参画局は、24日に開かれる「男女共同参画会議女性に対する暴力に関する専門調査会（第72回）及び男女共同参画会議監視専門調査会（第22回）」の傍聴者を募集している。議題は「女子差別撤廃委員会の最終見解への対応に関する関係府省ヒアリング」。締め切りは18日17時必着。