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月曜日、米ニュージャージー州の Chris Christie 知事は、同性婚を認容した判決への控訴を取り下げた。先週金曜日に州最高裁判所が同性婚開始の猶予を全員一致で却下したことから、勝訴は見込めないと判断した模様だ。同性婚の賛成派は、この十一年の運動の成果を祝い、反対派は、Christie が共和党大統領予備選挙に敗ける原因を作ったと非難した。

州内の地方自治体は、金曜日に同性婚の届け出を受け入れ始め、月曜日の午前零時から結婚式の執行を始めた。その約九時間後に、知事は控訴を取り下げた。「知事の意見は、住民投票または選出者による制憲過程を判決と置き換える法廷とは違っているが、法廷はこの度ニュージャージー憲法に関する見方を明確に説いた。それによって、同性間の結婚は合法である」と、知事の事務局は声明で述べた。

月曜日に公開された Rutgers-Eagleton Poll の調査によると、同州では、61% が同性婚を支持し、27% が反対している。799人の登録した有権者への調査では、共和党派の 49% が同性婚を支持し、37% が反対を示した。

火曜日、オーストラリア首都地区（ACT）議会は、同性間の結婚を認める法案を可決した。同性間の民事結合は、多くの州で制度化されているが、結婚を法制化した地域は初めて。連邦政府は連邦法と矛盾するとして争う構え。ACT の Katy Gallagher 主席は、「時代錯誤の非情な法制度を改善するために立法しただけだ」と話している。